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戦争法阻止!安倍打倒!
労働組合こそ闘いの先頭にたとう!
8・30国会前10万人行動へ

 国会前に怒りあふれる

 怒りは沸騰点を超えている。国会前は連日抗議の声にあふれ、何度も数万人で占拠された。怒りの最後の引き金を引いたのは、安倍自身だ。
 安倍は7月16日、戦争法案の採決を衆院本会議で強行した。まともな説明は何一つなく、ウソとペテンで「合憲」と強弁する。憲法を踏みにじり、民主主義の建前さえ投げ捨てる安倍の姿に、多くの人々が怒りを燃やして国会前に集まっている。

 戦争に突き進む安倍政権

 安倍は参院でも採決を強行し戦争法成立を狙っている。その内容の凄まじさは国会答弁にも表れている。
 「米軍の艦艇が攻撃され、相手国が『東京を火の海にする』と言っている状況なら集団的自衛権を行使する」(安倍首相)、「(集団的自衛権の行使条件とされる)武力行使の新3要件に該当すれば、他国の基地を攻撃することも可能」「(相手国に)攻撃意思がない場合でも『存立危機事態』になりうる」(中谷防衛相)
 この法案が「自国防衛」の名の下に侵略戦争を行うためのものであることは明らかだ。

 すべて破綻している

 安倍は参院でも採決強行で戦争法を成立させようとしている。しかし、国会議員の数以外は、すべてが破たんしている。
 8月14日に発表された「安倍談話」は、歴史の真実を歪めてかつての侵略戦争を肯定し、新たな戦争に突き進む宣言に他ならない。しかし、真っ向から国家主義・愛国主義を掲げることはできなかった。安倍の本来の思想を押し隠し、ごまかしに走らざるを得なかったのだ。

 戦争阻止の先頭にたつ

 安倍が集団的自衛権行使の念頭においているのは「朝鮮半島有事」だ。
 パク・クネ打倒でゼネストで闘う韓国・民主労総。鉄道民営化に反対し23日間のストを闘った鉄道労組。
 戦争はこの仲間たちと殺し合いをさせ、労働者の団結も国際連帯も破壊する攻撃だ。
 それは国内の労働者の権利・生活破壊の攻撃と一体だ。安倍は戦争法と同時に労働法の抜本的改悪も進めている。戦争と大失業は一つだ。
 かつて、戦争に反対してきた多くの勢力が、戦争が現実化したとたんに戦争の協力者となっていった。その歴史を繰り返してはならない。戦争に反対し闘うことは、労働者の特別の任務だ。労働者の団結した闘いこそが戦争を止める力だ。
 国際連帯を発展させ、ストライキで戦争を止めよう。戦争法阻止! 安倍打倒! 労働組合こそ戦争反対の闘いの先頭にたとう。8・30国会行動に総力で集まろう。

戦争法案廃案!安倍政権退陣!
8・30国会10万人・全国100万人大行動
日時: 8月30日(日)14時〜 
場所:国会議事堂周辺
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

 

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
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