労働学校通信 実践講座 |
労働学校通信(実践講座)
第1号 (2005.04.15発行)
がんばろう労働者!たたかおう労働組合!ひろげようインターナショナル |
第X期労働学校−第1回講座のお知らせ!
|
ひとりは万人のために 万人はひとりのために 交流の広場−闘いの輪(受講生の声) |
◎ 第W期労働学校講座・修了レポートより抜粋!革命がおきました。私の中で。そしてこのことが世の中の革命につながっていくだろうことがはっきりとわかります。自分が根本的に変わった、ということがあるから、社会が変わりうるということを確信をもって云えるになりました。 労働者としてのあり方、歴史、現代社会、国家について、多くのことを学びました。難しい部分も多々あって、眠くなる時もありましたが、講師の方の真摯で熱心な講義に聞き入ってしまいました。また、質問等にも書面でていねいに答えていただきまして、理解しやすかったです。 一年間学習して、本当に自分が国家、資本にだまされて生きてきたことを実感しました。法律さえ我々の味方とは限らないことは驚きでした。こんな社会を変えるには労働者による革命しかないこともよくわかりました。そのためにも戦前、戦中を通じての労働運動の歴史を学ぶことは重要なことを知りました。 労働学校の一回一回の講義そのものは難しく、理解しにくいものでした。だけどここで勉強していると、そのなかで労働者とは何だ?とか、どういう力をもっているのか?とか、資本家と呼ばれる人達にどのように苦しめられているのか?とか、今まであまり知る機会のなかったことを沢山学べたように思います。 一年間を通して、やはり、労働者が主人公である世の中をつくるためにほ、労働者自身の手で、今の支配階級を打ち倒す以外に道はないのだということを実感しました。私たちはいかに普段、資本によって搾取されているか、だからこんなに労働がつらいものとなっているのだということを、どのようにして現場の労働者に伝えていくのか、そこにつきると思います。 実践編を受講しての感想は、学んだことは実践するためにあるということです。これは当たり前の事のようでもあるが、かなり意識的に追求することが必要だと思います。実践編で印象に残っている講義は、「俺たちは鉄路に生きる2に学ぶ」「韓国の労働運動に学ぶ」「連合労働運動をどう打倒するか」の3本です。 2年間、本当に受講して良かったです。基礎講座は自分自身のリハビリになりましたし、実践講座は闘いへの不動の確信を築けたと思っています。 |
労働者学習センター事務局 |