ライフサイクルの深度化反対ビラ 62~69号 銚子支部

ライフサイクルの深度化反対ビラNO.69
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

 会社はこの間、2度目となる全社員を対象に法令順守(コンプライアンス)のアンケートを実施した。無記名だが中身は質問事項の記入箇所があるが実際、会社からの回答は一切ない!信濃川の水力発電に伴う水量の改ざんデータ隠蔽や都内や県内の駅での汚水の垂れ流し等、本来なら辞任や解雇にあたる事象でも社長以下会社幹部の処分は減給等で現在に至っても役員は居座っている。対外的に責任追及から目を反らす為、全社員に対しアンケートを実施しただけである。会社が社員に対して法令順守を提唱するなら会社こそが、法律と同じ効力がある最高裁判所の命令を真摯に受け止め、早急に履行するべきである。また2001年から実施されている各支社の業務外注化の実施も、あきらかに偽装請負だ。会社は悪い事と判っていても反対する組合が居ないと、人件費削減の為に革マルと結託して他支社では実施されている現実がある事をJRで働く社員なら誰でも判っている筈である。反対する組合が今まで無かったから既成の事実として次々と外注化の枠を拡げて行った。今は、JR本体で社員として最後に残るのは運転士だけじゃないかと言われている。その運転士すら会社は派遣や契約社員で賄おうとする動きさえあるという。我々は検修職場で働く仲間の雇用確保を護る為に、今回ストライキをかまえ会社と交渉に臨んでいる。他労組に至っては会社へ若年出向の提唱を唱えゴマをすったり、出向期間を予め10年間だと会社に提案する組合さえ出ている現状を現場で働く労働者として、本当にそれで良いの?自分さえ良かったら良いの?今の平成採や将来のJRマン達が仕事に誇りを持って働ける環境が維持できるの?今、会社からの外注化やローカル線切り捨てに繋がる銚子運転区廃止提案に対して何もしないで静観していて良いの?普段は先輩風を吹かせ粋がっていても管理者に対しては自分の意見も無く何も言えないのなら、我々はたとえ年齢が上でも今後は先輩とは思えないし、思いたくもない!平成採の仲間に訴える事は今の会社からの攻撃は労働者が団結したら、いくらでも勝てる事を判って欲しい!ライフサイクルでも今後5年間で運転士は15名しか退職年齢を迎えないのに今まで通り見習いは同数が今後も続くと会社は団交等で話している。今後は黙っていたら今の倍近くの平成採の運転士が駅に強制配転される事になってしまう!仲間を信じ何でも話せる職場!労働者が社会の主人公になる為に、共に団結して闘おう!
2011年9月21日

 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

 

ライフサイクルの深度化反対ビラNO.68
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!
千葉転の動労千葉組合員の北嶋君に対し1月18日千葉運転区区長はだまし討ち的に行ってきた。翌日から指名ストに入ると困ると思った区長は事前通知を口頭通告だと言って勝手に読み上げて通告した。労働協約も結んでいない我々に対して、昨年の滝君に続き北嶋君にも強制配転の通告を行ってきた。こんな事は敵が追い詰められている証拠で本末転倒だ。今回の配転を見ると異動先は会社の思いのまま「面談での第3希望」にも書かなかった箇所に配転となっているのが特徴だ。

 東京支社管内は東労組が第1希望以外書くなと指示を出した様だが、会社は全て無視して希望地以外の駅へ事前通知を強行した模様である。現に松戸運転区や東京電車区等は予想外の異動で怒りが爆発して一時職場が混乱した。誰も行きたくないと言っている理不尽なライフサイクルの深度化を何故平成採の運転士は役員に対して文句や不満をぶつけないのか不思議である。昭和採の役員が決めた制度は先に昭和採が行くのが筋ではないのか。

 我々は北嶋君を護る為に2月1日から2日まで全運転士と営業に25年も塩漬けされた組合員で組合の伝家の宝刀ストライキにて会社と対峙した。一人の組合員の会社からの不利益な扱いに対して全組合員が総決起して闘いを開始する組合が「我が動労千葉」である。2日間でスト破りを行った運転士諸君、君達は会社から言われたから乗ったのかい?平成採はまだ会社に対して断りづらい面があるかも知れないが、はっきり断る勇気が出た時に君は会社や東労組革マルからの呪縛が解ける時だ。君達の勇気は北嶋君や滝君を始め動労千葉の全組合員が歓迎する。

 現在動労千葉には7名の平成採の組合員が居るが近々青年部を創る話もある。是非我々の仲間となって共にライフサイクルを白紙撤回させよう!昭和採の運転士も何故、若い職場の仲間が苦悩している姿を良く知っている筈である。スト破りは組織が違うからと一概に言えるものでは無いはずだ!

