銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO1~20号

銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.20
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

後、ひと月余りに迫ったライフサイクルの深度化の施行日が現在賃金の成案さえも頓挫している。だが、会社は東労組に対し誰が見ても判る通り、今までの対応とは180°違う。7月17日の浦和事件の有罪判決から内部混乱が生じ会社から見放された東労組の役員が会社に対し自分だけは助けて欲しいと今回の提案も丸のみが水面下で画策されそうである。組合とは組合員や家族の利益を守る事が一番の優先順位なのに東労組は役員が自己保身していては所属している総ての組合員はたまったものでは無い。JR東日本内で今回の提案に真正面から会社に対し「白紙撤回」を掲げてストライキまで起ち上がった組合は我々「動労千葉」や「動労水戸」「動労高崎連帯」だけだ。国労やJR連合・JRユニオン等は対象組合員が余り居ないからと静観しているようだが今回の提案を呑んでしまったら更なる今回以上の攻撃が全社員に襲いかかって来るのは火を見るより明らかだ。JRに20年以上も勤めている先輩等は判っている。先輩も大切な家族の事や退職金の計算など考えていて反対の気持ちはあっても行動に出来ないでいるかも知れないが、今回の青年労働者にかけられた攻撃を曖昧にしている場合では無い。我々動労千葉は総ての労働者の失われた権利を奪還する為、会社に対し一歩も引かず対峙している。噂では10月施行日が延びるみたいだと現場では囁かれているが若干の延びがあった処で変わるものでは無い筈だ。会社は今回の有罪判決で東労組革マルと一気に手を切り、それに代わる今以上に「会社に忠誠を誓う御用組合」を創ろうとしている気配もあるが、東日本管内で国労は昨年の会社との包括和解から千葉支社内でも判る通り委員長が所属している職場が3月18日に廃止になっても反対の声すら上げられず、JR連合はJRユニオンと合流したらユニオン役員の言いなりになっている様子である。何所も現場の組合員が犠牲になっていて、縦割りに上で決まった事を掲示板に張るだけで情報の垂れ流しだけである。我々は違う!現場の組合員が委員長であろうが顧問であろうが組合員が疑問を感じたら納得するまで議論して最良の解決を図る。今までこの「ライフサイクル深度化反対」ビラも銚子や千葉の一部で配られていましたが先月から「動労千葉のHP」で閲覧出来る様になりました。NO.1から見たい方は是非HPにて確認して下さい。高い組合費を払っても組合の権利を守れない今の組合に決別し共に団結し「白紙撤回」に向け共に頑張ろう。『闘いなくして安全なし』

2007年8月18日

       国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.19より
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

我々動労千葉は07春闘を「大幅賃上げ獲得」「館山・木更津廃止絶対反対」「ライフサイクルの深度化の白紙撤回」等々を掲げ3月17日泊まり勤務から19日の明け及び9時以前の出勤の勤務者を対象にストライキを貫徹した。だが今回のストライキは久留里線や鹿島線など以前は100%の運休になっていた線区も最近は運転されている現実がある。動労千葉のストの弱体化を狙った当局の意図で総ての職場に送りこまれた他労組が平然と「スト破り」を罪悪感も無く「休勤」対応で乗務している事態の現実を・・・その後に来るであろう闘わない組合しか居ない会社にどんな現実が来るか。尼崎事故や伯備線・羽越線を見て判らないのか。人減らし大合理化の攻撃が絶対来る筈である。他労組の人に良く考えて欲しい。自分達が所属している組合が今、安全や合理化問題に対し、どういう風に対会社と取り組んでいるのかを。ストライキは労働者の社会から認められた唯一の権利である。同じ職場に日々働きながら平然とスト破りをして、スト後に「何事も無かった様な態度」だけはやめて貰いたい。職場の中には許せない事に何も知らない平成採の運転士に対し「スト破り」は気にしなくて良いんだよ。とか擁護した発言があったらしいが、自分がそうだからと理由にならない理由で話している年配の運転士が居たらしい。だが、今年5月17日東京高裁でのJR会社のスト報奨金支払いは、「争議行為を減殺し、けん制又は抑制弱体化を図る行為で、労組法第7条3号に違反するとしてJR東日本の不当労働行為」を認定した判決が出された。会社はこの判決を重く受け止めて再発防止にとり組まれたい。報奨金は過去89年12月5日と90年11月18日91年3月18日~21日30日31日に日勤勤務3,000円泊まり勤務5,000円を東労組の要求した行為でスト破り者に休勤と重複して支払われた。我々はスト破りをして平然と報奨金まで貰った者に対し自戒の念を持って今後の行動を持って貰いたい。我々はレール破断に対しても昨年度は60kmに及ぶレールを交換させたり幕張構内列車衝突脱線事故後は危険個所にATSの設置を勝ち取った実績がある。「闘い無くして安全無し」である。だから動労千葉の組合員は1987年の分割・民営化の2派のストを貫徹し28名の被解雇者を出しながらも現在に至っても常に職場で胸を張っていられる訳だ。役員が自分の利益より組合員の利益を最優先に考える組合だと自負している。若い運転士には自分さえ良かったら良いの考えが職場で慢性しているがもっともっと良く考えて欲しい。

2007年8月4日

        国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.18より
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

