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本日第二波指名スト!

闘いはこれからだ!スト貫徹して闘おう!

定期大会の成功から新たな闘いにたちあがろう

 本日われわれは、千葉運輸区工臨488行路を対象にした第二波の指名ストライキにたちあがる。

 乗務中に倒れる事態が相次ぐ

 この闘いの発端は、組合員が脳梗塞で乗務中に倒れたことだ。出勤時から体調が悪かったが乗務させられていた。その日のうちにろれつが回らなくなり、もうろうとして停止位置不良を繰り返した。
指令とのやり取りもあり、当然会社は様子がおかしいことを把握していたはずだ。しかし、会社はそれを放置して乗務を続けさせた。仮眠場所へ指導員を送ったが、翌朝には運転台にも上がれない状態になっていた。命を失っていてもおかしくない状況だったのだ。
この組合員はDL業務の担当者だ。他にもDL業務の担当者が次々に倒れる事態が起こっていた。「こんなことを二度と繰り返させてはならない」。この固い決意が闘いの出発だった。

 全乗務員の労働条件かけた闘い

 この闘いは、単にDLへの冷房設置だけをめぐる闘いではない。乗務員の労働条件全体をかけた闘いだ。
冷房もなく40度超のDLの運転台、次々に増やされる明けで12時を超える行路、「背面監視」と締め付け強化……
こんな状態で乗務を続ければ、いつ誰が同じようになってもおかしくない。しかも、仕業・構内業務の外注化で、本線乗務からおりる場所もない。
特に、乙行路の緩和、高齢者対策の実施、DLへの冷房設置は本当に切実な要求だ。
われわれは今回のストを通して、乗務員の置かれた現実に、「本当にこれでいいのか」と問い、全乗務員の労働条件と命、鉄道の安全を守るために闘う。

 われわれの闘いは会社を追い込んでいる

 われわれの闘いは、確実に会社を追い込んでいる。
13日の第一波ストでは、会社が3名の組合員を同じ工臨488行路に指定してきた。しかも、そのうち一人は電車の泊勤務から外して、わざわざスト対象の行路に指定してきたのだ。
会社は、もしストを回避したら、「3人で乗務してもらう」と言い放った。本当にふざけきった対応だ。しかし、これはわれわれの闘いが会社を追い詰めていることの証拠だ。
実際、団体交渉で会社自身が、「行路のバランスが悪い」「甲が短く乙がすごく長い行路がまだまだある」と認めざるを得なくなった。そして、「次期ダイ改に向けて検討する」と回答したのだ。
われわれの闘いは、会社を追い込むところまで進んでいる。闘いはこれからだ。指名ストを最後まで貫徹し、乗務行路緩和、高齢者対策実施、DL業務の労働条件確立をかちとるまで闘いぬこう。
外注化―大量退職を利用した組織破壊攻撃粉砕! CTS就業規則改悪絶対反対! 定期大会の成功かちとり、さらなる闘いにたちあがろう。

第45回定期大会
9月25日(日)〜 26日(月)
DC会館 大会議室

*13日からの指名ストに動労水戸、動労総連合・新潟からメッセージを頂きました。ありがとうございました。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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