 東労組は1月13日提案のあった「人事・賃金制度」も反対している様なポーズだけ組合員に見せて水面下では妥結に向けて進んでいる様だ。だから提案のあった翌日に解明要求が出せたのだ。こんな組合に高い組合費を払って居る価値等無い。

 ある分会は何もしていないのに組織対策と称して分会で100万単位の予算があるらしい。聞いた話では分会役員と呑んで居ると2次会3次回の会費を払った事が無いと言っている。こんなダラ幹に公金の組合費を湯水の様に使われていて良いのか!我々は1日も早く北嶋君、滝君を原地・原職に戻す闘いを始める。
2011年2月6日

 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

ライフサイクルの深度化反対ビラNO.67
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!
平成採の全ての組合員が反対した「ライフサイクルの深度化」を東労組役員は提案当初2006年10月、平成採の組合員から反対が無いから大丈夫だろうと発言していた事が判明した。昭和採の役員には自分達には対象外だから関係ないと思っていたのか。その後に一部で反対運動や署名があったが、東労組革マルは、質疑の出来ない集会を数度やっただけで会社の施策に全面協力した。こんな組合員の全てが反対して施策を「妥決」した事実を東労組組合員は曖昧にはして欲しくない。こんな組合員には労働者の未来など託せない。組合とは組合員あっての組合である。一部役員の利益を求める為に何故、現場の組合員が犠牲にならなければならないのか。今一度東労組に所属している平成採の運転士達は良く考えて欲しい!東労組役員はシニア協定の時は会社と一体となり協定を結んでいない社員には対象外ですと、現場での面談も拒否していた筈だ。
今の平成採の運転士を40歳まで全て駅に異動する事、事態無理がある。だから矛盾が支社をまたいであらゆる所で起きている。今回も松戸運転区では5人が出される様だが、全て第一希望を反故にして上野駅等に異動されている。千葉支社も今回。前回まで配属されなかった大網駅や木更津駅が含まれている。それでなくても手当が5万円前後少なくなると言われているのに都市手当が付かない駅では3年後は更に減額となる。第1回で駅に出された運転士は今年6月で3年目を迎える。その中の元運転士に話を聞いたら、私は6月で運転区に帰りますときっぱり話していた。だがいくら本人が帰ると言っても出す側と受け入れる側の環境が整わないと難しくなる。会社は団交等でライフサイクルで駅へ行って貰って「運輸のプロ」になったら運転区・運輸区に帰ったら「指導員になって若手の育成に貢献して貰いたい」と考えていると発言している。今まで、管理者や指導員等になりたく無くて運転士を希望していても今後は会社の駒の様に使い回されて退職を迎える事になる。こんな会社のやりたい放題を静観・擁護・加担している組合とはとっとと脱退して「現場組合員第一」の動労千葉に結集してライフサイクルの深度化を白紙撤回させよう。今回は北嶋君に対して千葉運転区区長がだまし討ち的に事前通知を強行して来た事を我々は決して忘れはしない!「スト破りなどしないで我々の仲間となり共に白紙撤回に向けて団結して頑張ろうではないか!君達の勇気ある決起を心から歓迎する。
2011年1月29日
国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


