動労千葉青年部ニュース ライフサイクルは必要?

seinennbu92

 「運輸のプロ」を育成するといわれて始まったライフサイクル制度。しかし、駅での業務は各駅ごとに異なります。輸送業務とまったく関係ない仕事ばかりやらされることもあります。その経験を運転士に戻ってから活かせている人が何人いるでしょうか。

 3年たっても復帰できない

動労千葉との団体交渉で会社は、「2~4割は駅に配置する」「駅に残るよう、業務命令を出すことがある」と回答しています。実際に、東京支社では既に本人の希望に反して駅に残される人がでています。「3年で運転士に戻れる」保証などないのです。

駅の要員削減に利用

会社は「駅の要員補充ではない」といいます。しかしライフサイクルを前提に駅の要員を減らしたため、次の人が来なければ運転士に戻れないのが実態です。
その上、ライフサイクルで来た人が仕事を覚えた頃に帰ってしまい、駅業務を教えられる人が常に不足しています。逆に、ベテランの人が輸送職のない駅に異動になってもいます。若手が若手を教育するという構造の中、駅から移ることもできない人もいるのです。

安全な列車運行こそ運転士の使命

列車の運転は人の命を預かる仕事です。列車を安全に運転することこそ、運転士の使命です。
しかし3年ものブランクがあれば、一から訓練し直さなくてはならないのです。3年の間に仕事も、職場の仲間も変わっていきます。運転技術を維持・向上させて安全を守る上でも、ライフサイクル制度はマイナスにしかなりません。

みんなでライフサイクル撤廃を

ライフサイクルは、運転士の希望に反して駅に行かせ、職場の仲間をバラバラにします。要員削減のために安全を犠牲にする制度です。
制度を撤廃させるには、職場のみんなが反対して声を上げることが必要です。共に声をあげ、ライフサイクルを撤廃させよう。