労働学校通信 第W期No.05 |
次回講座のお知らせ
9月4日(土) 各13:00〜
◆資本主義とはどういう社会か−賃金と搾取の仕組み
◆講師 鎌倉 孝夫(埼玉大学名誉教授・東日本国際大学教員)
7月17日(土)13時から・DC会館
*講座終了後の懇親会にも参加しましょう!
労働学校通信 第5 (2004.08.10発行) |
代表あいさつから 事務局から |
ひとりは万人のために 万人はひとりのために 交流の広場−闘いの輪(受講生の声)を随時発行しています |
感想文紹介労働者と資本家は相容れない存在であることをあらためて実感しました。 国鉄分割・民営の時に中曽根が国労をつぶしてお座敷をきれいにし、憲法を変えると言ったが、この20年ぐらいの間に現実に起きているのが実感できた。 「労働者の立場で全てを見てるんだ」ということが中野節の根幹だと最後の質問の回答で明快になり、スッキリしかつ感動しました。 今日のような、労働運動をずっと続けられてきた方の言葉は本物であるからこそ、心にひびいてきます。もっと様々な人に聞いてもらいたいし、自分が感じたことを伝えていきたいと思いました。若者ががんばっていかないといけないなと痛感しました。 力強く闘い続けることができる理由は、労働者の立場にどっしり立つことだと学びました。 元気な人を見ると、こんな日本でも何か変わるんじゃないかとか、一人の力は小さいけれど、みんなの力は無限大なんじゃないかとか、そんな気持ちになります。 奥田が「活力と魅力溢れる日本をめざして」と言っているのであれば、私たちは「活力と魅力溢れる国際的労働者の団結を」と切り返すべきだと思う。そして、労働者の団結性を取り戻すことができたらよいと思う。「いじめ」や「自殺者」をなくすためにも。 「分岐・流動・再編・高揚」の"高揚"が大事ということ、このことにニヒルになってはいけないと本当に思います。青年が集まってワーワー議論することから始まる……これを実際やっていきたい。 資本の側が労働者と資本の関係や、戦後社会のあり方を全て変えようとしているのなら、我々の側から労働者が生きる社会という方へ変えてやろうということだと思いました。 搾取されずにすみ、しかも安定した雇用体系、それがマルクス主義を理解すると見えてくるのだろうか。私はまだまだ理解が浅いなあと思った。 内容的にも色々ありますが、何よりも「ものの考え方」というものを教わりました。物事の「悪い面」だけを見る発想はけっしてマルクス主義ではない。労働者階級であるという自覚に立って、その立場からどう見るのか、ということが一切だということを強烈にインプットされました。 あらためてどこに基本をおくか? 自分は労働者の立場から物事を考えるということを忘れていたと思う。労働者の立場から考えれば、ぐらつくこともなくなると思う。 まずV期の時とちがい、若い労働者が多いのでビックリいたしました。中野代表の話はやはりわかりやすく、私としてはそのまま職場に持ち帰りオルグに使いたいことばかりでした。 資本主義のどす黒い裏側がよく分かりました。戦争を阻止するために日帝小泉−奥田と対決し打倒していきたい。国際連帯万歳! 労働者の立場に立ち、誇りを持って資本主義の攻撃にこれからも対抗と思う。 毎回、基本的な感想ばかりで恐縮です。 |
労働者学習センター事務局 |