ライフサイクルの深度化反対ビラ  NO.66
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!
昨年の津田沼支部の滝君に続き、今度は千葉転の北嶋君が第4次ライフサイクルの深度化で候補に挙がっていると情報が入った。我々は再三会社に対して訴えてきた「ライフサイクルの深度化」に対して労働協約を結んでいないから駅への本人の同意が無い異動は不当だと団交で追求してきた。その度に千葉支社は労働協約を結んでいない組合には適用になりません。でも社員の異動に関しては「任用の基準」でも異動は可能ですとふざけた回答を繰り返してきた。
この背景には一昨年東労組が「動労千葉組合員も駅に異動させないと組合員が皆、動労千葉に入ってしまう」と会社に泣きついた事に対して会社が東労組に貸しを作った形になったのだ。東労組革マルは一部役員の延命だけで数千数万の組合員を会社に売り渡した事から始まっているのではないのか。その後の会社は2006年の包括的な和解を国労に対して行い、その後は国労役員も巻き込み会社主導の業務外注化・合理化に突き進んでいる。こんな一部役員の自己保身が最優先する組合には組合費を払ってまで居る価値がどこにあるのか。動労千葉以外の運転士等に満身の力を込めて訴えたい!我々は一人の組合員の理不尽な会社等からの攻撃に対し組織を挙げた総決起に起つ!今回の情報通り千葉転の北嶋君が強制的に駅への異動行われる様であれば昨年同様又はそれ以上の総決起・総行動に起ち、労働者の権利であるストライキを昨年に続き行使する。
昨年会社は平成採の運転士にはスト破りを各職場で強制しなかった。その反動で昭和採の役員等が率先してスト破り行路を乗っていた。スト後にスト破り対象者を追求すると「組織が違うから仕方が無い」等の何故か統一した回答しか言わなかった。組織・組織と言っているが所属している組合は分会大会も開いた事が無く、経過報告・方針書など現在も過去も見たことが無い組合なのだ!こんな組合役員に何故我々が、組織が違うからと平然とスト破りをされて黙って見ていなけりゃいけないのか!昨日、東日本本社にて「新賃金に関する提案」があった。昭和採社員は過去のベースアップや定期昇給で一定の基本給は維持されてきたが、近年平成採用の社員は定期昇給のみなので基本給が抑え込まれている現状である。それに輪をかけ、昨日の提案は基本給制度を廃止し能力給等になって各自の給料すら不透明にする内容だ。だが管理者に対しては更に優遇される模様である。動労千葉は北嶋君を護る為に総決起行動を展開する!
良識ある人の新加入を期待しています。スト破りだけは後世に残す汚点となる。
2011年1月14日         国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

ライフサイクルの深度化反対ビラNO.65
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

12月4日、青森新幹線の新青森駅開業に伴いダイヤ改正が実施される。今回のダイヤ改正で会社は「東京都心と外房線の直通輸送サービスの拡大」「ご利用状況に合わせた特急列車の輸送体系の見直し」等で、千葉支社全体で▲69.4キロを実施するという!内・外房線の特急列車廃止に伴い各職場とも今までに無く行路が増減しているのが特徴だ。会社は公共性よりも公益性を重視したローカル線切り捨てを益々加速させてきた。今まででも不便だった列車がダイ改度に削減されていては乗客離れが進んで取り返しが付かない事態になってしまう!また、今年4月1日実施の検修・構内外注化も動労千葉の「偽装請負」に対しての鋭い追及に現在に至っても、実施出来ない現状がある。労働者は団結して闘えば不可能と思っていた事も「可能」にする力を持っている事を自覚して欲しい!JR千葉鉄道サービスの役員に元東労組革マルが現在も居座っている事が何故だと平成採の組合員も疑念を抱いてきたと思う!東労組内でも自分はJRに入ったのだから下請け会社には行きたく無いと、あらゆる職場で不満の声が広がっている様だ。高崎支社は革マルの牙城と言われた所だけあって革マル分子達がJR高崎鉄道Sの下請け会社の役員に名前を連ねている様である。東労組は「偽装請負根絶」と機関紙に書いているが、裏では会社と外注化を推進しているのである。こんなダラ幹の組合に未来等無いのはJRに働く労働者なら誰でも判る筈である。若い労働者も組合員を会社に売り渡し一部役員だけが延命しようとしている現実を直視し勇気を持って我々と闘いを共に開始して欲しい!千葉運転区では車掌出身の区長に代わって11月からは勤務変更するのに理由等を文書で会社に提出しろと言われている。運転職場は何処も要員不足で年休が入らない状況がある。36協定等の等の扱いとして会社は勤務変更するにあたって年休を使用する事無く「生活設計に対処できて」「業務上の支障も無く」「関係社員の理解が得られ」「実態として好ましいと判断」を出来たら、会社は予備勤務者が居ても勤務変更が出来ると過去に「一旦指定した勤務及び休日等の取扱いについて」で明言していたのだ。だから本来書面で勤務変更届けなど必要無いのだ!管理者に変番をお願いする様な文書だが実際は全然違うのだ。この制度は平成8年に議事録にされている。この実態を把握して反撃を開始しよう!ライフサイクルは次回で4回目だが昭和採の役員が認めた制度だから先に昭和採が駅に行く様に平成採の総意だと主張して行動を起こそう!
2010年10月17日

