寻動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(DC会館)
電話 1(鉄電) 千葉2935·2939番
(公) 043(222)7207番
FAX 043(224)7197番
2000.12.15 No. 5239
JR東日本の「ニューフロンティア21」 I 1 .
1万人削減の大合理化!
の切り捨てを宣言していること 直す」などと称して不採算線区 輸送システム全体を抜本的に見
化を図る」「地方ローカル線は、
輸送においては、大胆なスリム
層の効率化」、さらには「地域
ITの活用などによる「大胆一
様化」等の人事制度全体の再編、
制度の見直し」「雇用形態の多 れだけではない。「人事·賃金
だが、提起されているのはそ
ローカル線 ·······
人事·雇用、1丁、
らかになったのだ。
て、まさにあますところなく明
意味がこの中期経営構想によっ 制度」という攻撃がもつ重大な
各所に書かれている。「シニア
面的な外注化攻撃であることが
る「シニア制度」–鉄道業務の全 す施策が、この間提案されてい その大合理化攻撃の中心をな
する」ことが打ちだされている。
五年までに社員数を一万人削減
化を強力に推進する」「二〇〇
この構想では、「業務の効率
を明らかにしたことにある。
面的な大合理化に突進すること 完全民営化」を契機に新たな全
前に迫っている」と称して、「
徴は、「完全民営化はまさに目
この中期経営計画の第一の特
一万人の削減!
ィア21」を発表した。
期経営構想=「ニューフロンテ
〇一年から二〇〇五年までの中
1月23日、JR東日本は二〇
理化を阻止しよう。
だしにしようとしている。大合 契機に資本の悪どい本質をむき
JR東日本は、「完全民営」を
牲になるというのか。
の過程でどれだけの労働者が犠 言う。冗談ではない! 一体こ
実現する唯一の手段」だなどと 生き残り、社員と家族の幸福を
みを伴う」が、これが「企業が
然のことながら多くの困難や痛
この構想の「むすび」は、「当
強行しようとする攻撃だ。 界に叩き込んで、大リストラを
働者全てを非情な弱肉強食の世 なく、関連企業とそこに働く労
一万人を削減するというだけで
21」は、単にJR東日本本体で
つまり「ニューフロンティア 山のように並べられているのだ。 底的な縮減」等の過激な言葉が 断する」「業務運営コストの徹
採算部門からの撤退を迅速に決
再編成を大胆に実施する」「不 構想には、「グループ会社の
化を宣言していることだ。
ープ企業全体の大再編=大合理
R東日本本体のみならず、グル
の情勢認識を振りかざして、J
づいた連結決算時代の到来」等 「グローバルスタンダードに基
革命、技術革新の急速な進行」
厳しい競争時代の到来」「IT バル市場経済の一層の浸透」「 また第二の特徴は、「グロー 全体の大再編
グループ企業
画となっているのだ。
等、まさに全面的な大合理化計
勝浦運転区廃止差別中労委第1回審問行なわれる(12月8日) 中野委員長、田中書記長が不当労働行為の実態を証言
.
