断じて暴徒ではない 7.1国労臨時大会

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結成20周年
新たな大躍進
に向け出発!
日刊 昌動骨千葉 NOODLE
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 』(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
1 (公) 043(222)7207番 2000.7.10
No.
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対して、闘争団の仲間たちが壇上につ 約としたい」という本部の集約答弁に た。「JRに法的責任がないことを集 でも、国労中執の心にはとどかなかっ しかしこの悲痛な叫びは、臨時大会
で!(臨時大会での家族の発言)
の皆さん、言葉にごまかされない たちはがんばりますから、代議員 と家族はまだまだ大丈夫です。私 議論して下さい! 私たち闘争団 ずかしくないような闘いの方針を をもって、支援者の前にでても説 なくって、国労の旗に自身と誇り 責任がない」などという議論じゃ
いで下さい! …… ぜひ「JRに 任に私たちの人生を勝手に決めな 決定するとは何事ですか! 無責 本部独断でこういう「四党合意」を んなに解決を急ぐんですか 。……
下ろそうとするんですか。なぜそ 棄するんですか! なぜコブシを
るのに、どうして本部は闘いを放
一歩、勝利解決が目の前に来てい
JRに復帰するまでもう少し、後 たちに希望と勇気をくれた。夫が 中に支援の連帯の輪が広がり、私
す。ILのの勧告がだされ、世界
権限に溺れて責任を忘れ、誤りを正す道を失うことを考えるべきである。 中央執行委員会は裁判批判を 「雑音」とののしった最高裁長官と同様、自らの とはならなかった。何がこうした行為を引き起こしたかを反省しないならば、
絶対視していたかぎり、歴史的に団結は犯罪のままであり、決して労働基本権 の行使、「正当な行為」であり、「正当防衛」といってもよい。形式的な多数決を いた。法律的にいえば、それらを守り、組合民主主義を回復するための団結権 など、「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」(憲法97条)がかけられて
る信義(私のだした公開質問状にも無回答のままだった)、労働委員会やーLO
としての自主性と民主性、団結権侵害に対する闘いへの国内外の支援者に対す
う思いであったろう。だが、それだけではない。あの瞬間は、国労の労働組合 闘いとその人生を、「当事者の意志を抜きにして勝手に決めないで下さい」とい
あの行動をとった闘争団や家族は、直接的には、人間としての誇りをかけた
引き起こした非民主的組合運営に対して詫びなければならない。 爆発し、あの行動になったのはむしろ自然である。中央執行委員会は、それを に答えようとしない書記長の集約で採決されようとすることに対して、怒りが
の抗議書や意見、支援者の質問や批判、そしてあの悲痛な家族の訴えにまとも
非難すると共に憤りをもって抗議する」という。だが、多くの闘争団や組合員
「見解」は、「中央執行委員会は、これら一連の大会破壊の暴力行為に対し、
学者としも黙っていることができず、一言いわせてもらいたい。
国労名の「臨時全国大会休会についての見解」を読んで、その場にいた労働法
佐藤 昭 夫(早稲田大学名誉教授)
中央執行委員会見解は、本末転倒
織だと信じてがんばってきたんで 不当なことを不当だって言える組 私たちは、国労という組織を、
う!」と必死の叫び声をあげた。 闘争団とその家族は「闘いつづけよ
ともに憤りをもって抗議する」と、闘
会破壊の暴力行為に対し、非難すると
しかも国労本部は、7月3日、「大 国労本部の「見解」
あるのだろうか。 に、果たして組合役員としての資格が その訴えに真剣に応えようとしない者 解雇された当事者をないがしろにし、 くり返した見解だと言わざるを得ない。 らないのか。これはまさに天地をひっ
闘争団·家族の叫び
きないまま「休会」となった。
めより、本部提案は採択することがで
断じて「暴徒」ではない
家族の正義の叫びを支えよう
「四党合意」反対!闘争団
の「政府関係者」にお詫びしなければな し、逆に一〇四七名を不当解雇した当
える闘争団を「暴徒」よばわりして非難 なぜ、「闘いつづけよう」と必死で訴
します」としている。
関係者の皆さんに衷心からお詫びいた 見解」はその一方で、「政党及び政府
為」と呼ぶ「見解」を明らかにした。「
争団の止むに止まれぬ抗議を「暴力行
に起ちあがる決意である。 国に広げるために全力を尽くして闘い 原則を貫き、闘う支援·共闘の輪を全 国労闘争団の仲間ととも、労働運動の
われわれは一〇四七名の一員として、 来をかけたすばらしい決起であった。 れぬ行動は、全ての労働者の権利と未
ならず、臨大での闘争団の止むに止ま 然な流れであったと考える。それのみ
と行動は、全く正当なものであり、自
われわれは、臨大での闘争団の訴え
するだけのものだった。
任はないことを集約としたい」と提起
かのように、いきなり「JRに法的責 応えようとせず、結論は決まっている
抗議の声、反対や危惧の声には何もも
の集約答弁も、代議員·家族の多くの
「拍手で承認」されようとした。書記長
重大な決定が、採決されることもなく
援の仲間たちの未来を左右するような 未来、国鉄闘争に未来を託してきた支
しかも当日は、一〇四七名と国労の
ば、それ自体が役員失格である。
たはずだ。それが判らなかったとすれ が生まれることは始めからわかってい 員の団結が崩れ、不信感と憎しみだけ こんなことをゴリ押しすれば、組合
ないことなはずだ。
組合役員としては絶対にやってはなら 本部が独断で決定するようなこと自体、 組合員に何ひとつ相談することもなく、 〇度くつがすものだ。それを闘争団や
会、ILOで主張してきたことを一八 に訴えつづけたこと、裁判や労働委員
にわたって組合員や支援の仲間たちに け入れは、少なくとも、国労が14年間
くとして、もそもそも「四党合意」の受
「四党合意」自身の重大な問題点は措
してはならい事!
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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