       国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

ライフサイクルの深度化反対ビラNO.64
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

 JRちばファミリー8月号に今年2月に3回目の強制配転された運転士のメッセージが記載された冊子が発信された。書かれている内容は本人の意思とは思えない様な中身だ。支社の広報担当者は事前に変更するかも知れない旨を本人達に伝えたと言われている。中身だけを見ればライフサイクルを美化し運輸のプロは必要だから全員で会社の施策に協力しようと言うような中身である。平成採の運転士だけに掛けられた攻撃は総ての運転士が反対しているのにも関わらず所属している組合が何もしないで傍観しているから会社の想いどおりに現場の労働者に重圧が掛けられている。あまり表には出ていないが精神的に苦痛になり病院にかかっている運転士も各職場に居るという。今の職場の現状を見たら我々動労千葉以外にライフサイクルの白紙撤回を会社に求めている組合は残念だが無いのが現状だ。総ての社員に訴えたい!「今の現状を変えるのは一人ひとりの強い意志と行動が無ければ変わらない」そう言う結果に恐怖した会社はライフサイクルの深度化の協定を結んでいない我々の組合員にも「任用の基準で異動は可能です」と言いながらライフサイクルで異動した社員と同じ待遇で異動が強行された。我々は直ちに地労委に申し立てを行いストライキを持って内外に矛盾した現状を訴えた。2月1日のストも会社は若い運転士にスト破りを強制したら動労千葉に加入したら大変だと昭和採のスト破りが目立った。組織が違うからと会社の言いなりになっている組合では将来の希望が持てる筈がない。JR以外の労働組合はどうかと言うと今後道州制攻撃が起こるであろう自治労は「納得ある総人件費削減」「非正規の賃上げと引き替えに正規の賃下げを検討する」連合に至っては「原発の新増設を着実に推進する」総ての組合が総屈服し役員の自己保身だけで組合員を売り渡す行為が起きている。
今年4月1日予定の会社と東労組が結託した外注化攻撃も「偽装請負問題」で粉砕されたが水面下で動き出している現状は看過出来ない。東労組革マルは松崎の運転手だった輩を参議院選挙で当選させたと言われているが組合員が現場であらゆる問題で苦悩している現状を無視して一部革マルの保身の為に合理化の先兵になっている現実を良く見て欲しい!一人ひとりの決起が今の現状を変える力がある事を!社会の主人公が労働者である喜びと誇りを取り戻し前進しよう!我々が第一組合になったら会社の思い通りにはさせない!自分達の中に秘めた熱い思いを言動に移さないと何も変わらない。共に闘いに起とう!
2010年9月10日

          国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

ライフサイクルの深度化反対ビラNO.63
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

 10春闘が終結したが、労働者に降りかかってきている問題は何ひとつ解決していない。各組合はベア要求しても会社からの恫喝に屈し夏季一時金も昨年より0.15ヶ月少ない額で妥結してしまった。またJR貨物が定昇を「延期」した。定昇の延期は就業規則に記されている以上、会社からの一方的な不利益変更は違法行為となる。日貨労は定昇延期をまたしても裏切り妥結した。その後、日貨労に遅れるな、と国労や鉄産労も裏切り妥決した。定昇「延期」を妥結しなければ就業規則が適用され、半年延期は水際で食い止められたのだ。会社は殆どの組合が締結したら労働協約化を目論んでいる。これを許したら今後、定昇無し・乗務員手当剥奪をはじめとした賃金制度改悪に行き着くのは間違いない。分割・民営化以降、貨物労働者には全ての犠牲が押しつけられてきたが、同じことが今後、JR東日本も含め全労働者に襲いかかろうとしている。労働組合が就業規則以上に悪い事を判っていて判を押す事は自分達の組合員に対して背任行為である。現場の組合員の意見に耳を傾けない組合は組合とは言えない。現場の労働者も何時までそんな組合に所属する必要があるのか。組合員の為の組合が本来の姿ではないのか。日貨労は今回の定期昇給の穴埋めにボーナスを上乗せして欲しいと要求した模様だが、今年のボーナスも3ヵ月で妥決した癖に何を惚けた事を言っているのか。定昇やベアは基本給に直結して定年まで加算される。だがボーナスは一時金なのでその場だけで誤魔化されてしまう。
JR総連革マルは単なる組合員を裏切る行為・誤魔化す為に言っているだけである。10春闘で平成採の運転士も良く解ったと思う。我々が会社からの強制配転阻止・偽装請負等違法行為撤回の解決を求めて行った争議でも東労組革マルは先頭でスト破りを行い、何かあれば「パワーハラスメント」だと会社に泣きつき1ヶ月以上も支社の課員と乗務していた様ではないか。パワハラとは相手が自分より上司や権力を持った者から受けた行為では無いのか。第一組合の役員の発言とは到底思えない言動である。この間、ライフサイクルの深度化提案以降、助役試験等受ける若者が増えているが、現在各支社は殆どの社員は大卒で占めている。高卒や専卒では一生現場長等にはなれない。指令などでは先に行った高卒の社員が自分より下(同じ高卒等後輩)を作る為に現場の平成採を誘惑している動きが水面下で起きている。自分の人生を左右する事なのだからもっと良く考えて欲しい。労働者の誇りを持って共に闘いを開始しよう!
2010年4月6日

