CTS−清掃不正問題を徹底的に弾劾する!
全般清掃で使う道具は、日常清掃と全く別物だ!
現場の管理者も含めてCTS全体がウソの報告を行っているということだ!
CTSは、「全般清掃と日常清掃で使用する道具はほとんど変わらないから、洗浄線でもできる」旨の回答を行っているが、この回答も全くの虚偽回答だ。
CTSの清掃業務では、日常清掃と全般清掃で使用する道具は、全く違うのだ。この点についてCTSは、次のように回答している。
組合 洗浄線で使っている道具と、全般清掃で使用する道具は、確実に違う。車両が汚れていたから全般清掃用の道具を取りに行く時間などない。これは、担当しているエルダー 組合 員などに確認していることだ。
日常清掃ではどのような道具を使うのか。
会社 モップ、自在ぼうき、チリ取り、クロスなどだ。
組合 全般清掃で使う道具は何か。
会社 だいたい同じようなものだ。
組合 日常清掃で使う道具で全般清掃ができるのか。
会社 できる場合もある。汚れがひどい場合はアルカリ水を使う場合もある。
組合 全般清掃を行う場合、最初から全般清掃用の道具を用意している。洗浄線では全般清掃を行うことができないため、日常清掃には日常清掃用の道具を使用し、全般清掃の道具は持って行かない。
会社 それは・・・。
組合 洗浄線で全般清掃を行っているというが、日常清掃担当者は、どのような道具で全般清掃を行うというのか。
会社 朝の点呼で、全般清掃があれば連絡し、道具を持って行くと認識している。
組合 全般清掃と日常清掃の二組の道具を持って行くということか。
会社 全く別物ということはない。
組合 ウソをつくな。日常清掃と全般清掃を行う者は決まっており、使用する道具も違う。全般清掃は指定された者しか行わない。
会社 現場の管理者(所長)からはそのように報告されている。
組合 そうだとすれば、管理者(所長)も含めて 会社 全体がウソをついているということだ。
時間、方法、道具も含めて洗浄線で全般清掃はできない!
CTSは、日常清掃用の道具で全般清掃ができるとか、道具は同じだなどというが、これは現場の実態を無視した全くのウソだ。
組合がエルダー組合員などに確認したところ全般清掃手使用する道具と日常清掃で使用する道具は、全く違うのだ。
【日常清掃】
○ボックスにクロス(清掃用の布)、チリ取り、ほうき、モップ類等
【全般清掃】
○クロス(種類や枚数は日常清掃より多い)、ゴムの付いた道具(スクイジー)、窓を洗剤で洗う刷毛、モップの房(1両1枚)、メラミンのスポンジ、プラスチック部分についた靴の汚れ(ヒール痕)を取るパッド、ローラー式の粘着テープ等
前回の日刊(7658号)でも報告したとおり、全般清掃と日常清掃では清掃の方法が全く違うため、使用する道具も全く違うのだ。全般清清掃では、日常清掃よりも多くのクロスを使用し、窓はゴムへらの付いたスクイジーで仕上げ、モップの房も1両で一房となっており、汚れがひどいところではメラミンのスポンジを使用している。さらに、座席のプラスチック部分に靴の黒い汚れ(ヒール痕)が付いている場合、クロスなどではとれないため、専用のパッドを使って汚れを落としているというのだ。
これだけ清掃の方法も違い、使用する道具も違うのだ。しかも、全般清掃は特急車両で190分、近郊車両で140分の時間がかかるのだ。
このように、洗浄線で全般清掃を行うことなど、時間的にも、使用する道具や方法を見れば明らかなとおり、絶対にできないのだ。
行ってもいない全般清掃を「完了」したと称してJRに報告し、数年間に及び不正を働き、それによって莫大な清掃業務の委託費を儲けていたということだ。これが不正でなくてなんだろうか。
このような不正を働くCTSに鉄道業務を受託する資格など100%ないということだ。CTSの不正問題を徹底的に追及しよう!業務外注化粉砕!業務と出向者をJRに戻せ!ブラック企業・CTS徹底糾弾!
(了) |