home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No .

市東さんの農地を守ろう!
農地裁判 控訴審闘争勝利!
安倍打倒・10・20三里塚へ

10月20日(日)正午【場所】成田市東峰 反対同盟員所有地

安倍政権と全面対決する三里塚闘争

安倍政権は、東京オリンピック開催を口実にして、成田空港の容量拡大攻撃を開始した。この中で、三里塚闘争を破壊するための市東さんへの農地取り上げに対する農地法裁判・控訴審闘争が決定的な焦点となっている。反対同盟は、安倍政権との全面対決をかけた10・20全国総決起集会を開催する。反対同盟の血盟にかけ、三里塚集会へ総結集しよう。

多見谷反動判決弾劾!

 7月29日、千葉地方裁判所・多見谷裁判長が強行した農地取り上げ判決を満身の怒りをこめて弾劾する。これは、耕す権利を保障した農地法を真っ向から踏み破り、市東孝雄さんをはじめとする日本農民の命を奪う断じてゆるすことのできない暴挙だ。そしてTPP(環太平洋経済連携協定)の先取り攻撃だ。反対同盟はただちに控訴し闘いを宣言した。
 一方で、緊急3万人署名をはじめ、多くの労農学市民の支援運動が仮執行宣言を阻止した。多見谷反動判決をもって三里塚闘争は新たな段階にはいった。
 航空自由化のもとで成田空港はますます危機を深めている。羽田を含む空港間競争での絶望的な立ち遅れを24時間空港化、発着回数の30万回化、もう1本の滑走路増設で、何とか挽回しようと必死だ。3月末に深夜飛行を1時間延長したばかりなのに、千葉県経営者協会は、成田空港の運用時間の拡大を改めて要求している。空港周辺住民の怒りは充満している。この怒りと三里塚闘争が新たに合流しようとしている。
 そして何よりも、フクシマの怒り、想像を絶する放射能汚染水の垂れ流し、世界から非難をあびてなお強行される原発再稼働と輸出政策、消費大増税とTPP、沖縄基地へのオスプレイ配備、もう我慢の限界を超えた怒りが沸き起こっている。

日本の階級闘争の宝

 47年にわたって国策と真っ向から闘いぬき、未だ空港の完成を阻んでいる三里塚闘争は日本の階級闘争の象徴であり宝だ。そして安倍政権と真っ向から対決する最前線の闘いだ。労農連帯の力を今こそ発揮しよう。10・20三里塚現地に総決起しよう!



橋下打倒集会に450人

「橋下の政治生命は尽きた」
 9月29日、大阪市役所を目の前にした中之島公園で橋下打倒集会が開催され、全国から450人が結集した。
 昨年から3回目を数えるこの集会には、関西生コン支部、港合同、動労水戸、そして各職場で激しい民営化攻撃と闘う労働者が組合旗をもってかけつけた。動労千葉を代表して中村仁君が、解雇撤回を求めて最高裁に向かって闘う決意を述べた。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 
ページの先頭に
前のページに戻る