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安倍政権打倒!戦争法案廃案へ!

8・15労働者市民のつどいへ

ゼネストで闘う民主労総ソウル本部より戦争反対の連帯声明

 8・15集会に来日する韓国・民主労総ソウル地域本部から、鉄道労組の声明に続いて戦争反対の連帯メッセージが寄せられた。
 安保法案―戦争法案は、7月15日衆議院で強行採決され、現在参議院で審議が始まっている。安倍政権は国会会期を9月まで最大限延長し、なんとしても今国会で戦争法案を成立させようと躍起になっている。
 しかし、強行採決後も反対の声は日増しに高まっている。法案反対は過半数を超え、安倍政権への支持率は急落、不支持が支持を完全に上回る状況となっている。
 国会をとりまく反対行動もやむことなく闘われ、全国各地でもデモ行動などが取り組まれ始めた。
 安倍は、なんの根拠もなく「戦争に巻き込まれることは絶対にない」「徴兵制全くありえない。今後もない」など、その場しのぎの答弁をくり返している。誰もこんなことを信じていない。安倍はグラグラだ。なんとしても戦争法案を廃案に追い込もう! 8・15集会へ集まろう! 日韓労働者の国際連帯で戦争を阻止しよう。

安倍政権による憲法改悪と戦争法案を許すことはできない


 安倍政権による戦争法案に対して闘う同志たちの闘いを支持します。
 
 集団的自衛権を行使しようとする安倍政権とそれに賛成する支配階級の危険な思考と行動に怒り、過去の第2次世界大戦が起こって数多くの労働者民衆が亡くなり、戦争が終わった現在まで精神的、肉体的な被害が終結していない歴史があるのに、戦争の野望を推し進め続けようとする彼らの行動を座視してはならないと考えます。

 韓国社会の場合、戦争に分断された国家として現在まで続いている状況であり、分断問題が今後も持続的な課題として続いています。

 戦争が目的とするのは一部支配階級の利益であって、一層危険で、労働者民衆の犠牲を担保としており、戦争を望む労働者、民衆はいないのですから、自衛権行使と戦争法が進められてはならないと阻止するのがわれわれ労働者、民衆の役割だと考えます。

 韓国の組織された労働者たちは4月、7月ゼネストをとおしてパククネ政権と与党および資本家集団の野望に対して闘争を進めてきましたし、今後も闘争を進めようと計画中です。

 労働者民衆の生存権を剥奪する政権と資本に対して闘い、次の世代のために今より少しでも良い世の中を生きていけるようにしてやることが先輩労働者たちの役割だと考えます。

 日・米・韓の労働者民衆とさらに世界の労働者民衆が戦争の野望を終わらせて、新自由主義体制の中で苦痛を受けるすべての人たちにとって希望となる闘争をつくっていけたらと思います。

 2015年7月30日    
民主労総ソウル地域本部

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
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