東京北部で支援する会を結成

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東京北部で支援する会を結成

物販を「攻めの解雇撤回闘争」として闘いぬこう!

ぞくぞくと結成される支援する会
 6・13大集会を前後して、動労千葉を支援する会の結成集会が次々と勝ち取られている。千葉、東京西部、山陰、岡山、三多摩、東京北部。また7月2日 東京東部で、「新たな全国運動 東部の会」が結成された。 どこの集会でも共通しているのは、動労千葉労働運動の職場での実践に、苦闘しながらも、必死になってチャレンジしていることが報告されている。
 東京北部支援する会よりの報告を掲載します。

 7月21日、東京池袋で東京北部国鉄集会が開かれ、その場で動労千葉を支援する会・東京北部を結成しました! 全国で10番目、6・13集会以降では3番目の結成だ。
 集会には、暑い中予想を超える61人が参加しました。この間の動労千葉物販で出会った「日の丸・君が代」反対を闘う教育労働者や地域の労働組合からも駆けつけてくれました。
 集会には、動労千葉から滝口誠さんと支援する会事務局長の山本弘行さんが、ブラジルの労働運動の教訓や全国で国鉄闘争全国運動が広がっている事例を出して、新自由主義と対決し打ち破る動労千葉労働運動の壮大な可能性と展望をアピールしました。
 支援する会の本部運営委員の別所基明さんが基調報告。「動労千葉のような闘う労働運動を各職場で実践し、地域に広げよう」「物販を食べて動労千葉組合員になったつもりで回りの労働者をオルグしよう」「動労千葉労働運動を広げることは、自分の長年の夢。人生をかけて闘う」とユーモラス、かつ感動的な提起でした。

各職場から実践報告

 北部ユニオンの街分会・泉陽会分会・コンドルタクシー分会がそれぞれ職場で反合理化闘争を実践している闘いと、分会で会員を拡大していることを報告しました。
 街分会は「年間100万円を目標に、物販を攻めの解雇撤回闘争として闘う」。泉陽会分会は70号を越える日常的なビラ発行の中から築いた信頼関係を元に非正規労働者の労働相談があり、その職場の過半数が立ち上がっている報告。コンドルタクシー分会は、厳しい財政事情の中でも、自らの手本となる動労千葉労働運動を実践するために「分会で数口」ではなくまず一人一人が会員になった上で分会としても会員になることを分会執行委員会で決定した報告をした上で、分会長の雇い止め解雇を阻止する決意が語られました。
 地域の闘う仲間である精研労組・一陽会労組からも共に動労千葉のような労働運動を作り上げる決意が、職場闘争の生き生きとした報告とともに語られました。登録ヘルパー組合員が「鍋を焦がした」と言いがかりを付けられ仕事を奪われた首切り・賃下げ攻撃に対して、6・13集会に参加した組合員が団結して反撃し、正規―非正規の分断をのりこえて完全勝利した報告は圧巻でした。

会員100口を目標に

 集会の中であらたに多数の仲間が新規会員に。この集会をもって、「動労千葉を支援する会・東京北部」が立ち上がりました! 当面100口を目標に各職場に支援する会を立ち上げる決意です。そしてあらゆる地域に物販を広げています。動労千葉の反合理化闘争を学び実践する、正規ー非正規の分断をのりこえる団結を作るすごい武器になります。

街分会より

 私達の職場は、ここの地域です。の地域全体を、労働者が主人公の社会に変えていく、このことを実現するために、動労千葉物販、NIPPO物販をガンガン売りまくり、「新しい全国運動」を広げていこう!「動労千葉を支援する会」の会員を増やしていこう!!
 福祉切捨てや、障害者自立支援法、共同作業所にかけられている攻撃、この現状と動労千葉の職場の現実は同じであり、それは国鉄分割・民営化から始まっている。この現実を変える力は動労千葉の闘いのなかにある。だから、物販を広げていくことは、反合運転闘争の職場実践において絶対不可欠であり、「動労千葉を支援する会」を広げていくための最大の武器だ。物販を通して動労千葉の勝利の教訓を持ち込み、地域を変えていこう。物販を「攻めの解雇撤回闘争」として闘いぬこう!
    (支援する会東京北部)

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