導操縦者、小集団活動) につい 会社の言う基準(車掌経験、指
転士の異動についてこの中には た、東京からの異動も含めた運 交であった」と結論づけた。ま 嘘をつきとおすという不誠実団 経過等について「全てを隠し、 った。まず、千葉支社と交渉の
次に田中書記長が証言を行な
わない者が多数
異動の基準に合
であることを明らかにした。
拠点潰しのための不当労働行為
RとJR総連による動労千葉の 止–鴨川運輸区設置であり、J
務政策を優先した勝浦運転区廃 業務遂行上の理由ではなく、労 がある」と証言し、本来の鉄道
運営する』と公言していた事実
実際に『鴨川運輸区は東労組が
点を作りたいという意志もあり、 いた」「外房地域に東労組の拠
とっても嫌悪する対象になって
組合が存在することは、会社に 分割·民営化のに異義を唱える 転区のように全員が動労千葉で、
の再編が行なわれたが、勝浦運 について「分割·民営化で組合
勝浦運転区の置かれていた位置 命令を厳しく批判した。また、
て核心に触れていないと地労委
拠点潰しの不当労働行為につい
浦運転区廃止という動労千葉の
地労委の反動命令について「勝 合側の主尋問が行なわれ、千葉 まず、中野委員長に対する組
が証人として証言を行なった。
からは中野委員長、田中書記長
第一回審問が行なわれ、組合側
「勝浦運転区廃止差別事件」の
一二月八日、中労委において、
獲得に向けて闘いぬこう。
:
打ち破り、中労委での勝利命令 勝利的に結審した。反動命令を 審問はこの日をもって終了し、 の実態を明らかにして中労委の
であった。
以上のように、不当労働行為
説明ができなくなるという有様
てつじつまが合わなくなり全く して提出した書類の数字につい
て追及すると、会社側が証拠と
た、要員削減等の効率化につい きないという状況であった。ま の点についてはまともに証言で
いということ自体あり得ず、こ う地位にあり、直前まで知らな
たが、当時は車務課長代理とい
九五年五月冒頭だったと証言し
鴨川運輸区設置を知った時期が
宮内証人は、勝浦運転区廃止–
合側からの反対尋問に対して、 担当課長が証言を行なった。組 一方、会社側からは宮内企画
かにした。
説明できず!
証拠の数字を全
置の非効率性の事実などを明ら は六時間近達し、鴨川運輸区設
くなったが本年一二月ダイ改で
川運輸区設置当時は極端に少な が下がったこと、便乗時間も鴨
鴨川運輸区になってから乗務率 いては、勝浦運転区当時よりも
さらに、会社の言う効率につ
めていることを明らかにした。
て千葉支社はこうした事実を認
ていない者がおり、団交におい また、小集団についても行なっ
半数が基準に達していないこと、
て九名が車掌未経験者であり、
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(DC会館)
電話 1(鉄電) 千葉2935·2939番
(公) 043(222)7207番
FAX 043(224)7197番
2000.12.15 No. 5239
JR東日本の「ニューフロンティア21」 I 1 .
1万人削減の大合理化!
の切り捨てを宣言していること 直す」などと称して不採算線区 輸送システム全体を抜本的に見
化を図る」「地方ローカル線は、
輸送においては、大胆なスリム
層の効率化」、さらには「地域
ITの活用などによる「大胆一
様化」等の人事制度全体の再編、
制度の見直し」「雇用形態の多 れだけではない。「人事·賃金
だが、提起されているのはそ
ローカル線 ·······
人事·雇用、1丁、
らかになったのだ。
て、まさにあますところなく明
意味がこの中期経営構想によっ 制度」という攻撃がもつ重大な
各所に書かれている。「シニア
面的な外注化攻撃であることが
る「シニア制度」–鉄道業務の全 す施策が、この間提案されてい その大合理化攻撃の中心をな
する」ことが打ちだされている。
五年までに社員数を一万人削減
化を強力に推進する」「二〇〇
この構想では、「業務の効率
を明らかにしたことにある。
面的な大合理化に突進すること 完全民営化」を契機に新たな全
前に迫っている」と称して、「
徴は、「完全民営化はまさに目
この中期経営計画の第一の特
一万人の削減!
