労働学校通信 第V期No.11 |
次回講座のお知らせ
労働者の生き方労働者はいかなる階級か(その1)
講師:森尾 誠先生(社会問題研究家)
2月21日(土)13時から・DC会館
* 講座終了後の「懇親会」に、ぜひ参加して下さい。会費1000円。
労働学校通信 第11号 (2004.02.10発行)
がんばろう労働者!たたかおう労働組合!ひろげようインターナショナル |
第V期労働学校基礎編・開校最大の焦点-3・20 僕はなんだかんだ言っても最大の焦点は、イラク反戦闘争の爆発にあると思います。昨日(1月16日)成田から先遣隊が行きました。反対同盟が中心となって抗議闘争をやりました。小牧での現地闘争、旭川での現地闘争、あるいは東京でもいろいろ無数の闘いが展開されていく、その焦点は3・20にあると思います。 |
ひとりは万人のために 万人はひとりのために 交流の広場−闘いの輪(受講生の声) |
感想文紹介労働運動、労働組合が避けられないゲリラ戦だけではなく、労働者の完全解放を目指す重要なテコとしなければならない。その偉大な認識を持つこと、この飛躍性をいかに理解させるか、理解するか、ここが重要だと思ったし、私にとっても課題であると思った。 労働者がプロレタリア革命の主体そのものであること、政治闘争を持ち込み、経済闘争と一体で闘うこと、その闘いの中に答えはあるように思った。
賃金闘争は労働者の生活にとって絶対に必要なものである、という問題と、労働者の苦悩をめぐる問題の根本的解決にならないという問題とをいかに真に階級的にとらえるのかが大きなテーマの一つになっていると思う。 マルクスはいろいろな考えから賃上げ闘争は絶対に必要だと言っていた。これから春闘が始まるが、最近では闘争しても結果が出ないので、無意味だと思っていたが、このマルクスの考えはこれからの自分たちの闘いに大いに心強く思った。 春闘時期ということもあり、とてもタイムリーな内容であったと思いました。 今までは賃金闘争は重要であるとただ漠然と思っていました。とくに深く考えたことはありませんでした。 賃金闘争は絶対不可欠であると言われていたが、今の日本では春闘が特にそれにあたると思われるが、昨今の春闘はストライキという闘争もできないで終わってしまっているのが現状ではないでしょうか。労働組合が日和見主義になってはいけないと思います。 |
労働者学習センター事務局 |