国鉄千葉動力車労働組合 結成大会宣言

宣        言

 一九七九年三月三十日。われわれは、ここ千葉の地において、激動の日本労働運動の戦闘的再生をめざし、さしあたり動労の大改革運動に本格的に着手するため、新たな飛躍をかけて国鉄千葉動力車労働組合を一、四〇〇名組合員の総意をもって結成した。
 この組合結成は、労働運動の大義を守り、動労の変質を正し、戦闘的伝統を継承・発展させんとするわれわれの闘いの一道程であり、われわれは革マル反動分子による動労私物化、ファッショ的組合支配を打倒し尽すまで闘い抜く決意をあらためて宣言する。
 われわれの闘いの圧倒的前進に恐怖する革マルとこれに追随する一部反動分子は、三里塚・ジェット闘争をはじめとする一、四〇〇名労働者の闘いを、「排除の論理」をもって圧殺せんと策動し破産した。追いつめられた革マル反動分子は、ついに三月二十日、動労中央本部の名をもってする組織破壊「オルグ」が粉砕されたことを隠蔽すべく、千葉地本執行部全員に対する「執行権停止」を通告してきた。
 追いつめられた革マル反動分子が、それ故衝動的に発した全く不当な「執行権停止」は、われわれの闘いの正義性、路線的優位性の何よりの証である。
 われわれは、この勝利の地平をうちかため、動労大改革運動のさらなる前進と動労千葉一、四〇〇名労働者の一切の利益を守りぬくため、国鉄千葉動力車労働組合の結成を決意した。
 一、四〇〇名の労働者が結集する国鉄千葉動力車労働組合は、国鉄動力車労働組合千葉地方本部を形成する唯一正統な主体であると同時に、動力車職場で責任を持ち得る機能を備えた唯一の結集体である。
 動労千葉地本の三里塚・ジェット闘争をはじめとする闘いは、労働組合の階級的責務を全うし、階級闘争の正義を守る闘いとして、日本労働運動総体の混迷ととめどない右傾化の中で苦闘する多くの労働者・人民に限りない希望を与えるものであった。
 このわれわれの闘いは、侵略と反動への道を突き進む日本帝国主義支配階級の労働運動総体に対する産業報国会化攻撃、徹底した首切り・合理化攻撃等々に対し、労働者・人民が職場・生産点から反撃する闘いとして、圧倒的支援・連帯をかちとりつつ、勝利的に貫徹されてきた。
 この闘いの高揚に対する権力・当局の弾圧の強まりを補完するものとして、反動性も露わな革マル反動分子の千葉地本排除策動は開始されたのである。
 しかし、第三四回動労津山全国大会におけるファッショ的議事運営と集団テロ・リンチをもってする反動的方針の強行を頂点とするセクト的動労の引きまわしは、千葉地本一、四〇〇名組合員の、あらゆる誹謗・中傷、どう喝、リンチ、統制処分攻撃にも屈せず、節を曲げずに闘い抜いた正義の闘いと、全労働者―人民の圧倒的共感の前に完全に粉砕された。
 われわれは、二月十日、第三二回動労千葉地本臨時大会を開催し、「労農連帯―三里塚・ジェット闘争貫徹」「水本デマ運動糾弾-動労の私物化とセクト的引きまわし拒否」「貨物安定宣言廃棄―動労の伝統を継承する戦闘的反合闘争の構築」「階級的組合民主主義の確立―ファッショ的、暴力的組合支配拒否」の四大方針をもって動労の進むべき道を鮮明にした。
 今日、「水本デマ運動」「三里塚敵対」「貨物安定宣言」に示される路線上の右傾化=産報化と排除の論理に基づく暴力支配は、千葉地本のみならず、全国の戦闘的良心的動労組合員に対する「千葉地本を擁護する者はたたき出す」なる脅迫によって全面開花し、四万七千組合員が幾多の苦闘の中から、血と汗をもって築きあげてきた動労の戦闘性、階級性を内部から強引に破壊するものとなっている。
 この規約1規則無視、組織運営ルール無視の組合私物化と暴力支配に対する怨嗟の声は、動労四万七千組合員の共通の叫びであり、千葉地本一、四〇〇名労働者はこの叫びに応えるべく決起した。
 いまや革マル反動分子による動労私物化と動労の労働組合としての機能喪失は誰の眼にも明らかであり、動労の戦闘的伝統を正しく継承せんとするわれわれの闘いとの対比は解明である。
 われわれは、七九春闘を、3.20「富塚提案」にみられる労働運動の産報化策動に抗し、八十年代労働運動の戦闘的再生の基礎をうちかためるものとして断固として闘う。
 われわれは、内外の反動を粉砕し、三五〇名の大動員をかちとった3・25集会勝利の地平にふまえ反対同盟との労農連帯をより強め、三里塚・ジェット闘争を貫徹する。
 われわれは、「貨物安定宣言」なる「反合闘争放棄路線」を粉砕し、一〇万人要員削減を中心とするせまりくる国鉄大合理化攻撃と断固対決する。
 われわれは、「水本デマ運動」にみられる革マル反動分子による動労の私物化とセクト的引きまわしに断を下す。
われわれは、動労の戦闘的伝統を継承し、階級的組合民主主義の確立のために闘う。
全国の闘う仲間たち! 動労大改革の機は熟した! いまこそ総決起しよう!

一九七九年三月三十日
国鉄千葉動力車労働組合
結 成 大 会