労働学校通信 第X期No.12 |
次回講座のお知らせ
4月15日(土)13:30〜・5月20日(土) 13:00〜
◆賃労働と資本について
◆講師 藤村 一行(社会問題研究家)
賃金労働者とは、資本とは何か、資本主義社会の経済的基礎を学ぶ
DC会館(総武線東千葉駅前)
*親睦会にも積極的に参加しましょう!(会費千円)
労働学校通信 第12号 (2006.03.10発行)
がんばろう労働者!たたかおう労働組合!ひろげようインターナショナル |
どう生きるか どうもごくろうさまです。第5期の労働学校最終講座に入ります。「労働者の生き方」ということをテーマにして、主に『共産党宣言』を中心に森尾先生に講義していただきます。今、おこっていることになぞらえて、しっかりと、自分たち労働者がどう生きていくべきか、学んでいただきたいと思います。 誰かが火をつける 労働者が怒らなければいけない時代だと思うんですね。日本の労働者はそこあたり、従順きわまりない。というよりは、労働者ひとり一人では弱いから、団結しないと立ち上がれないわけね。 |
ひとりは万人のために 万人はひとりのために 交流の広場−闘いの輪(受講生の声)を随時発行しています |
感想文紹介今日、初めて講義に参加させていただきました。 資本主義社会の見にくさがよく見えた。私達の考える社会にするためには、階級社会であることを明らかにして、ブルジョア社会には限界があることを突いていかなければならないと思った。 今回、労働者の生き方というテーマだったので、どのような内容なのか興味を持っていました。マルクス・エンゲルスの『共産党宣言』だったので、ああなるほどなという感じでした。先生の説明は各ポイントで核心的な点を展開してくれていて、わかりやすく聞かせてもらいました。一言で1847年にこの宣言が出て、2006年になっても、この世の中、基本的なところで全然変わっていないんだなあと強く印象を持ちました。2006年が1871年、1917年と、労働者にとって記念碑となるような年にしていくべきだと確信しました。 1848年から資本主義社会の限界に気付いていたマルクスはやっぱりすごいと思った。 冒頭に先生が、「敵を見極めないと勝てない」と言われましたが、まさにその通りだと思う。たしかにある程度までは闘えるかもしれませんが、限界がある。その上で既成の労働組合は真正面から闘おうとしないし、「闘っても何もとれないから」と立ち上がろうともせず、闘いのスローガンをアリバイ的に言っているだけだ。最後の共産党を批判した話も通じる話で、本当に客観的で「労働者階級」がすっぽりぬけている。 今日の講義でおもしろかったのは、封建社会から資本制社会に変わる時、いわゆる殿様がそのままブルジョアジーになったことではないという事だ。 今回も中身が濃くて、私のコンピューターの許容量がこえてしまいそうで、頭の中がゴチャゴチャして整理がなかなかできない状態です。大変勉強になりました。整理できるのは時間かかりそうです。 |
労働者学習センター事務局 |