ついに「認めた?」東労組千葉支部第14回「ライフサイクルプロジェクト」
~働きがい、希望の持てるライフサイクルを青年部から創り上げよう!~7/23の中身を見ると会社に申し入れているのは1.駅に行く期間の5年を3年にして欲しい。2.担当線区の駅にして欲しい。3.「運輸のプロ」をめざし駅に異動する者は兼務発令にして欲しい。など等、総て条件付きで今回の提案を認めてしまっている。現在現場で運転士として頑張っている青年労働者はJR入社時に電車の運転士として将来を担う人材として採用されている筈だ。会社の都合で運転士から駅に戻る事は100%考えていなかった筈。運転士になったら「マイホームを建てよう」「結婚をしよう」「車を買おう」等々生活設計があった筈だ。今回の青年部の出した会社側への申し入れは総ての青年労働者の気持ちを裏切る許せない事だ。今まで何回もこの紙面で訴えているが反対の声を結集したら白紙撤回も出来る。団結を恐れているのは会社の方なのに「ライフサイクル」の件は東労組が会社へ2001年逆提案をしていた事もばれている。「万人は一人の為、一人は万人の為」精神で団結したら労働者が社会の主人公になれる可能性を秘めている。歴史を見たら資本の側も労働組合の役員も気づいている。だから労働者を分断して会社に都合の良い社員(組合員)を御用組合役員と創ってきたのだ。現場の中には若い労働者だけが『主任運転士』と言う『飴』の為に退職まで「小集団や会社の行事」を自分の時間で参加させられている現状をもっともっと考えて欲しい。電車の運転の仕事が朝8時に終わっても小集団の打ち合わせで職場を出るのが17時頃になって家に着くのが18時を過ぎる事も良くあると聞く。本来の運転に支障をきたす事。会社の都合で改悪された「動力車乗務員勤務制度」に記載されている「在宅休養時間」など無視した行為を行っても、お構いなしに会社は飴をチラつかせ平気で日常行っている。平成採用の労働者は確かに御用組合の屈服でベアゼロが何年も続き基本給が40歳以上の社員とは格段の差がある。だから基本給を上げる為に試験を受けざるを得ない状況が続いているのも判る。結果は「助役の実績」になるのを判っていても眠い目を擦り頑張らざるを得ない現実がある。このままでは何時若い労働者が何時過労死してもおかしくない状態だ。平成採は駅の経験があるが、現在の駅の業務をみると当時とは違い今は人手不足と機械化が進み早期退職者が続出している状況なのだ。今こそ御用組合と決別し、共に団結して共に頑張ろう!

2007年7月27日

        国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.17より
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

7月13日から14日にかけて東労組千葉地本大会が勝浦ホテル三日月にて開催された。銚子運転区分会からは分会長・副分会長が本部派から参加を認められていない役員であり、後、3ヶ月を切った「ライフサイクルの深度化」を何としても『白紙撤回』へと期待と不安で組合役員経験の無い青年運転士が皆の期待を背負い代議員として参加した。大会の中身は又しても・・・
1. 浦和事件「美世志会7名全員」の無罪を・・・(後に一審全員有罪判決)
2. ジェイアール労組の結成、組織破壊者を許さない闘いの構築。
3. 参議院議員選挙立候補予定者「今野東氏」の推薦。
肝心の「ライフサイクルの深度化」は青年組合員の強烈な質問攻撃に翌日に答弁せざるをえなくなり何と役員は「プロジェクトチーム」内で討論している。青年部に丸投げした役員の無責任な対応を繰り返した模様である。
昨年10月5日に会社から突如提案されてから9ヶ月が過ぎ東労組は何をやったのか?質疑の出来ない集会を何回か開催し3月18日には埼玉県浦和市に「ライフサイクルの集会」だと青年労働者を集め、中身は美世志会の署名の獲得や無罪を訴えた集会だった。散々青年労働者を振り回して騙し討ちとも言える内容では若い組合員もそっぽを向くのも判る気がする。でもそれが敵の側の作戦だと。組合費が入ればそれで良いと思う役員幹部の思惑が判る。だから6月に革マル同志の醜い権力争いで分裂したのだ。東労組役員なら今回の提案も本気で反対したら潰せる事は判っている。敢えてそれをしないで会社に対して忠誠を誓い将来がある組合員を売り渡す事で自分だけは助かろうと姑息な事をやろうとしている。一部役員を守る為には総ての組合員は犠牲になっても良い理論で総て資本に売り渡している姿はもはや労働者の仮面を被った資本の番犬と化したと言われても仕方が無い。そんな情勢を職場の青年労働者は目のあたりに何も出来ないで毎日過密なダイヤで神経をすり減らしている。電車も正常な気持ちで運転など出来る筈がない。第2の高見運転士が何時出てきてもおかしくない状態である。我々『動労千葉』は違う!絶対嘘はつかない。幕張のあれだけの事故を起こした組合員を守った。東労組組合員が乗務中携帯を使っていて解雇された時は「役員が携帯ではしょうが無い」などと最初から組合員を守る気持ちがさらさら無かった。我々との魂力が違うのだ。「ライフサイクルの深度化」攻撃を白紙撤回に向けて共に団結して勇気を持って共に闘おう。

2007年7月25日

        国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.16より
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

2007年10月1日から施行だと昨年提案された「ライフサイクルの深度化攻撃」は賃金の成案部分の処で一時止まっているかに見える。東労組の役員は我々が止めているのだと職場では吹聴しているのか。否である。この間の各所での会社幹部や東労組の言動を集約すると・・・
1.今年の新入社員は組合に入らないまま現場に配属になり、東京支社では国労に入った新入社員が居た。
2.4月9日―警視庁公安部がJR総連の関係者3人を書類送検
3人は組合費横領は総て自分達がやったと自供したので書類送検。
3.6月3日~4日のJR総連大会での会社常務発言
「浦和事件については、職場秩序に係ることであり、是々非々で対応して行く」と発言し、総連役員・組合員が騒然となる。
4.6月17日、東労組長野地本が旧鉄産長野地本と共催で集会開催。
5.6月21日東労組から新労組「ジェイアール労組」結成。
6.6月22日JR東日本株主総会―4時間32分紛糾
(株主が革マル問題を追及しても昨年では却下していたが今回話させた)
7.7月1日~3日東労組大会に来賓として参加した清野社長は「常務の発言は当然。社会人としての質をわきまえているのであれば、改めるべきは改める姿勢が必要」と挨拶。
8.7月17日浦和事件一審判決で7人全員の有罪判決。(1年~2年)
執行猶予3年(過去の例は有罪判決では懲戒解雇)
9.会社は今回の判決に注目し、推移を見守り今後は東労組だからと昇進試験など優遇は望めない。
分裂したジェイアール労組も組織的には何の展望もない。JR連合と合流し
たところで、鉄産も東日本の場合、今や千名たらずの組織に過ぎないし3~4年で事実上消滅する。国労も「死に体」であり、唯一展望を切り開く可能性を持っているのは「我々動労千葉」だけだと言える。東京の若い運転士が東労組に嫌気をさして2名が脱退した。我々は組合員を会社に売る様な事は絶対しない。組合員が駅へ配転されようなら指名ストライキで断固闘う。
更なる若い運転士の勇気ある決起を!スト破りなどしないで共に闘おう。

2007年7月20日

                国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.15
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

