勇気をもって東労組と決別しよう!
松崎と「新潟グループ」をめぐる東労組内部の抗争は、おぞましいとしか言いようのない、東労組の実態をあらわにした。
双方の主張は次のとおりである。
東労組は自己崩壊しはじめた。今こそ、勇気をもって決別しよう。
松崎グループの主張
▼嶋田らは「何で委員長は角岸なんだ。どうして嶋田じゃないんだ。何で顧問は口をだすんだ、どこかに行っててくれればいいんだ」と暴言を吐いた。
▼「東京問題」で、会社と密約し、前顧問 (松崎)の追放と、嶋田委員長・阿部書記長体制を画策した。
▼「順法闘争で闘う」という松崎の提起に対し、「殿はご乱心」などと、国鉄改革の創始者をキチガイ(ママ)にデッチあげた。
▼8名の辞任は組織への敵対・背信・破壊 行為だ。会社経営陣と警察権力による三位一体となった攻撃だ。8名+α(アルファ)は 「ダラ菌」に冒された。
▼長野、千葉、新潟地本執行部の一部役員は、デマと嘘を組合員に垂れ流し、組織混乱を引き起こした。
▼「息子の儲けがM(松崎)資金となっている」などと、「さつき企画」の悪口をがなりたてた。
▼六百万円以上のセルシオ(高級車)、四〇万円以上のローレックスを与えられ、最近立派な家を新築した。
▼「二千万を俺にくれれば新潟のローカル線を第三セクターにしてもいい」と、会社に金を要求した。
嶋田グループの主張
▼松崎は常にトップの位置に居ないと気がすまない。上に行く者は次々蹴落とし、逆らう奴は許さないとい。結局東 労組はMの“私党”になっている
▼松崎は、阿部・嶋田から局長や委員長代行の役職を外せ主張し、新潟出身の執行委員を孤立させろと指示した。
▼引き際がわからずに狂ってしまえば、 (ママ)松崎もただのくそジジイだ。
本当にこの人が労働者を指導してきたのかと思うと情けない。
▼組織が半分になっても、順法闘争で闘うという方針は間違いだ。組織が壊滅状態になる。
▼松崎前顧問はすでに組織外の存在だ。
外部の者が介入すること自体が問題だ。
また、それを当然のように受け入れている本部執行部も問題だ。
▼松崎は本部顧問辞任後、規約を無視して東京、横浜、大宮、八王子と 本部部会連絡会の顧問に就任した。規約・規則 が蹂躙されている。
▼別荘をいくつも持って、富塚(元国労)などのダラ幹と同じだ。
▼松崎は、できの悪い息子を(さつき企画の)社長にして自分だけ金儲けをしている。
以上の事態が示しているのは、(1)ついに東労組の松崎支配が瓦解しようとしていること、(2)東労組の革マル幹部が組合員を喰いものにし、利権まみれ、金まみれの存在だということだ。
※ 詳しくは、「日刊動労千葉」(No.5631
, No.5635)をクリックして下さい。
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