〈JR貨物回答〉
1.昇給額表に記載している等級及び評価に応じた昇給を実施するとともに、200円を加える。 2.シニア社員について基本給200円を加える。 |
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3月13日、JR貨物は、「会社としても・・・物価上昇に対する生活向上も考慮しつつ・・・」、と言いながらべアゼロ、200円加算という超低額回答を行った
日貨労は、「3年連続の賃金改善が実施され、諸要求についても一定の前進をかち取ることができた」と、裏切り妥結した。
たたかいは今から、これから
新人事制度による「評価制度」の導入、ともに働く仲間同士の分断、団結破壊を許してはならない。シニアの基本給の地域間格差もおかしすぎる。なにより、本線運転士の高齢者対策の確立もこれからだ。
春闘だけでは終わらない、労働条件の改善の闘いはいまからだ。みんなの知恵と団結で、安心して働ける職場をつくろう!
三里塚と国鉄闘争で世直しを!
3・29三里塚集会へ
市東さんの農地取り上げを阻む裁判が大詰めを迎えています。国の意を受けた裁判所、地主の資格もない空港会社が、市東さんの命である農地を奪うことなど絶対に許してはなりません。「自然や農業を大切にしなければならない時代に、空港の利益を優先して自然や地域を破壊するのは間違っている」(反対同盟・萩原富夫さん)のです。
さらに、第3滑走路建設やB滑走路の1000㍍延長、深夜飛行時間延長、現在の空港を2倍化するという空港機能強化策を許してはなりません。利根川以北から九十九里沖まで、騒音地獄はもとより、広大な地域と自然と住民の生活を破壊する殺人的行為です。
「農地死守・軍事空港反対」貫き54年
しかも、空港の発着枠は7割程度しか埋まっておらず、さらに、新型肺炎で中国路線の運休が相次ぎ、LCC誘致も破綻しています。拡張も時間延長もまったく必要ないのです。「命より金もうけ」、改憲と一体の軍事空港建設です。市東さんは「54年の農地死守・軍事空港反対の初心を曲げず闘う」と農民魂を示しています。
反対同盟と支援の仲間は、6年以上、80回をこえる空港周辺情宣一斉行動でことの真実を明らかにし、地域住民と連帯して、新たな空港建設との闘いを開始しています。ワンマン運転反対!内房線・外房線を守る会に通じます。
今、新型コロナウィルスをめぐって、医療の崩壊=新自由主義の闇が明るみに出ています。三里塚と動労千葉は「車の両輪」、労農連帯の旗高く、命を守る労働者・農民の闘いを、正々堂々、世直しの闘いを!デタラメ安倍政権をぶっ飛ばそう! 3・29三里塚全国総決起集会へ!
3・29三里塚全国集会
3月29日(日)正午
成田市 赤坂公園
3.21 関西生コン支部支援―映画と講演の集い
映画 ドキュメンタリー映画『棘』
講演 全日建連帯関西生コン支部からの報告
3月21日(土) 13時~ DC会館
動労千葉労働学校の公開講座として「関西生コン支部支援―映画と講演の集い」が開催されます。映画『棘』は、武委員長が奄美群島の徳之島から19歳で大阪に出てきて関西生コン支部結成に参加し、初代委員長となり今にいたる命がけの闘いを映画化したものです。講演は、なぜこのような異常な弾圧が行われているのか。その弾圧とどう闘っているのかについて報告を受けます。
〈スケジュール〉
3月20日(金・休日) 家族会総会
3月22日(日)改憲・戦争阻止!大行進結成2周年集会
14時 新宿中央公園