何かおかしいぞ!東労組。情報によると先月車掌から運転士試験に合格した水戸支社の東労組青年労働者が白河研修を終了して配属になった箇所が通勤で2時間も掛かる「土浦運輸区」から「いわき」へ配属になったり、いわきから土浦に配属になったり、一般組合員や青年部役員などが自分の希望では無い箇所へ配属が嫌がらせの様に続出している。青年部役員は「苦情処理」などで支社に申し出ている様だが会社の冷めた対応は今までとは大分違うらしい。一般組合員は役員が苦情を言っても駄目ならと諦めているらしい。千葉支社でも乗務員が過小報告した事象で、本部や地本の委員長が懇願しても、会社は長期の乗務停止処分が課している。今まで東労組役員なら昇格・昇職試験では名前を書いただけで「合格」すると豪語していた筈である。ある役員は「俺に逆らったら飛ばすぞ!」「俺に文句言える駅長が居たら連れて来い」などと会社の人事権を取った様な事を過去に喚いて居た輩が居たが、組合費横領などでの逮捕の「Xデー」は間近と見た会社の判断なのか?不明である。助役が組合員などと言うのがそもそも可笑しいと思わないのが不思議だ。勤務時間は助役が上司で勤務時間外は組合役員が威張る事など長続きする訳が無いのだ。労働者は労働者らしく資本と対決しなくては権利は守れないのだ。国鉄分割・民営化の嵐の中を28名の被解雇者を出し清算事業団に12名が送られ、それでも闘い抜いてきた我々は、労働者としての誇りを常に持ち会社と対峙している。労働組合とは「組合幹部のものでは無く、組合員のものとして考え」労働組合とは「労働者が本当に苦境に立った時こそ労働組合の存在価値や存在感があるのだ。」今回の館山運転区廃止攻撃では動労千葉の運転士は100%希望箇所に異動となった。他の社員に管理者は木更津運輸区に行かせたいが為に木更津と言うまで第1希望から第2・第3希望と「本人が木更津と言うまで聞いてきたらしい」何の為に組合費を払っているのか?人が良すぎるのにも限度がある。我々「動労千葉は07春闘の諸要求と館山・木更津支区廃止反対・ライフサイクルの深度化白紙撤回を求め「3月17日泊まり勤務より19日明け」まで会社が我々の要求を承諾しない場合はストライキを行使する。ライフサイクルの問題も青年労働者だけの問題では無いとの立場に起ち「白紙撤回」を求める。東労組の対案などには誤魔化されるな。労働者は闘わなくては権利を得られないのは歴史を見たら判る筈だ。長いものに巻かれる様な姑息な気持ちを捨てて、スト破りなどでしないで!労働者が社会の主人公になって胸を張って生きられる世界を目指し共に団結し共に闘おう!

2007年3月11日

国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.14
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

3・18ダイヤ改正まで後、2週間となった。我々動労千葉は「07春闘勝利」「館山・木更津廃止絶対反対!」「ライフサイクルの深度化白紙撤回!」の3本柱で、この間会社と交渉を行ってきた。相変わらず会社は一旦提案したものは何があろうと撤回などしない姿勢を変えていない。何故変えないのか?会社は何故強気な態度をこれほど取れるか?理由は簡単である。他の組合が余りにも無責任で何もしない対応をこの間とってきているからである。ダイヤ改正になっても現場で検討が出来ずに地本に丸投げ状態では勝負にならない。東労組などは2月の上旬にライフサイクルの2度目の解明要求を出してから現場の意見を集約して3月18日の春の闘いの総括として埼玉県内で集会を開催して本部としては「反対」したけど・・・と言って若い運転士の怒りや要望などには耳を傾けず「対案」を出して解決しようとの意図がみえみえである。「JR東日本を良くする会」の署名者に対し昨年会社が組合に変わって署名者の切り崩しを行ったのも総て「ライフサイクルの妥結に向けた一連の行動である」先月千葉で「ライフサイクルの深度化反対・白紙撤回に向けた集会」が開催されたが、許せない事に集会数日前より当局の不当介入があった。若い運転士へ集会に参加をしない様にとあらゆる職場で恫喝が行われた模様である。参加者には当局から個人的に事情聴取をするなどと騒いでいるらしいが、これは「明確な不当労働行為」である。当局の行動は憲法で保障された「思想や信条の権利」にも土足で踏み込むような行為は断じて許す訳にはいかない。集会の中で「10月1日の実施日まで半年以上ある。今回の提案は我々労働者が団結して闘えば必ず勝利できる」と多数の参加者に檄を飛ばし勇気と希望を与えた。東労組がこの20年間様々な会社からの不当な提案も総て言いなりになって妥結したのは、一部の東労組役員を庇う事だと皆判った筈だ。自分達の組合員さえ守ろうとしないで「責任ある第一組合」とプライドだけは高く自負し何千何万の組合員と家族を路頭に迷わせている行為が第一組合としての責任はどうなるのだ。若い運転士も諦めないで、仲間を信じて、もっともっと頑張って欲しい。今闘わなければ絶対後悔するのは判っている筈じゃないのか。我々は「ライフサイクルの深度化白紙撤回」を求めストライキを賭けて会社に挑む!青年労働者諸君の勇気ある行動を期待している。「スト破りなどしないで共に闘おう!」

2007年3月4日

国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.13
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

2月15日JR東日本に対し動労総連合(動労千葉の上部団体)からの「ライフサイクルの深度化」に対する団体交渉が開催された。東労組だけには数日で解明要求の回答を出すなど、東労組革マルを使い早期に妥結させようと躍起になり、他の労組には相変わらず不誠実な対応を繰り返している。動労総連合から提案の白紙撤回を求めても「①安全の向上。②お客様の視点に立脚したサービス。③人材育成の観点。この3つの必要性を満たすために効率的な手段であると考えており、撤回する考えはない」など高飛車な態度は第一組合がほぼ妥結の見通しが立ったからなのだろうか。一刻も早く全ての運転士の反対の声を集約して「白紙撤回を求める要請署名」を書き会社の叩きつけようと動労千葉が呼び掛けたにも係わらず東労組組合員は職場で同じ組合員に対し「署名をやるな」「書いた組合員は撤回しろ」などと騒いでいるらしい。本末転倒である。自分が「JR東日本を良くする会」の署名を昨年書いて、自分の情勢が不利になるや「分会を守る為に署名を撤回した」などと風見鶏を絵に描いた様な中身の無い人間の話など聞かないで欲しい。若い運転士も様々な情報が交錯して今までに無い強風が襲っているが労働者なら同じ若い仲間を信じ最後まで反対の気持ちを貫徹して欲しい。対案などは妥協案になるだけだ。水戸支社などでは首都圏の駅に配属になりホーム業務等の駅輸送業務等に従事する事など具体的な配属地域なども出ている模様である。当初会社が話していた支社間のまたがりもありうる通りになるのか。3月18日のダイヤ改正では常磐線にE531系を走らせ特別快速として130キロ運転を行い「つくばエキスプレス」に対抗の構えを見せている。その結果、上野―土浦で3分、上野―水戸では最大13分の到達時分の短縮を行おうとしている。普通列車の最高速度を一様に130キロに上げる事はJR東日本では初めてのことであり、我々も他人事では無い。尼崎事故や羽越線事故の教訓がJR東日本経営者には伝わっていないのか。直接乗務員や乗客の身の安全に係わる重大な問題である。今後の「ライフサイクルの深度化」提案が最悪な結果を生めば、「日勤教育」の恐怖に追い詰められて尼崎事故を起こした様に、「スピードアップ」と「ライフサイクルの恐怖」が若手運転士を極限の精神状態まで追い詰める。まさに第2の「尼崎事故」のシナリオだ。
「闘い無くして安全なし」共に総団結して白紙撤回の日まで頑張ろう!