ィア21」を発表した。
期経営構想=「ニューフロンテ
〇一年から二〇〇五年までの中
1月23日、JR東日本は二〇
理化を阻止しよう。
だしにしようとしている。大合 契機に資本の悪どい本質をむき
JR東日本は、「完全民営」を
牲になるというのか。
の過程でどれだけの労働者が犠 言う。冗談ではない! 一体こ
実現する唯一の手段」だなどと 生き残り、社員と家族の幸福を
みを伴う」が、これが「企業が
然のことながら多くの困難や痛
この構想の「むすび」は、「当
強行しようとする攻撃だ。 界に叩き込んで、大リストラを
働者全てを非情な弱肉強食の世 なく、関連企業とそこに働く労
一万人を削減するというだけで
21」は、単にJR東日本本体で
つまり「ニューフロンティア 山のように並べられているのだ。 底的な縮減」等の過激な言葉が 断する」「業務運営コストの徹
採算部門からの撤退を迅速に決
再編成を大胆に実施する」「不 構想には、「グループ会社の
化を宣言していることだ。
ープ企業全体の大再編=大合理
R東日本本体のみならず、グル
の情勢認識を振りかざして、J
づいた連結決算時代の到来」等 「グローバルスタンダードに基
革命、技術革新の急速な進行」
厳しい競争時代の到来」「IT バル市場経済の一層の浸透」「 また第二の特徴は、「グロー 全体の大再編
グループ企業
画となっているのだ。
等、まさに全面的な大合理化計
勝浦運転区廃止差別中労委第1回審問行なわれる(12月8日) 中野委員長、田中書記長が不当労働行為の実態を証言
.
導操縦者、小集団活動) につい 会社の言う基準(車掌経験、指
転士の異動についてこの中には た、東京からの異動も含めた運 交であった」と結論づけた。ま 嘘をつきとおすという不誠実団 経過等について「全てを隠し、 った。まず、千葉支社と交渉の
次に田中書記長が証言を行な
わない者が多数
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であることを明らかにした。
拠点潰しのための不当労働行為
RとJR総連による動労千葉の 止–鴨川運輸区設置であり、J
務政策を優先した勝浦運転区廃 業務遂行上の理由ではなく、労 がある」と証言し、本来の鉄道
運営する』と公言していた事実
実際に『鴨川運輸区は東労組が
点を作りたいという意志もあり、 いた」「外房地域に東労組の拠
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組合が存在することは、会社に 分割·民営化のに異義を唱える 転区のように全員が動労千葉で、
の再編が行なわれたが、勝浦運 について「分割·民営化で組合
勝浦運転区の置かれていた位置 命令を厳しく批判した。また、
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浦運転区廃止という動労千葉の
地労委の反動命令について「勝 合側の主尋問が行なわれ、千葉 まず、中野委員長に対する組
が証人として証言を行なった。
からは中野委員長、田中書記長
第一回審問が行なわれ、組合側
「勝浦運転区廃止差別事件」の
一二月八日、中労委において、
獲得に向けて闘いぬこう。
:
打ち破り、中労委での勝利命令 勝利的に結審した。反動命令を 審問はこの日をもって終了し、 の実態を明らかにして中労委の
であった。
以上のように、不当労働行為
説明ができなくなるという有様
てつじつまが合わなくなり全く して提出した書類の数字につい
て追及すると、会社側が証拠と
た、要員削減等の効率化につい きないという状況であった。ま の点についてはまともに証言で
いということ自体あり得ず、こ う地位にあり、直前まで知らな
たが、当時は車務課長代理とい
九五年五月冒頭だったと証言し
鴨川運輸区設置を知った時期が
宮内証人は、勝浦運転区廃止–
合側からの反対尋問に対して、 担当課長が証言を行なった。組 一方、会社側からは宮内企画
かにした。
説明できず!
証拠の数字を全
置の非効率性の事実などを明ら は六時間近達し、鴨川運輸区設
くなったが本年一二月ダイ改で
川運輸区設置当時は極端に少な が下がったこと、便乗時間も鴨
鴨川運輸区になってから乗務率 いては、勝浦運転区当時よりも
さらに、会社の言う効率につ
めていることを明らかにした。
て千葉支社はこうした事実を認
ていない者がおり、団交におい また、小集団についても行なっ
半数が基準に達していないこと、
て九名が車掌未経験者であり、
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
