労働学校通信

第X期No.06

次回講座のお知らせ

9月17日(土) 各13:00〜
 資本主義とはどういう社会か
 講師 鎌倉 孝夫(埼玉大学名誉教授・東日本国際大学教員)
 マルクス主義経済学者。『資本論体系の方法』(日本評論社)、『資本論とマルクス主義』(河出書房新社)、
『経済学方法論序説』(弘文堂)、『「国鉄改革」を撃つ〜公社交通の再生』(緑風出版)など著書多数
DC会館(総武線東千葉駅前)
*親睦会にも積極的に参加しましょう!(会費千円)

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労働学校通信 第6号 (2005.09.08発行)
がんばろう労働者!たたかおう労働組合!ひろげようインターナショナル

資本主義とは何か

今日は資本主義とは何かと言うことで鎌倉先生から講演をしていただきます。今起こっている様々な事態、小泉が衆議院を解散したとか、アメリカのブッシュがイラクで泥沼にはまりこんで二進も三進も行かなくなっている現象とか、その根幹に資本主義というものがあるわけです。
 そういう点で「資本主義とはどういう社会か」ということが、ある意味では労働者が労働運動をはじめる時に一番基本になるわけで、ここを曖昧模糊にしてはならないことだと思います。
(中野代表あいさつから)

同窓会のお知らせ

 労働学校がスタートした年に「9・11」が起こったのは象徴的な出来事でした。この時代に立ちむかうために、労働学校を開校したと言っても過言ではないでしょう。わたしたちはそれぞれの職場で、労働学校で学んだ階級的理論を実践していくことが求められています。
 この時期に労働学校で学んだ仲間が一同に会し、交流することは非常に意義があるものと考えています。なによりも11・6労働者総決起集会の成功にむけ、同窓生の団結の場をもつことは重要です・・・呼びかけ文から。

労働者学習センター第1回同窓会
日 時  9月24日(土) 14時〜
場 所  DC会館
会 費  2000円

ひとりは万人のために 万人はひとりのために

交流の広場−闘いの輪(受講生の声)を随時発行しています

感想文紹介

ルクス経済学とは何かという点でも、宇野派と言われた経済学者の何人もの転向の中で、鎌倉先生のようなマルクス経済学者の存在が「労働者が主人公」という立場に立っていることの意義を改めて感じた。

は大学で環境問題をテーマにしていたが、資本主義を正しくとらえない環境問題論議は本当に不毛だと思う。資本主義を問題にしない、教えない、それと真っ向からとりくまない学問は、まさに「形態」・・・

本主義とは一口に言って、私のイメージとして、この前起きた尼崎事故を思いうかべました。
 やはりこの状況を打破できるのは労働者の力しかないと思います。そのためにまずスターリン主義化 やはりこの状況を打破できるのは労働者の力しかないと思います。そのためにまずスターリン主義化いし、問題意識を持ちづらいと思うのですが、ここですべての労働者が団結して革命を起こすことが現実的に可能なのでしょうか。でも尼崎の事故やJALの事故が続いているのを見ると、今後もっとすごく大きな問題が起きてしまうような気もしています。

うしても私たちは資本家に幻想をもってしまうなあと思う。これまでにさんざん労働者を食い物にし、戦争をしてきたのが資本家階級で、それは今も変わらないと思っているつもりでも、経団連の提言などを見てあらためてビックリしてしまう。
 資本家がいかに人格的にすぐれていてもそれだけではこの社会はよくならないということをはっきりさせなく*講*講義の中でしばしば労働者としての価値観を
先生も言っておられましたが、人命無視、利潤追求など、資本主義の本質をまさに凝縮していると思います。

義の中でしばしば労働者としての価値観をどうもつか、どういう生き方をするかということを述べられていましたが、とても重要なことであると思いました。

ろいろ考えさせられた話で、経済って面白いと純粋に思いました。ありがとうございました。

は生活が苦しくて、3万人以上の人が自殺している世の中なのに、一部のひとの金儲けのために苦しんで亡くなっているなんて、本当に許せないです。

働組合が人間の論理に立って、あらゆる資本のあり方を告発していく時、労働者・労働組合こそが社会変革→革命の主体になれるのだ。11月6日、1万人の結集で団結の力を示そう!

べて民営化でいいんだというのが世論になってしまっています。そのような中で民営化に反対していくのは大変だと思います。どう理論武装し、それを発言し、行動していけばいいのか、教えてもらいたいです。

本の論理に対抗するものとしての労働者の論理の基礎が「人権の確立」といのは、大変納得のできるところでした。

金そのものが目的になってしまう恐ろしさを実感しました。金儲けをするためには、どんなことをしてもいいという考えになってしまうのが資本主義なんだということがわかりました。

いてお金を得て、そして必要な物を買うというのが世の基本、常だと普通に思っていました。あらためて市場経済の成り立ちを奴隷制の話とともに聞いて、納得したし、眼からウロコが落ちました。

分たちこそ社会の主人公であることを自覚して、団結して闘って社会を変革していかなければいけないと思いました。

の資本主義社会は完全に崩壊している。私たち労働者が本気になって闘い、団結したら、社会主義国家がつくれると思う。

ンビニの地域文化破壊、原発の放射能汚染、地球温暖化など、普段の生活の中でも深い問題があるんだなと思いました。便利さの影に労働強化、自然破壊、安全崩壊が潜んでいることを認識して、本当に人間が主体の世の中を労働者の団結の力で創っていかなければいけないと思いました。

代経済学→「つくる会教科書」。マルクス経済学→労働者は「人間性を代表している」。

済の基本は労働と生活領域「実体」で、労働者が主体で自然は客体で目的をもって行動し、想像力による想像的活動を協力共同して生活領域を形成し、市場経済は不必要でマネーゲームだと思いました。

はまだ生きていけない人々はそんなにいないと思います。まずバイトがあるなら、たくさんの人は救われるはずです。だけどそうはいっていない。これは何がいけないのだろうか・・・抵抗はみな気持ちをそろえて高い知識をつけて、最大限にまとめる力を受けついでほしいです。

本家は労働手段がないから労働力を買う。でも、ちょっと違う見方をすると、労働者がいないと何もできない・・・資本が一番恐れているのは労働者の決起だ。

回の講義でG−W……P……W'−G'の説明はあるのでしょうか?ぜひお願いします。

労働者学習センター事務局
千葉市中央区要町2−8 DC会館 電話 043-222-7207 FAX 043-224-7197

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