2007年2月18日

国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.12
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

東労組が2度に亘り会社に対し、「ライフサイクルの深度化」に対する解明要求を出したり、1月29日230名の青年労働者を千葉に集め「1・29ライフサイクル大集会」を開催しても会社に対して明確な反対の態度や行動は全然見えてこない。「今回の施策は会社が団塊世代の大量退職を迎えるに辺り駅の専門分野の社員の継承を甘い認識で放置し続けたのが原因と判って青年運転士全てが白紙撤回」を求めているのにも係わらず『檄布』や『檄紙』を出させただけで終わらせようとしている。自分の組合に出してどうなるの?東労組革マルに会社に対し「鶴の一声」を期待してるのか?今の瓦解寸前の東労組革マルは会社に散々舐められ追い詰められているから、その結果が今回の提案ではないのか。今の組合に期待は出来ないのを役員経験のある組合員なら承知している筈では無いのか。これ以上若い運転士を騙す行為を止めて欲しい。職場の青年運転士は高卒や専門卒など様々である。将来、管理者や指令などで自分の才能や力を試したいと思っている運転士も多々いるのも現実としてある。だが今回の提案に対しては一致した「白紙撤回を求める意見」を持っている。2001年に東労組が会社に対し【駅→車掌→運転士のライフサイクルのあり方を検討して多用なニーズに応えられる制度を実現します】と提言していた事実が判明している。2chでも話題になり青年運転士の怒りは頂点に達している。東労組が出来ないなら提案当初から制度に反対していた動労千葉が代表取締役社長の「清野智氏」と千葉支社長の「原田尚史氏」宛てに、運転士を将棋の駒のように駅業務をタライ回ししようとする「ライフサイクルの深度化についての白紙撤回を求める要請署名」を2月8日から各職場で始め断固反対の意見を集約し提出する。JRユニオンでも若い車掌の組合員が居るらしいが会社の施策で今のままでは済まない様になるのだから、今決起して反対の運動を巻き起こさなければ大変な事になるのを役員は十分承知している筈だ。職場で動労千葉の署名に対し組織が破壊されると恐怖した東労組組合員が動労千葉の「署名はやらなくなったからやらない様に」とデマをメールや口頭で流している模様である。会社の恫喝に屈し反対意見を封じてる事は、「ライフサイクルの深度化」に賛成派に回ったのか。あらゆる反動に屈する事無く全運転士の反対の署名で「白紙撤回」に向けて組合の壁を越えて取り組もう!闘いの中からしか明るい未来は無い!

2007年2月16日

国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.11
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

昨年の「ライフサイクルの深度化」提案があってから東労組は「我々に対する雑音も強くなっているが、雑音を排し真摯に議論を重ねていきたいと考えている。その為に会社の協力を得ながら万難を排して真っ直ぐに、しっかり議論をしていきたい」「会社の今回の提案の趣旨は理解できる」等など「ライフサイクルの深度化」を実施する事を前提とした内容でしかない発言をしている。ここで言う「雑音」とは大きな問題となっている会社との癒着問題や松崎など東労組幹部の腐りきった組合費使い込み問題に東労組革マルは、JR東日本がそうした問題に目をつぶり、革マルを使い捨てする様な事さえしなければ、今回の「ライフサイクルの深度化」を全て認め妥結すると言う事だ。現場の青年労働者が犠牲になろうがお構いなしで「自己保身」の事しか考えない本当に腐りきった奴らだ。1月29日の千葉での集会の発言内容を要約すると。
1. JR東海は特殊勤務手当ての減額保障(180万円)が支払われた。
2. 人事権は会社にあり、会社の言いなりで何処に異動になるか判らない。
3. JR東日本は東海型に比べたら、まだ我慢できる。
東労組本部役員は対案として
1. 31項目に及ぶ第2回解明要求を出した。(内容は会社の提案を丸呑みが前提になっている)
2. 現在運転士の組合員には手当ての減額保障を要求する。(これから運転士になる青年労働者は対象外となっている。今だけ騒ぎを沈静化の為?)
3. 会社の狙いを掴み反対の根拠を明確にして、組合案作りを職場から創り上げる(現場の青年労働者の意見や気持ちは十分判っているのにも係わらず組合員が納得する筈も無いのを承知で対案を創り結局最後は妥結)
2007年春のたたかいと称した東労組の職場討議資料でも春のたたかいの4本柱の中で「ライフサイクル」は未だ4番目である。3月18日に埼玉での集会は今「ライフサイクル」で一番頑張っている千葉地本が、動労千葉が当日ダイヤ改正時に「館山・木更津支区廃止・ライフサイクルの深度化」反対のストライキを行うのを見透かして千葉の青年労働者は会社からの年休抑制で集会に来れないのを判っていて開催し、対案を発表して決着させようとしている。運転士全員の「ライフサイクルの深度化」反対・白紙撤回を求める署名を会社側に叩きつけよう!労働者は闘いの中から団結が生まれる。共に団結し闘おう!