国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

ライフサイクルの深度化反対ビラ NO.62
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

 2月1日以降、国鉄1047名解雇撤回! 検修・構内業務外注化絶対反対! ライフサイクル制度撤廃! 滝君・小沢君の不当配転許すな! 第二の尼崎事故を許すな! 反合理化・運転保安確立!館山検査派出廃止攻撃・貨物ベアゼロ・定昇ゼロ攻撃打破!に向けた48時間の本線運転士を対象にしたストで10春闘は開始された。  我々は一糸乱れず、敵の攻撃に全組合員が総決起して今日まで第4波のストを貫徹してきた。だが、今度のライフサイクルの不当配転は、明らかに当局と東労組が結託してやった事を良く思いだしてほしい。昨年の春闘の時に東労組が何をやったのかを。 東労組は、春闘ストにあたって、わざわざ千葉支社に出す必要もない申し入れを出した。その内容は、ライフサイクルについて、40歳以下の全運転士が対象となることの確認を求めるものだった。そして千葉支社は「全員が対象となる」という回答を行い、東労組はそれを春闘スト前に宣伝したのである。その意図は明らかだ。「動労千葉の組合員をライフサイクルで配転しろ!」と迫ったということだ。平成採用の若い仲間たちに対して、「動労千葉に行ったってライフサイクルは逃れられないぞ」と脅かしをかけたということだ!ライフサイクルで今回の滝君への配転通知が、こうした会社と東労組の卑劣な結託によって強行されたことは明らかである。二重三重に不当な配転なのだ。これが労働組合のやることか!完全に会社の手先ではないか。会社に代わって東労組が職場を支配し、現場の運転士を駅への配転に駆り立て、外注化を呑んでグループ会社への強制出向に駆り立てていくという腐った現実! こんなことを何としても止めなければならない。我々は直ちに強制配転と業務外注化阻止に向けて労働委員会に申し立ての準備を開始した。3月13日のダイヤ改正も千葉駅での折り返し列車の引き継ぎが殆ど段下げ交代になった。団交で我々の主張である、対面交代が基本ではないか!と追求しても明確な回答は出されなかった。詰め所が下り方にあるから運転士も都合良いのではないですか等、ふざけた対応に各労組の団交で回答があったようだ。だが良く考えて欲しい。乗務員には各個所までの徒歩時間が明確に存在している。千葉の統合詰め所から下りホーム運転台までは6分、上りホーム運転台は8分である。ここでの徒歩時間の2分の差が全勤務を合計すると膨大な合理化になっている。勤務制度改悪に携わっていた役員は良く判っている筈だ。闘いなくして安全なし!
2010年3月23日

