前進する動労千葉の国際連帯

4力国の労働者で討論集会

10月31日午後、動労千葉の主催のもと国際連帯討論集会が千葉市内で開かれました。日、米、韓、ブラジルの4力国の労働者がそれぞれの闘いを紹介し、意見を交換しました。
 最初に長田書記長が歓迎の言葉を述べ、日本の労働運動の状況と動労千葉の闘いについて報告。
 アメリカから、スチーブ・ゼルツァーさん、そしてILWUロー・カル10のアンソニー・レヴィージさん、AMFA(航空整備士労働組合)のストライキの先頭に立って闘い、現IBT(チームスターズ)のジョセフ・プリスコさんが報告。アンソニーさんは、黒人初の大統領の登場がアメリカンドリームの実現であるかのような幻想があおられているが現実には黒人、メキシコ人の失業率は50%にも達していると暴き、オバマ翼賛にはくみしない姿勢を明らかにしました。
 ブラジルから初めて参加したコンルータスのファビオ・ボスコさんが発言。2002年に、労働運動の指導者だったルラ大統領の政権が発足したが、前政権の民営化を維持し、国連軍のハイチ占領のためにブラジル軍を出兵させ、労働


キーティングさん

者の貧困を拡大していることを告発しました。そして既存のナショナルセンターであるCUTやFSが経済危機克服と称してルラ政権に協力していることに抗して04年に結成されたコンルータスを紹介。世界の階級闘争と連帯し、資本主義の搾取を終わらせ、社会主義の究極の目標へ進むことを訴えました。
 最後に韓国・民主労総ソウル地域本部のチェジョンジン本部長が、労働者の生存権そのものを奪うイミョンバク政権の攻撃に団結を固めて立ち向かう決意を明らかにしました。
 会場からの発言で注目を浴びたのは、9月の五千人の大学ストライキを組織したカリフォルニア大学バークレー校の学生クレア・キーティングさんの報告です。11月17日から3日間、教育機関のゼネストに進んでいると訴えました。
 短時間の討論集会でしたが、闘いの現状を報告しあうことで、労働者が直面している課題はどこも同じで、国際的な団結の重要性をあらためて確認しあいました。

 日韓被解雇者交流会
 10月31日午後、日韓被解雇者交流会が、DC会館で開催され、活発な意見交換が行われました。韓国からの訪日団には「全国民主労働組合総連盟解雇者復職闘争特別委員会」(全解闘)の9人が加わりました。
 「解雇」という労働者と労働組合にとって核心的かつ死活的なテーマと格闘してきた日韓の参加者が、固い固い同志的連帯を築き上げる場となりました。


キムスンホさん

日韓労働者理念交流

 11月2日、日韓労働者理念交流が動労千葉と民主労総ソウル地域本部の主催でのDC会館で行われました。動労千葉とソウル本部の国際連帯は6年目を迎え、昨年から、突破すべき共通の課題を議論するために理念交流を行ってきました。今回は3回目です。

JR総連を厳しく批判

 今回、韓国サイバー大学のキムスンホ代表が「世界大恐慌下の労働運動と労働組合運動の課題」と題して基調講演を行いました。講演の最後に、キム先生が重大な決意を込めて動労革マル―JR総連を厳しく批判し、会場からは拍手喝采です。キム先生は「動労は人間の尊厳を失い資本の奴隷として雇用を得た。一方、人間の尊厳を維持した人は動労千葉の組合員として生き残れた」と団結に生きる動労千葉労働運動を高く評価しました。