2007年2月11日

                国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.10より
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

東労組は1月30日に31項目に及ぶ解明要求を提出し、2月2日会社から回答が出た模様である。 中身は酷い結果である。全て会社の言いなりになる社員の育成を組合が後押しする様な中身である。対案など「自民党が憲法改悪に対し民主党の対案みたく結局は憲法改正に野党が賛成しているのと同じで国民(組合員)が犠牲になる事だ」過去に東労組革マルは2001年頃に会社にライフサイクルの逆提案をしていた事が発覚した。東労組革マルを切り捨てようと会社は、この間社長が変わる度、幾度と無く裏で動いていた。会社は革マルをまだ使えると判断しあらゆる条件を呑ませてきた経緯がある。2年前の諸手当の改悪も正に許せない行為である。嶋田派率いる「JRを良くする会」も昨年9月に本部派22名を「傷害容疑」で告訴したり、10月には東労組の財務関係書類の閲覧などを求めて「情報公開請求訴訟」を起こしたり今年2月には新労組結成と息巻いていたが、所詮現場の労働者を食い物にし組合や組合員の利益とは全く関係ないところで革マルがらみの内部抗争に明け暮れるだけであった。東労組は、もはや断じて労働組合とは言えない!新潟や長野は会社の命を受けた管理者が動いた為に撤回者が続出し現在新潟1名長野15名千葉で20名となり全体で104名が署名を撤回しないでいる様だ。革マル松崎の逆鱗に触れた反松崎派革マルは、許可無く組合事務所の出入り禁止や制裁を受けている。今回の「ライフサイクルの深度化」提案も会社は東労組の内部抗争が激化したのを見て提案してきた卑劣極まりない行為である。現場で働く青年労働者はJRに入社する前に「医適が異常ない」事を確認され運転士としての労働契約を結んで入社した経緯がある筈だ。「ライフサイクル」とは当初【駅→車掌→運転士】である。現在運転士として頑張っている青年労働者も運転士になる為に一生懸命勉強し頑張った結果である。運転士になったら「結婚」や「マイホーム」を建てよう等など夢を持って日々安全運転して来た筈である。今後会社は「賃金の取り扱いについては成案が出来次第別途提案する」とされているが5万円以上の減額になる事は明白な事実である。動労千葉は今回の「ライフサイクルの深度化」提案に対し白紙撤回を求め署名行動を起こし闘う決意だ。JR東日本が撤回しない場合は『伝家の宝刀のストライキを行使して闘う』全運転士対象の署名なので貫徹して共に闘おう。革マル結託体制に職場から反乱を起こそう!

2007年2月11日

                国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.9より
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

動労千葉は1月28日から29日まで越後湯沢グランドホテルにて第15回各支部活動者研修を開催し、「歴史の分岐点に立って、原点からの新たな出発を」「JRをめぐる情勢と07春闘方針」「改憲阻止・国民投票法案粉砕に向けて」と題された講演と07春闘の闘う方針が示された。館山運転区廃止で地元で働く労働者は自分たちの職場が無くなるのを指をくわえて静観していて良いのだろうか?我々動労千葉は労働者の権利を最大限活用し会社に対し「NO!」と突きつける覚悟だ。原田支社長は「ちばD・C」の副会長(会長は堂本知事)を務めているのに、許せない事に期間中の3月18日館山運転区・木更津支区・津田沼車掌区を廃止しようとしている。18年振りにSLを走らせ乗客を全国から呼んどいて騙し討ちの様にローカル線切捨てを強行する。国鉄からJRになって今年4月で20年を迎えようとしているのに、公共性から公益性を重視し「空気を運んでもしょうが無い」などと支社の幹部は平然と口にする。今日から始まる「ちばD・C」のお陰で千葉運転区などでは7名の休勤が発生しているのにも係わらず年休は1名しか入らない状態である。1月29日には東労組千葉地本主催の「1・29ライフサイクル集会」を千葉にて200名の平成採運転士が集まり開催された。13時から17時まで4時間に亘り開催したにも係わらず、開始直後「質疑応答はありません」と言われた様である。中身は「各職場のプロジェクト員が職場の状況を報告」と「本部へのライフサイクル白紙反対の檄布」を渡しただけのガス抜きとしか思えない酷い集会の中身だったらしい。JR東海の平成採の組合員3人を連れて来て発言させ「東海は賃金制度改悪やライフサイクルはJR連合(旧鉄産)の裏切り妥結により最悪な状態ですが東日本のライフサイクルはまだ対案などで修正が出来ますので頑張って下さい」などと発言したのか?何故「東海組合員を連れて来たにかは、意図は誰でも判る筈である」集会開始後、地本・本部役員の集会内容を悟り5分で退席した組合員も多数居た模様である。「質疑を認めない事」など含め正常な組合活動とは到底言えず青年組合員の感情を弄ぶ許せない行為である。4月から「2万人以下の乗降駅は一括委託」「大規模な駅は契約社員への全面的な置き換え」が開始されるのに、そんな厳しい環境の下に行きたい人は居ない。東労組革マルは青年労働者を会社への生贄にして自分達だけは延命しようとしているのだ。平成採も15年間嫌と言う程、各職場で体験して来たと思う。勇気を出して共に闘おう。

2007年2月1日

     国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.8より
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

「JR東日本労組を良くする会」はJR連合の顧問弁護士が要請代理人となり、JR連合と一体となって松崎派革マルの失脚を狙った組織破壊行動であると、はっきりした。だがJR東日本の資本の側がまだ松崎派を利用出来ると判断し今回の「ライフサイクルの深度化」を丸呑みさせる為に、新潟・長野では管理者が署名撤回に向けて動いた模様である。新潟など撤回は「機関決定」したようだから、全ての記載者が撤回した事になる。全体で1,900筆の署名が集まったらしいが、県内では28名が署名し、撤回したのは4名のみとなっている。噂によれば撤回の条件は革マル松崎派に「土下座して自己批判文書の提出」まで求めているらしい。職場の中では3名が署名したとされているが分会長が「組織を守る為」「分会長としての責任放棄はしたくない等々」で「撤回」して、他の組合員と副分会長が撤回しないと話している。「いずれも今更撤回しようがしまいが一度署名したんだから処分は同じと思っているのか?」定かでは無い。撤回した分会長も自分だけ撤回して2人の事が心配にならないのか?革マルの自分さえ良ければいい精神での撤回したのか?分会内部でも今回の署名問題で亀裂が生じた模様である。今まで「虎の威を借る狐」=「革マルの威を借るペテン師」が通用出来なくなった事は事実だ。この中には銚子運転区に転勤した当時「公安から身辺警護」の話があった程の大物革マルメンバーも居る。青年労働者の運転士も今、行動に移さなければ絶対後悔する事は明らかだと判っているのに「行動出来ない自分が惨めにならないのか?」勇気を持って行動にでたら世の中は変えられるんだと「もっと自信を持って欲しい」下を向いて暗い顔して1日を過ごすのか「胸を張って上を見て笑顔で1日を過ごすのか」「革マルは労働者の味方のような顔をして、実際は労働者を裏切り、抑圧する集団」だと、この間の言動を見ていたら誰だって判っていると思う。我々「動労千葉」は、「労働組合とは、資本・当局のあらゆる攻撃に対して組合員の階級的利益を守る為に団結して闘う」精神で今後も闘う!革マルは機関紙で過去に我々の事を「千葉の駄馬」とか「千葉労」などと馬鹿にした様な挑発発言を繰り返していたが、今後そのような発言をする社員が居たら教えて欲しい。きっと革マルかペテン師であろう。我々は青年労働者に掛けられた「ライフサイクルの深度化」攻撃に対しあらよる行動を起こす。絶対認める訳にはいかないんだから。

