DC通信No.3 国鉄闘争の勝利をめざす東京・西部共同旗開き
03/02/05
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1047名解雇撤回

国鉄闘争の勝利をめざす2・5東京西部地域共同旗開き開催

 2月5日、東京・渋谷勤労福祉会館において国鉄闘争の勝利をめざす東京西部地域の旗開きが、「1047名の解雇撤回をめざす東京西部地域実行委員会」のよびかけで100名をこえる参加者のもと開催された。

 会場正面には、国労、動労千葉、全動労の旗、そして会場左右に参加組合の旗が掲げられ、会場全体に03年こそ1047名解雇撤回闘争の勝利を勝ちとろうという決意が感じられた。
 新宿地区労連・屋代事務局長の司会で集会に入り、金沢西部全労協議長の主催者あいさつ、高見沢新宿区労連議長の乾杯、そして各界・団体の決意が表明された。


 あいさつと決意では「東京西部の地域で国鉄闘争の様々な障害をのりこえて、国労闘争団、全動労争議団、動労千葉争議団の『国鉄労働者1047名の解雇撤回』の要求課題でナショナルセンターやイデオロギーの違う幅広い労組、団体、個人が結集し、実行委員会を結成し闘ってきた。この西部のたたかいを東京、全国に広げよう」ということが強調された。また東京・北部、南部、東部からも代表が参加し決意を明らかにした。

 ビデオプレス作成の「闘いのビデオ上映」のあと、実行委員会から国労闘争団、全動労争議団、動労千葉争議団にカンパが送られ、国労闘争団原田代表、全動労渡部副団長、動労千葉争議団高石団長からお礼と決意が表明された。

 高石団長から「国労闘争団、組合員への5・27臨大闘争弾圧は『4党合意』の破産に追いつめられた敵の国鉄闘争分断攻撃だ。この弾圧を粉砕する闘いのなかにこそ1047名闘争の勝利の道がある。動労千葉は『政治解決』路線をのりこえて、JR資本に対する闘いに全力でたちあっている。03春闘にストライキでたちあがる」という決意を述べた。

 最後に倉沢新宿地区労センター議長の団結ガンバローで「共同旗開き」は終了した。
 

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