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闘魂不滅!三里塚闘争50周年集会

 7月3日、すみだ産業会館において「三里塚闘争50周年!これからも闘うぞ―農地を守り、沖縄・福島と結ぶ7・3東京集会」が630名の結集をもって開催された。
反対同盟は、「1966年7月4日閣議決定から50年。地元住民を無視した暴力的な空港建設に反対し、『農地死守』を不屈に貫いて生き闘って勝利した50年です」と高らかにアピールを発した。
田中委員長は、三里塚闘争をめぐって動労本部からの分離・独立。その後、ジェット闘争で培った力で、国鉄分割・民営化と闘い抜いたこと、「労農連帯の中に安倍政権を倒す力がある」と決意を述べた。
参院選後の改憲情勢の中で、労働者と農民の闘いは歴史的な正念場を迎えた。青年部時代の熱き心で、初心忘れず、反合・運転保安闘争を甦らせ、エルダー、外注化、組織拡大で第2の分割・民営化攻撃を打ち破ろう!市東さんの農地を守り抜こう!

民は土地を、動労は鉄路を武器に闘う 三里塚ージェット闘争

1977年1月動労千葉は三里塚ージェット闘争取組を決定。12月ジェット燃料輸送阻止100日間闘争に突入。翌年78年1月〜2月第二波強力順法闘争。2月7日12時間スト、3月1日スト。 79年秋、結成間もない動労千葉は、本部革マルとの激しい組織攻防戦のただなかで。ジェット燃料輸送阻止2波にわたるストに決起した。
81年3月ジェット燃料貨車輸送の期限切れの3月1日。動労千葉は2日から燃料列車の指名スト。5日全線で特急、急行を対象にした指名スト、6日総武快速、総武緩行線をはじめ、千葉ー東京地域の電車をブッ止める全乗務員の全面ストが打ち抜かれた。このストで4名が解雇された。

鉄道使って帰還強制するな! 常磐線全面開通絶対反対!
7・12動労水戸スト 動労総連合統一行動

 7月12日、南相馬市の避難区域解除と一体で常磐線(小高〜原ノ町)が運転再開された。動労水戸は、運行再開に抗議し、正午から17人が運行再開反対のストライキに決起した。このストに連帯し、動労総連合は、いわき・原ノ町・JR東日本本社での一斉抗議行動に立ちあがった。


いわき駅前

JR東日本本社前

いわき
 午後3時、ストに決起した動労水戸、動労千葉など60名結集し、いわき運輸区前でJRに対する抗議行動と、乗務員に共に闘うことを呼びかけた。その後いわき駅前で街頭宣伝を行った。

原ノ町―小高
 
7月12日7時半、動労福島の呼びかけで、希望の牧場の吉沢さんとともに小高駅前で、1番列車運行に合わせて抗議行動。正午から原ノ町駅前で抗議集会を行った。

JR東日本本社前
 動労東京が呼びかけたJR東日本本社抗議行動は、午後6時から新宿駅新南口で行われた。
動労総連合の川崎書記長は、常磐線再開についてJRに新たな申し入れをしたと報告し、「JRは『常磐線再開は鉄道会社の使命』とは言うが、乗員と乗客に被曝を強いることのどこが使命か」と徹底弾劾した。 動労東京の吉野委員長は、東北新幹線・新白河駅のホーム上屋に16〜29万ベクレルもの高線量の堆積物がたまっているが、JRはその事実をひた隠しにしていることを暴いた。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
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