2007年1月24日

                 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.7より
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

今、運転職場では青年運転士と平成採以外の40歳以上の運転士の間では「ライフサイクルの深度化」の話はタブーになっているのか?何故か不思議な事に殆ど話題にはなっていない。個人の趣味まで否定はしないが便乗するとゴルフやパチンコの話で先輩運転士はお茶を濁している場合が多いようである。「自分たちの組合員には居ないし関係ないから」「個人的には可哀想と思うけど」の意見が多数を占めているように思えて仕方が無い。まして同じ東労組に所属している40歳代の運転士たちはどう思っているのか?前の執行部から書面で「一切の分会活動の参加を認めない」と言われている3人も意地を張らないで行動を起こして貰いたい。青年労働者が苦しみ悩んでいる姿を静観は出来ない筈だ。「ライフサイクルの深度化」攻撃から守れるのは身近な東労組の仲間ではないか?このままで何もしない事は会社と東労組革マルが一体となって青年労働者に襲い掛かって来た攻撃を対岸で見ているだけでいいのか?3人のメンバーには分会の元3役を経験した組合員も居る筈だ。当時は常に青年労働者の事を想い助け、納得しない事があれば会社側に毅然とした態度で対峙していた勇姿は正義の味方じゃなかったのか?分割・民営化されて今年で20年が過ぎようとしている。青年運転士は当時まだ小学生だった。分割・民営化がどんなものだったか我々先輩が事実を伝える義務があると思っている。当時の動労革マルさえ国鉄分割・民営化は当初反対だと言われていたのに政府や権力にかなわないとみるや賛成派に裏切り転向した。国労は方針が出せず全国で200人の自殺者を出す状態でも我々は国鉄分割・民営化反対5,000万人署名をやるからと息巻いていた。今はJR東日本と昨年のあらゆる差別事件など包括和解したら、今回の事では又「たこつぼ」に入ってしまった。唯一2派のストライキ闘ったのは「動労千葉」だけである。1986年11月の第1派ストで20名が解雇され停職28人減給65人戒告6人訓告1人の120人の処分者を出し、翌年2月不当処分粉砕第2派ストを決行して解雇8名停職31名減給233名全体で272名の大量報復弾圧が掛けられたが、被解雇者を守り胸を張ってJR体制に乗り込んだ。我々は労働者の権利を守る為に毎年春闘ではストライキを対峙し会社と交渉する。労働者と資本が協調など過去の歴史から見ても出来る訳が無いのだ。今のJR結託体制の方が異常な事なのに無関心を装い会社からの僅かな飴(主任等)で一生会社に忠誠を誓い労働者をチクリ奴隷の道を選ぶのか。それとも今の組合に反旗を翻し労働者として胸を張って歩くのか。「闘い無くして安全無し」

2007年1月20日

            国鉄千葉動力車労働組合銚子支部 


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.6より
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

1月16日動労千葉は「館山運転区・木更津支区廃止阻止!1・16動労千葉総決起集会」を開催した。(動労千葉を支援する会HP参照)DC会館の大会議室に入りきれない程の組合員や学生・労働者が結集した。JR東日本千葉支社は「ディスティネーションキャンペーン」が開催中の3月18日のダイヤ改正で館山運転区と木更津支区や津田沼車掌区を廃止するという労働者を虫けらの如く扱う暴挙に出ている。この2ヶ月間が決戦の時だ。労働者は団結しなければ会社には勝てない!「ライフサイクルの深度化」の白紙撤回に向けた取り組みと結合して闘いに起つ決意だ。労働者が闘わないで権利を得た事は無い。過去の歴史を見ても明らかではないか。昨年11月4日に東労組銚子運転区分会の大会が開催された模様である。終盤「新役員選出」の場面で、分会長・副分会長・書記長と議長から発表があると、本部派で来賓として出席していた地本役員・成田支部役員は、「この選挙や大会は認められない」と言って退席した様である。つまり本部派が認めていない分会の存在は認められているのか?認められないのか?会社の管理者に聞いても不明のままだ。その分会が地本や本部からの情報を遮断されている状況で「ライフサイクルの深度化」と題して悪戯に2度も内容が無い勉強会と称し青年労働者を集め開催している。勿論分会を挙げて「白紙撤回」に取り組もうなどと言葉は無かったようだ。青年労働者は1月22日に地本で勉強会を開催し、29日の集会には自分達が所属している「JR東労組」に檄布を渡す事で誤魔化そうとしているが、檄布は本来、他の闘う単組などに激励の意味で渡す物では無いのか?1月10日の勉強会も、
14時から17時までと3時間もあった様だが、情報が無い役員は、「JR東労組を良くする会」への署名撤回報告集会になり、ダイヤ改正の問題点などで話しをすり替えられた模様である。「ライフサイクル勉強会」と組合掲示板に貼っておきながらペテン的なやり方で青年労働者を集めただけだ。千葉の青年労働者は銚子だけが突出して「白紙撤回」「署名をやって欲しい」と騒いでいるだけだと冷ややかな態度の労働者もいるのは本末転倒だ!銚子だけを孤立させないで欲しい。蘇我などでは駅に行っても良いと言ってる人も居るとデマまで出てきた。賃金が下がり、労働条件が劣悪な駅は4月から委託化や契約社員に置き換えられるのに、本当に居るなら毎年会社は個人面談を実施してるからその場で話して個人的に行って貰いたいものだ。労働者が社会の主人公になる世の中を創るために・・・勇気を持って動労千葉に結集し白紙撤回に向け共に起ち上がろう!