国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

ライフサイクルの深度化反対ビラNO.61
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

2月1日付けで強制配転された平成採の運転士達は8日間の研修を修了して各駅に配属となった。何処の駅も3回の見習いを行い4回目からは本務になるという。研修期間に動労千葉組合員と一緒になった運転士達は口を揃えて皆、ライフサイクル制度は絶対白紙に戻すべきだ!こんな制度は職場が暗くなり何時、大事故が起きてもおかしくない!職場では管理者の顔色を伺い言いたい事も言えない等、不満が爆発寸前まで来ているという。東京支社では今回10箇所の運転職場から40名を超える過去最高の強制配転が強行されたようだ。中野電車区で今回4名が出されたが次回は10人以上出すと噂が出ている。やはり組合が本当に組合員の為の組合か、一部役員を護る為に組合員を会社の思うがままに生贄的に出す組合が良いのか、今程本当に考える時期に来ていると思う。東労組は今まで何をしてきたか本当に良く考えて欲しい!最近では役員が関与している浦和事件で組合費を湯水の様に注ぎ込んで展開しているが、大月事故の様に組合員が事故を起こした時に救済の為の共済制度があるのにも関わらず、本人が役員と話をしたがらないから仕方が無いと解雇を容認しても良いのか。本来なら組合員を護る立場の役員が親身になって話を聞き、会社に解雇撤回の裁判を起こすのが組合では無いのか!何の為に毎月800円の共済基金を治めているのか、ふざけるなである。殆どの平成採が所属している東労組の実態を良く見て欲しい。昨年10月29日に会社は検修・構内外注化を一括して今年4月1日から実施すると提案があった。我々、動労千葉が今日まで色々調べて見た結果が日刊で報じている通り、2001年に当時の千葉地本委員長を千葉車両(現JR千葉鉄道サービス)の幹部に招いて、その結果、裏では更なる外注化の推進を容認し、組合員には一つも利益が無いのを判っていて一部革マルの利益だけを追求するやり方が明らかになった。ほとんどの外注化が今、問題になっている「偽装請負」になっている事を革マルや会社は承知しているのだ。我々の偽装請負になると追求に対し4月からの外注化のエルダーの募集が白紙になったと噂も出てきた。信濃川利水問題で社長以下社員に対しても法令順守を推進すると内外に宣伝したJR東日本が「偽装請負」では世間は2度目は許してくれない。グリーン車等に乗車しているアテンダントも我々と会社が違うから車内での指示や要請は偽装請負になる。職場のライフサイクルを締結している組合の役員も同罪である。無関心を装い容認している事を役員は恥じるべきだ。
2010年2月22日

国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

ライフサイクルの深度化反対ビラNO.60
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

我々は2月1日から2日にかけてライフサイクル制度で会社の理不尽な強制配転攻撃から組合員を守るため、又、幕張支部の副支部長の組織破壊攻撃的な不当労働行為の強制配転を阻止する為に全組合員の総力を挙げた闘いに決起した。なぜライフサイクルの労働協約も結んでいないのに出されるのか!
全組合員の怒りはストライキを決行しただけでは収まらない。今回の会社のスト対策は昨年とは若干違っていた。スト当日、動労千葉の組合員が出勤して来ないからとスト破り対策で待機させて置いた運転士を乗務させると言う行動に各職場が統一された。待機していた時間は労働時間などになる筈も無く、奴隷的なもはや人間として扱われない様な惨めな事ではないのか。今回のストライキの特徴は本部執行委員会で決定、支部代表者会議で確認された行動である。1日の非番と2日の泊りはストの対象から外した。そのお陰で職場内のスト破りの運転士と鉢合せが各所で起きた。会社や東労組は職場内の混乱等に恐怖し玄関に恫喝や威圧行為があった場合は直ちに管理者に報告する様に張り紙が貼られた。スト終了後の現在も2月5日付けで同様の内容の張り紙が貼られている。
今回のスト破り者のメンバーは我々が調べた限りでは、平成採の運転士は何処もそれほどスト破りには動員されていない。普段業務命令が出たら仕方ないから乗ると言っている組合程、ひとつ返事で平気でスト破りをしている様だ。
平成採の運転士はストライキ経験があまり無いから管理者の甘い誘惑に従うかも知れないが昭和採の運転士は今の現状(ライフサイクルや検修・構内外注化)を判っていて会社に媚を売って乗務する事、事態絶対に許せない事だ!彼らの共通している事は、自分を正当化する為に、組織が違うから仕方無いんだ。我々には関係ない(ライフサイクル)と思っているのか!今まで何もしないで連合と同じ闘わない体制内役員の「魚は頭から腐る」完全に現場組合員無視のやり方の矛盾は到る所で起きている。「外注化」は究極の合理化攻撃だ。JRを数百の子会社・孫会社に分割し、無数の労働者を非正規職に突き落とす攻撃なのだ。
我々は、今後も強制配転された組合員を奪還する為にストライキに決起する。
同じ職場で働くみんなの決断と勇気を動労千葉は歓迎する!ダラ幹役員の呪縛から解き放れよう。昨年東労組は春闘時に夏季一時金の妥結を超低額回答で強行した。非正規職も正規職も同じ労働者なのだ。共に闘いを開始しよう。
第二の分割・民営化攻撃阻止・10春闘勝利に向けて動労千葉は頑張るぞ!!!

2010年2月17日

国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

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