労働学校ニュース No.03 |
労働学校通信 第3号 (2001.6.10発行)
がんばろう労働者!たたかおう労働組合!ひろげようインターナショナル |
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労働者としての見方考え方を身につける労働者学習センター・中野代表挨拶労働者の世界観とは、自分の身の回りで起こっていることをどう見るのか。労働者として、自分の一生をどうすごしていくのかと受けとめてもらいたい。 小泉政権の登場は、自民党内閣として、その選出のされ方、主張の仕方など、今までのやり方での登場とはことなっている。その本質は、改憲、靖国、教科書、集団的自衛権の行使など、最も、超反動タカ派内閣だ。その内閣支持率80%とは大変な数字であり、異様なことであり、恐ろしいことだ。世のなかの閉塞感を打破してくれるのではないかということから生まれてきたことであり、大変な危機感をもって対決していかなければならない。 確固たる世界観をもってこれを見抜き大衆運動で打倒の闘いを展開していかなけれならない。 |
(寄稿・労働学校に期待するシリーズ−1) 独習と相互批判と他流試合を!
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ひとりは万人のために 万人はひとりのために
交流の広場−闘いの輪 |
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◎ 受講編●「宣言」は今まで講師を得て学習したことはありませんでした。独学の限界性を痛感しました。今後の職場での学習会の肉付けに大いに役立つと思う。 ◎ 位階制について編●自分の組合では助役も組合員となっていて、どこまでがブルジョアでどこまでがプロレタリアとなると、いまだに答えがでません。 ◎ 小泉内閣について編●小泉内閣に変わって、80%の支持率という話しがあるが、本当にそうなのでしょうか?労働者の立場にたってくれるマスコミがないためかもしれません。マスコミをうまく使う連中が今の時代に出てきて一般大衆にうけてしまう非常に怖い時代です。「プロレタリアの勝利が不可避」を理解する仲間を増やすために頑張らなければなりません。 ◎ 労働運動の課題編●人間が生きていく上での価値をどこに置くのかという人類の意識変革的なものをどう造りだせるのか、資本に価値を認めていると思わされている多数の労働者にどのように気づかせていくのか、課題は山積みにされているようだ。 ◎ 今後の要望編●「賃労働と資本」の古典も学びたい。 |
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働くものが社会の主人公となる時代を闘いとろう!
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労働者学習センター事務局 |