労働学校通信 第V期No.10 |
労働学校通信 第10号 (2004.01.10発行)
がんばろう労働者!たたかおう労働組合!ひろげようインターナショナル |
第V期労働学校基礎編・開校核心は3・20 03年12月に起こった三つの攻撃(@12月9日・自衛隊派遣基本計画の閣議決定、A16日・日経連の経労委報告、22日・JR採用差別最高裁判決)は超反動攻撃です。これは否応なしに、04年前半戦の闘いを規定します。 |
ひとりは万人のために 万人はひとりのために 交流の広場−闘いの輪(受講生の声) |
労働運動の「彰徃察来」−斎藤弘平 最近、労働運動の現状を克服するためといことで、連合・評価委員会の最終報告をはじめ、さまざまな議論が展開されています。それらに共通するのは、企業別労働組合という組織形態に労働運動後退の最大の原因を求めていることと、労働運動の歴史の総括の上に今後の進むべき方向について論じていないか、一知半解の間違った認識しか持ち合わせていないことです。 ◎感想文紹介労働者が資本家から労働力を搾取されていることはだいたいわかっていたが、その仕組みが少しではあるがわかったような感じがします。 私たちが日常、資本によりいかに賃金を搾取されつづけているかが理解できたように思う。毎日の労働がつねに剰余労働を含んでいることも知った。だが、現実は低賃金におとされていて、生活のために多くの労働者は資本のいいなりになって、身を骨にして強労働をしている。このあり方を私たちは変えていかなければならないと思う。 |
労働者学習センター事務局 |