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外注化粉砕!ブラック企業CTS追及!
貨物賃下げ攻撃粉砕!北嶋君奪還!
12/18総決起集会を開催

JRとCTSの双方で闘いを!

新たな闘いへの決起体勢を!

12月18日18時から、DC会館で「外注化粉砕! ブラック企業CTS追及! 貨物賃下げ攻撃粉砕! ライフサイクル撤廃ー北嶋君奪還! 動労千葉総決起集会」が組合員支援百名を越える結集で開催された。

CTSとの“全面戦争”

田中委員長は、冒頭、安倍政権の特定秘密法採決強行を激しく弾劾した上で、「年末のこの時期に集会を設定したのは、年明けの旗開きを待たず、新たな闘いへの決起体勢を固めたかったからだ」と述べた。さらに「JR本体で徹底的に闘うとともに、下請け会社のCTSでも全面戦争を構える必要がある。その出発点が今日の集会だ」と総決起集会の意義を述べた。
そして エルダー組合員の金子さんが8月にCTSの成田空港駅での勤務中に亡くなって以降、組合が労働実態調査に乗り出し、泊まり1勤務で4〜5万歩も歩き、食事や休憩もまともに取れない作業ダイヤ、マスクが真っ黒になるほどの粉じんの存在など、過酷な勤務実態を報告した。さらに、CTSがJRから委託された車両清掃業務で不正を行っていた疑いも浮上し、徹底的に追及することを明らかにし、検修・構内業務外注化のすべてが違法行為、偽装請負であり、「CTSで働く1千人のうち9割が非正規職、典型的なブラック企業だ」と怒りを込めて弾劾した。
そして、ライフサイクル強制配転から3年を迎える北嶋青年部長を運転士職に奪還する闘い、貨物賃下げ攻撃との対決を焦点とする14春闘、最大の課題としての組織拡大への総決起を訴えた。
動労千葉を支援する会の山本弘行事務局長の連帯あいさつ、川崎執行委員と山口執行委員の交渉報告に続いて、幕張支部が決意表明を行った。

“CTSをぶっ潰しても JRに戻る”

山田支部長は「金子さんの労災死について、『業務とは関係ない』と開き直っている。絶対に許せない。CTSの労働条件を変えるために全力で闘う。清掃不正問題を見ても、こんな会社は外注業務を請けることなどできない。直ちに出向者をJRに戻せ!」と弾劾し、組織拡大の決意を語った。つづいて関執行委員は、「CTSの本社はJRからの天下りばかり。CTSという会社そのものをぶっつぶして自分たちはJRに戻る」と述べ、半田車技分科会長は「CTSの不正が運転部門で行われたらどうなるのか。まさにJR北海道と同じことがおこる」と述べた。青年部の木科君は「現状に甘んじることなく、青年部が動労千葉の先頭に立って闘う」と述べた。
貨物職場からは千葉機関区支部の斎藤隆男支部長、貨物協議会の佐藤正和議長が年末手当1・3カ月という超低額回答に強い怒りを表明し14春闘への決意を語った。
木更津支部の久留里線ワンマン運転撤回に向けた発言、争議団から中村仁君の決意表明に続き、長田敏之書記長が、1・22総行動など当面する闘いの方針を提起。各支部からの決意表明と団結ガンバローで集会を終えた。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
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