国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.5より
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

昨年末、反松崎派の「JR東労組を良くする会」は記者会見で今年2月に新組合を結成して徹底的に闘うと宣言した。その前段でJR東労組本部に対し、以下の要請文を提出した模様である。
1. 制裁をはじめとする統制権の行使は、あくまで労働条件の維持・改善を図る目的の為の組合活動に関して行われるべきである。
2. 職場で発生している同じ東労組組合員に対する様々な嫌がらせや差別行為を放置せず、直ちに是正する事。
3. 規約の拡大解釈、事実に基づかない虚偽の理由による制裁の乱発を直ちに中止する事。
4. 職場組合員の率直な意見に耳を傾けとともに、地方組織からの要請書に対し責任を持って誠実に答える事。    以上
何故か要請代理人にはJR連合の顧問弁護士らしい。
情報によると本部派が言っている締め切りは、今日1月10日である。新潟や長野が殆どを占める「JR東労組を良くする会」も新潟などは相次ぐ撤回者が出て、本部派に謝罪しているそうだ。だが本部派も今回は徹底的に組織破壊者の一掃を企て出向に出された組合員も出ている様子である。銚子運転区の3人の中にも撤回者が出る様子である。分会長名で「ライフサイクルの深度化」の勉強会を決め、その後に分会の新年会を10日にしたのも組合員に対しての説明があると思わざるをえない。青年労働者は1月22日の地本での勉強会や29日のライフサイクル反対集会に向け頑張っているのに東労組は機関紙などで組織問題ばかりを取り上げている。蚊帳の外から他力本願で組合掲示板に上部団体から着た書類を貼ってばかりで何もやらない組合もあるし・・・本気で今回の会社からの攻撃を体を張って頑張っているのは、「動労千葉」だけだ。館山運転区・千葉運転区木更津支区廃止反対の闘いと一緒に「ライフサイクルの深度化」も白紙撤回を求め争議行動も含め青年労働者を守る為に決起する。ここで何もしなかったら、次に来るのは更なる労働者への攻撃である。静観などしていたら今まで先輩たちが勝ち取った労働者の全ての権利を剥奪される。許せない事に館山運転区には12名の東労組の運転士が居るのに館山運転区廃止案を東労組役員は1年も前から知っていた様である。役員が会社からの廃止案を水面下で容認したと思われても仕方ない。組合員の為の組合とは到底呼べない!労働者は問題が起きたら団結しなければ資本には勝てない!勇気を出して共に闘おう!

2007年1月10日

             国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.4より
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!
闘  春

昨年10月5日に各組合に提案があった「ライフサイクルの深度化」については、JR東日本は許せない事に動労千葉への説明がなされないまま新年を迎えた。
昨年12月15日に銚子運転区の青年労働者への東労組地本役員1名と地本青年部役員1名が来銚して14時から16時頃まで「ライフサイクル勉強会」が開催された。銚子運転区青年労働者27名中19名が参加して激論された模様である。内容は、青年労働者から「白紙撤回で取り組んで欲しい」「併せて署名もやって欲しい」と請願したのにも係わらず、地本役員は、地本・本部も反対であるが、「署名を行うにあたっては色々と議論しなければならない」「浦和の署名が千葉はあまり行っていないのでそちらが先だ」などと本題を違う方向へとすり替えようとするばかりだったらしい。その後開催した勉強会では「署名は法的拘束力の根拠がないから、やらない」と地本役員は話している。方や新春号で、浦和脱退強要事件の署名を50万筆目標が「全国の仲間が頑張った成果により、目標をはるかに超える!」が633,558筆集まった、と掲載されている。この署名も無効と言うことなのか?過去に革マルは自己保身で自分さえ良ければ良い論理で、当初反対していた職員200人以上の自殺者を出した「国鉄分割・民営化」も権力や政府の恫喝に屈服し労働者を裏切り賛成した。だが今は松崎派と反松崎派とで裁判にもなっている醜い争いは、革マル同士の利権を争っての組合員を無視した権力争いに過ぎない。
千葉地本新春号で2007年の闘いとして、4本柱の重要項目から伺える。
① 浦和事件の闘い(署名千葉は28%)良くする会を解散させる闘い(千葉28名)
② 安全風土再確立の闘い。
③ 65歳まで定年延長を勝ち取る闘い。
④ ライフサイクルに対する闘い(職場実態に踏まえ、職場集会などで闘いを創る)
JRで働く青年労働者の明暗を分ける今回の提案が4本柱の最後④である。本来なら①に組合員の生活設計をも激変させようとしている提案なのだから「白紙撤回で争議を含めあらゆる行動を展開して闘う」が、第1組合と自負しているなら当然の事なのだ。又、千葉地本青年部はプロジェクトを起ち上げた様だが、内容は「希望の持てるライフサイクルの実現の為に」など、曖昧な対案や修正案を検討している様である。 組織を超え団結して闘わなければ労働者の未来は無い。
全ての労働者よ・・・諦めるな、共に行動し共に闘おう!「動労千葉HP必見」

国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.3より
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

今回の会社からの提案は何を意図し、何を目的としたものなのか。組合に提案された会社からの資料には具体的説明は何も無い。ただ「採用開始後15年が経過し、一定の見直しをすべき時期が来ている等々」どうとでも言える一般的な、お題目が並べてあるだけで、何故このような「ライフサイクル」にする必要があるのか未だ何も明らかにされていない。
直接的な背景にあるのは、駅の要員不足問題が極限までいっている事だ。
首都圏7支社の駅要員は、東北や新潟からの地域間異動で成り立ってきた。だがそれも限界に来ている。地域間異動が出せなくなった時点で、駅要員は、いっぺんにパンクする状態だ。今回の「ライフサイクル」や外注化提案が首都圏を対象としているのもその為なのだ。

会社側の考え方
① 運転士は現在約200名の余力がある。当面は緩やかに増加し、300~400名の増加になる。(現在千葉支社の運転職場は何処の職場も休勤で何とか年休を消化してる状況である、東日本全体の要員数で誤魔化そうとしている。)
② 概ね33歳から34歳の運転士から駅に行かせる。
(運転経験は選考の基準にはならない)
③ 駅の配置は支社ごとの要員状況もあるので支社間のまたがりの異動もある。
(7支社の何処に配属になるか不明、千葉から水戸や高崎に異動もありえる)
④ 駅から運転士への復帰は本人の希望と会社の必要性にミスマッチが生じる場合もある。(会社が判断しないと運転士には帰れない・・ゴマスリの温床)
⑤ 賃金格差の問題は後回しにして、強行妥結を画策!

