◎受講感想(感想)編
●「帝国主義」とそれに対する「共産主義」との関係がはっきりした。
●現代の資本主義ということで言葉として聞いていたことも多く、テキストを読む限りでは「?」でしたが、講義を通して改めて読んでみると、なるほどと納得した。
●「社会排外主義」に怒りを持った。
●死滅しつつある資本主義の話では、今まで共産主義になるとどうなるか分からないことが多いですが、「ペタッと紙を貼るだけで・・・」という表現でなるほどと思い、分かりやすかった。
●現代の資本主義がいかに終わりに向かっていくという話が少し分かったような気がした。19・20世紀の歴史と照らし合わせて、これからどういうことが起きるというような話も聞けて、とても参考になりました。
●資本主義の最高発展段階である現代資本主義=帝国主義を7つのキーワードで論証され、現代帝国主義を分かりやすく捉えてられたのではと思います。
●表面上は困難でも実は世界共産主義を実現するのは難しくないこと、その客観的条件は揃っているということに感心させられました。
●資本主義の発展の様子が分かりやすく、大変面白かった。その中で、現代の資本主義として帝国主義が、本当は恐ろしいものであるが実は死滅に向かっているというところが印象に残った。
●前回、今回と現代資本主義についてを学んだ。戦争と大失業の時代の最終段階にあるということが理解できた。
●2回の講義を通して、単にレーニンの帝国主義論を解説するだけでなく、現代の帝国主義段階についての認識を深められたと思います。改めてマルクス主義的なものの見方の正しさ、レーニンの洞察力と判断が正しかったのかを知ることが出来ました。
●帝国主義が世界革命の条件を整える。資本の発達が労働者を発達させる。驚くべきことだ。
●ベルンシュタインという名前は聞いたことがあったが、彼がどういう役割を果たしたのかは知らなかった。やはり「日和見主義者こそ恐ろしい」ということは本当にそうだなということを改めて感じた。
●「29年を超える恐慌」ということが、グラフを見て納得しました。
◎9・11−自衛隊派遣編
●「正義といったテロへの報復」−自衛隊派遣、表向きの理由とは全く違うところに目的があったとは考えもしなかったので、本当に驚き、ショックで、また悲しくもなりました。
●職場で9・11を巡って、また米の報復を巡って話題になっている。これに対し自衛隊の派遣問題で今日の話を聞いていて、日本がアフガニスタンに行く目的が理解できた。
●アフガンを巡る戦争が帝国主義としての争闘戦として闘われることから、小泉をはじめとした日本の帝国主義者が必死になって戦争に突入しようとしている意味がハッキリとした。
●シルクロード外交−日本のODN投資がアフガニスタン及びその周辺国にまで及んでいるという事実、アフガニスタンへの影響力、そして石油、天然ガスという資源を巡ってパイプライン建設にまで合意しているという事実、そのために自衛隊を遮二無二派遣しようとしていること、初めて聞いたこともあり、驚きました。
◎経済内容−質問編
●経済の変動を見るのに株価があるかと思いますが、その株価は毎日変動しています。どのようになったら株価が下がり、またその逆になるのか、分かりやすく説明してもらえたらと思う。
◎今後の要望編
●80年代レーガン以来の米の資本攻勢=労働運動の破綻・弱体化について、もう少し詳しく知りたい。また資料(本)があれば紹介して欲しい。
●30年代ドイツ・ヒットラー政権登場と労働運動の教訓でのドイツ労働者の状況は興味深かった。参考の本などがあれば紹介して下さい。
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