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安保・戦争法阻止!安倍打倒!
8・6ヒロシマ行動たたかいぬく

「安倍は帰れ!」 式典出席弾劾

 被爆70周年、安倍政権が戦争法案を強行採決し戦争に突き進む中、ヒロシマ大行動が闘われた。8月5日の産別集会(国鉄産別に参加)、青年労働者集会をやりぬき8月6日は安倍の式典出席を弾劾する早朝デモにたった。「戦争反対! 安倍は帰れ!」のコールに多くの人が拍手で迎えた。

 被爆70周年ヒロシマ大行動

 午後の8・6ヒロシマ大行動大集会では、まず動労西日本の大江委員長が開会あいさつを行った。基調報告にたった広島連帯ユニオン書記長の壹貫田さんは、安倍の式典参加を「広島に乗り込み改憲と核武装を進めている」と弾劾し、「国際連帯とゼネストで核も戦争もなくそう」と訴えた。
 被爆者の訴えとして広島から吉原美玲子さん、長崎から城臺美彌子さんが発言に立った。吉原さんは、「被爆者の一人として、安倍政権の戦争法案は許せない」と、城臺さんは、「被爆者は放射能と闘いながら命をかけて核廃絶を訴えてきた。これを踏みにじる安倍を許さない」と怒りをこめて訴えた。福島・沖縄からも怒りの発言が続いた。
 韓国・大邱(テグ)の城西工団労働組合から3人の労働者が登壇した。「団結だけが労働者の生きる道」と訴え、新自由主義、戦争と対決して労働者が主人公となる社会をつくろうとアピールした。
 被爆労働拒否・改憲阻止を闘う労働組合からアピールでは、元全日本運輸一般労組原子力発電所分会長の斉藤征二さん、愛媛県職労、動労水戸、郡山総合車両センター、動労千葉から川崎執行委員が発言に立った。
 川崎執行委員は、最高裁の上告棄却決定で不当労働行為を確定させた勝利を報告し、「不当労働行為なら原状復帰があたりまえ。われわれは絶対に闘い旗を降ろさない」とアピールし、8・23集会への結集を訴えた。
 8・6ヒロシマ大行動呼びかけ人の松浦武生さん、星野暁子さんがアピールを行い、広島の仲間から決意が語られた。まとめと方針提起は共同代表の大江厚子さんが行った。
 集会後のデモでは、街頭から子連れのお母さんなどが次々とデモ隊に合流した。戦争に突き進む安倍政権への怒りのデモで行動は締めくくられた。


◎8・5青年集会での
 渡辺青年部書記長の発言
 昨年、ライフサイクルを跳ね返し、北嶋青年部長を取り戻しました。原職復帰して1年、不安もありますが元気にやっています。
 幕張では青年部3人が強制出向に出されていましたが、内山君がJRに戻され余剰人員化されています。怒りでいっぱいです。10月で外注化・出向から3年です。何らかの攻撃が来ると思いますが、跳ね返していきたい。
 水戸や西日本、神奈川などで青年の結集が始まっています。JRの青年に小さな火はくすぶっていると思います。それを大きな力にしていきたいです。


動労千葉鉄建公団訴訟―最高裁棄却弾劾!
1047名解雇撤回! 外注化・非正規職化阻止!
 8・23報告・決起集会
  ◎日時 8月23日(日)午後1時30分
  ◎場所 星陵会館ホール

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
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