東労組のこれまでの取り組み
① 現場の組合員に対し一切の納得出来る説明が出来ていない。
②「ライフサイクル」を最初から受け入れるのが前提で議論を整理している。
③ 憶測だけで、全員運転士に戻した方が良いと発言したりして、完全に認めている発言が目立ち、組合員に対し交渉事態がペテンだ。
④ 駅へ行った場合の賃金格差を会社は保障してくれるとデマを流している。
⑤ 「東海型ライフサイクル」の導入は反対だから・・・と、誰も判らない言葉で組合員の意識をかく乱している。「東海型ライフサイクルとは?」
まだまだ問題は噴出してくる。東労組革マルの裏切り妥結を許さない闘いを自分たちの職場から創り出し、青年労働者を全労働者の力で守ろう!

国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.2より
「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

JR東日本は各組合に「ライフサイクルの深度化」の提案を前号でも述べた通り10月5日に行ってきた。だが、動労千葉は直ちに申し入れを行ったにも係わらず今日現在(12月13日)に至っても交渉を拒否すると言う不当労働行為まがいの不誠実な対応をJR東日本は取っている。われわれの「ライフサイクルの深度化」に対しての的確な指摘を恐れ会社は日程の都合が合わない等々で団交を逃げ回っているのだ。「駅員が足らないから運転士から回せ?駅は委託・外注化しろ」では余りにも滅茶苦茶なやり方ではないのか?ライフサイクルは白紙撤回しなければ、更なる労働者の権利が奪われます。会社は分割・民営化後の20年間、営業関係の専門職を全く養成してこなかったから、今になって事の重大性が判り強行しようとしているのだ。だから今まで組合員の利益を何も考えないで何でも丸呑み妥結してきた東労組だけと話し合いを行い、他の労組を無視して密室の中で東労組平成採組合員の怒りや苦情をも無視した交渉が現在進められている。東労組といえば、今年6月にJR総連大会で、九州ユニオンへの弾劾・追求一色の異様な大会となり、九州ユニオンは、その後に開催された単組の大会で、JR総連を脱退した。革マル同志の権力争いに矛盾が噴出しての脱会でした。JR東日本では反本部派と称する輩が「JR東労組を良くする会」を結成し、同じ組合の東労組本部革マルを告訴するという事態が青年労働者の組合員が会社からの片道切符同様の「ライフサイクルの深度化」提案で現場で悩み苦しんでいる時に、東労組役員は権力争いを展開し、お互いを罵り合いっています。良くする会に署名したのは長野・新潟地本を中心に横浜支部や千葉地本の約7,000名と言われています。本部革マル派は「良くする会」に署名した組合員を第30回臨時中央委員会を開催して「組織破壊分子」であると認定しました。銚子運転区内では3名が署名・千葉地本全体では18名が署名した模様である。尚、千葉地本は本部から制裁を受けた組合員を含め合計28名が対象となっているようである。来年1月10日まで本部に謝罪や署名の撤回の意思表示をしなければ最悪、除名もありえると恫喝されています。「JR東労組を良くする会」は新たに新組合を結成して対抗の構えがあるようだが、長野・新潟の組合員が中心の組織になり、今後は当局の動きが、どちらの組合に行くかが注目されています。東労組は会社との癒着を維持する為に青年労働者の事など考える余裕は無い様です。
瓦解寸前の東労組革マルの裏切り妥結を許さず、職場の青年労働者を守る為に、共に闘おう!

2006年12月13日

            国鉄千葉動力車労働組合銚子支部


銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.1より
ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう!

10月5日にJR東日本から提案があった「ライフサイクルの深度化」について、JR東日本首都圏7支社の青年労働者に掛けられた攻撃は全運転士に掛けられた攻撃と捉えなければならない。だが、残念な事に今日現在までこの提案に対し公式に反対・白紙撤回だと声明を出している組合は「動労千葉」だけである。当初、東労組は組合員に対し一切の説明さえ無く、平成採の組合員は他労組から聞いた情報を現場役員に聞いて初めて事の重大性を認識し分会や地本・本部に対し怒りの声を上げている。だが現在に至っても東労組は、はっきり反対や撤回などの返事は無い。逆に「提案は評価できる」と青年労働者の意見や抗議をわかっていながら会社に対しては自分たちだけは助けて欲しいと懇願して、丸呑みを画策している。昨年の千葉運転区の石田君への携帯解雇の時と同じである。われわれ動労千葉は違う!幕張車両センターでの列車衝突・脱線事故を見よ。会社は最後には「一般の社員には責任があるとは考えていない」「事故は管理の方に責任があった」と認めざるを得ないまでに至ったのだ。この件で東労組も会社と一体になり解雇だとデマを流していた。昔からそうだが、東労組は組合員の為の組合では無い。現場の労働者が歯を食いしばってこの間の乗務員勤務制度改悪・業務外注化・特殊勤務手当ての削減も、ありとあらゆる裏切り妥結したのは東労組本部革マルだ。行き着く先は「ライフサイクル」だったのだ。自分の組合員の労働者に突きつけられた攻撃を会社側に立って20ページもの「職場討議資料」を配っただけで、内容は会社の提案内容を追随した内容である。12月15日14時から組合主催の勉強会の集会があるらしいが、ライフサイクルを勉強して何の為になるのだろう。「ライフサイクルは白紙撤回」で粉砕しなければ労働者の団結を破壊し、会社の意のままになるロボットの様な社員を作ろうと言う労務政策である。このままでは日本の労働運動・労働者の明るい未来は無くなる。職場で働く青年労働者に掛けられた攻撃は、今まで年が若いからと先輩たち運転士は、食事の手配の事や職場で先輩風を吹かせていた筈である。今こそ全労働者が青年労働者が苦慮している「ライフサイクルの深度化」を静観しないで声を挙げてあらゆる行動を展開して反対しなければ、更なる「運転台へのカメラの設置や運転士の免許制」攻撃が目の前に迫っている。対岸の火事では無いはずである。 共に闘おう!

2006年12月10日

国鉄千葉動力車労働組合銚子支部

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