労働学校通信 第W期No.02 |
次回講座のお知らせ
現代の帝国主義について(その2)
講師:島崎光晴先生(経済問題研究家)
*労働者を食わせていくことができなくなった現代の帝国主義の危機を明らかにする。
6月19日(土)13時から・DC会館
*講座終了後の懇親会にも参加しましょう!
労働学校通信 第2号 (2004.05.10発行)
がんばろう労働者!たたかおう労働組合!ひろげようインターナショナル |
第4期労働学校開校式(代表あいさつから)今日から、動労千葉の労働者学習センター第4期労働学校が始まります。思えば3年間、当初いろいろな懸念がありましたけれど、成功裏に3期まで終りまして、いよいよ4期目にはいりました。 労働者、特に若い労働者のみなさんが非常に学習する意欲があって、私が想像する以上に真剣にがんばってくれて心から感謝しています。 しかし、ぱっと見渡したメンツ見ても、あんまり勉強を好きそうな顔はいないですね(大爆笑)。 おそらく学校の時、どうやってさぼるのかばっかり考えていたんじゃないかと これから始まる労働学校の核心は、闘うための労働者の武器というかな、それを作るために学習する、「闘うために学ぶ」ということです。 マルクス・レーニン主義を学ぶ みなさん、労働者ですから自分たちのために学ぶということですね。労働者が団結して、敵と闘うためにはどうしても理論が必要になります。ですからこの労働学校はマルクス主義・レーニン主義を学びます。 |
ひとりは万人のために 万人はひとりのために 交流の広場−闘いの輪(受講生の声)を随時発行しています |
感想文紹介 「労働組合とは資本と闘うための組織」。 自分の働いているところは非営利で地域の人がお金を出し合ってつくられた病院です。管理・経営者など、誰も本当はやりたくないけれどなっていき、その仕事を担っています。診療報酬が厳しい中、差額ベット代をとらないため経営は非常に苦しく、病院を潰さないために管理会は四苦八苦しています。結局、そういう枠組みの中でやっているので、厚生労働省<日本政府<自民党・経済界の言いなり路線になってはいますが、こういう関係の中での労働組合の闘いってどういうものなのでしょうか? 普通の労組、労働運動が動労千葉の闘いであり、その事が現状の日本労働運動のなかで際だっているのがある意味では異常に見えるのは、連合、全労連等のダメさを浮き彫りにしている。結成25年の歴史は、激闘の連続で、潰されずに今日にまで意気高く組織を維持している核心は、労働者を信頼し依拠している指導部の献身性ではないでしょうか。労働者は団結しなければならない。また、団結できる、このことに確信を持つ。ここからすべてが始まるのだと思う。すなわち、マルクス主義の復権であり、実践化している動労千葉に改めて学び直す必要がある。 田中委員長の発言には本当にいつも励まされ、元気づけられ、勇気づけられます。今日は本当に感動しました!!また明日からがんばろうと思います。 1回目の講義で、自分の組合の結成当時の詳しい闘いや、なぜ動労本部から分離独立したのか、改めてよく分かり、組合員で良かったなと思いました。なぜなら、結成当時はまだ入社していなかったので、詳しく知らないまま、うらおぼえでいたからです。こんなことを言ったら怒られるかも知れないけど。 開校式にて中野校長の話を聞き、1年間で卒業できるよう気が引き締まった。私は動労本部からの分離・独立時代のことは総て知らない部分も多々あり、今日の講座は自分自身に対しても再確認できた。「迷ったら原点に返れ」「ひとりは万人のために、万人はひとりのために」……先は長いけど……支部の見本となれるよう頑張りたい! |
労働者学習センター事務局 |