home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No .

CTS成田空港駅の実態4〜5万歩超あるかせ
夕食の休憩時間もなし!

まともな休憩時間と十分な要員を確保しろ

日刊動労千葉7614号掲載のとおり、同じ組合の仲間である金子さんが亡くなったCTS成田空港事業所で許しがたい労働環境が強制されている。
 出向にいかされ同じ成田空港事業所に勤務している仲間の調査によれば、1勤務で4〜5万歩を超えて歩く右表参照)。ホームと詰め所の間を何度も往復し、清掃中も列車内を歩き回る。その上、清掃時間は厳格に管理され、待っている客が見ている中で作業しなくてはならない。夜になれば本当に疲れ切ってしまうような職場だ。
 これだけ動き続ける職場にもかかわらず、勤務ダイヤにはまともに夕食を取れる休憩時間も確保されていない(16:10〜10分、17:10〜10分、19:10〜10分、19:50〜10分、20:30〜20分、22:00〜10分)。昼食休憩はあるが30分のみ。まともな職場環境とは到底いえない勤務実態だ。
 成田空港事業所は、そこで勤務する者の約半数が60歳以上の職場だ。にもかかわらず、CTSはこのような勤務を強制し続けている。金子さんの死も「業務と関係ないと」言い切った。本当に許せない!
 CTSはまともな休憩時間と十分な要員を確保しろ!


◆清掃時間は厳格に管理されている

 日中時間帯のNEXの清掃時間は10分ぴったりに管理されている。全体の責任者から無線で、作業終了の3分前、30秒前と、作業終了の合図がされる。全体が責任者の合図のタイミングに合わせて清掃を終了しなくてはならない。清掃のたびに、そのプレッシャーの中で作業している。

清掃中もお客がみている

 清掃中、待っているお客に常に見られている状態で作業している。衆人環視の下で緊張とストレスを強制される。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
ページの先頭に
前のページに戻る