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ライフサイクル撤廃!北嶋君を取り戻すぞ!
2・3千葉転前抗議行動へ!

JR千葉支社ー丸3年を迎える2月1日の復帰を拒否!

 千葉運転区支部の北嶋君が、ライフサイクルで千葉駅に配転されてから、本年2月1日で丸3年を迎える。
 動労千葉は、北嶋君の千葉運転区での運転士復帰に向けて、昨年12月に続き、1月17日に2回目の団体交渉を千葉支社との間で行った。

次の要員が来るまで戻れず?結局、輸送職の要員補充だ!
 団体交渉の中で動労千葉は、北嶋君がライフサイクルに出されてから2月1日で丸3年を迎えることから、2月1日の復帰に向けてJR千葉支社を徹底的に追及した。
 しかしJR千葉支社は、本年2月1日に第7次のライフサイクルで駅に配転される運転士の研修・見習期間があること、このために2月1日に復帰は無理であること、昨年と同様に3月頃の復帰を考えていること、3月1日〜5日頃までは机上講習を行い、それ以降、ハンドル訓練を行うこと、千葉運転区の昨年の例では5月から本線乗務しているので、これと同様になるとの考え方を示してきた。
 しかし、ライフサイクルを行うにあたって千葉支社は、「ライフサイクルによる異動は、『運輸のプロ』を作るための施策であり、輸送職の要員補充ではない」と回答してきた。しかし、今回の団交でも明らかになったことは、次期のライフサイクル配転で要員が駅に来なければ、駅から運転職場に戻ることすらできないということだ。
 しかも、現在、営業職場で必要な輸送職は約160名で、現在員数は約200名で+40名になっており、ライフサイクルで駅に異動しなければ駅の輸送職は欠員になっているということだ。
 結局、ライフサイクルによる駅への異動は、輸送職として要員の補充でしかないことがより鮮明になったということだ。
 また、千葉支社は、「元職場への復帰については、本人の希望を踏まえている」「会社が業務命令で駅に残したことはない」との回答を行ってきた。
 動労千葉は、あくまでも2月1日復帰が前提であることを追及した。

2割〜4割は駅に配置ー本人希望なければ業務命令!
 一方、千葉支社は、ライフサイクルの深度化については「2割から4割は駅に配置する」ことになっている、これまでのライフサイクルでは「本人希望」で駅に残る人がいたので、会社としては業務命令を出してまで駅に残すことはしてこなかった、しかし、全員が運転職場への復帰を希望した場合には、会社の判断で駅に残るよう業務命令を出すことがあり得るとの回答を行ってきたのだ。
 こんな回答を絶対に許すことはできない。本人が全く希望もしていないのに、業務命令で駅に配転しておきながら、帰るときは選別して駅に残すことを会社は考えているのだ。しかも、今、駅に残っているのは「本人希望」だと言っているが、会社側が手を回していることは明らかだ。
 もしも全員が「運転職場に戻る」と言い出した場合には、会社が勝手に業務命令で駅に残す者を決めるというのだ。しかもこの過程では、運転職場に戻るために仲間同士に蹴落とし合いを行わせ、労働者としての団結をことごとく破壊しようとしているのだ。
 「3年我慢すれば元職場に戻れる」などという考え方は絶対に間違いだ。
 ライフサイクルは制度は、労働者にとって百害あって一利なし。一刻も早く撤廃させなければならない。
 北嶋君を早急に千葉運転区に戻せ!動労千葉に結集してライフサイクル撤廃へともに闘おう!
 ライフサイクル撤廃!北嶋君奪還!
2・3千葉転前抗議行動に総結集しよう!

ライフサイクル制度撤廃!北嶋君奪還!
2・3千葉転前抗議行動に結集しよう!

◎日  時 2014年2月3日(月)
◎集  合 DC会館に、13時集合
      ※前段で集会を行った後、千葉運転区門前まで移動し、北嶋君奪還に向けた抗議行動を行う予定です。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!


 
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