Workers of the world, unite ! / Union DORO-CHIBA JAPAN

JR貨物またもベアゼロ回答
9年連続ベアゼロを弾劾する

 貨物会社は、3月21日22時に2008年度新賃金回答を行い、またしても「ベアゼロ回答」を強行した。われわれは、この回答を怒りをもって弾劾する。貨物会社はただちに組合要求に基づいた再回答を行え。
 会社の回答内容は、「定期昇給のみ実施」「55歳以上の社員の賃金改善措置として、基本給に1300円を加算する」という素っ気ないものだ。労働者の切実な要求であるベア実施について、今年も会社は拒否したのだ。
JR貨物またもベアゼロ回答 NEW
08春闘勝利! ベアゼロ回答打破!
3・18貨物協議会総決起集会を開催

春闘勝利!ベアゼロ回答を打破するぞ!団結ガンバロー
イラク反戦5周年 労働者の団結が戦争を止める!
3・16全世界一斉デモ!
労働者・学生1200名が代々木公園に結集

渋谷に向かってデモに出発する動労千葉と労働者の部隊
 イラク開戦から3月20日で5年目を迎える今年、3・16全世界一斉デモが呼びかけられ、「米帝・ブッシュ政権打倒! アメリカはイラク、アフガニスタンから撤退しろ!」と全世界で労働者が起ちあがり、デモが行われた。日本でも代々木公園に1200名の労働者・学生が結集し、戦闘的デモが渋谷ハチ公前を席巻した。この力で、08春闘に勝利し、大幅賃上げ、要員獲得、組織拡大を実現しよう!

【写真上】代々木公園にはイラク侵略に反対してストライキに立ち上がったイラクの労働者に連帯し、全世界の労働者の力で戦争を止めよう!と1200名の労働者と学生が集まった
【写真左】恒例の団結タマゴ。婦人民主クラブ全国協のみなさん、ありがとうございました

外注化阻止!ライフサイクル白紙撤回!
3・14スト貫徹総決起集会

200名をこえる結集で08春闘勝利へ!

3月14日、動労千葉は08春闘勝利、ライフサイクル白紙撤回、運転保安確立を掲げストライキに突入した。東日本の930円の低額回答を弾劾し、貨物のベアゼロ回答を許さない闘いにたちあがろう。ライフサイクルの4月実施を阻止するために闘いを強化しよう。検修・構内業務の外注化阻止の闘いにたちあがろう。
3・14スト貫徹総決起集会を開催 NEW


労働者福祉センターに200名をこす組合員、支援の仲間の結集で総決起集会を開催

第1波ストライキ行動


動労千葉組合員100名が京葉車両センター前に結集。車輪転作業務外注化に対する抗議行動を行った

車輪転削業務外注化弾劾!
動労千葉組合員100名が
京葉車両センター抗議行動

 千葉支社は、2月14日以降、京葉車両センターでの車輪転削業務外注化を強行した。
  車輪の削正業務は、傷害事故と隣り合わせの作業であり、精密な作業を行うための知識と緊張感を伴うものだ。徹底したコスト削減と効率化の追求する外注作業に置き換えられるものではない。過去においても指や手を切断するという重大傷害事故 が発生している業務なのだ。安全無視のJR東日本の姿勢をわれわれは徹底して糾弾する。京葉車両センターの車輪転削業務の委託を即時撤回しろ。

【写真右】切粉の切り口は非常に鋭利。車輪削正業務は、常に傷害事故と隣り合わせの危険な作業。外注化は必ず重大事故を生み出す。
【写真下】京葉車両センターに抗議の声を叩きつける動労千葉組合員。業務外注化阻止!強制配転者を現職に戻せ!「ライフサイクル」を白紙撤回しろ!

本日 春闘第1波スト!

スト破りをするな!共に闘おう
☆大幅賃上げ獲得!業務外注化阻止!強制配転者を現職に戻せ!
☆春闘ストの復権で、貧困・格差社会に反撃を開始しよう!

 ストライキは、生産を止めて、「俺たちこそが職場の主人公だ」「社会の主人公だ」ということを示す闘いだ。ストライキは全ての労働者の団結と連帯を呼びかける闘いだ。
 われわれは今日、検修作業をストップさせて「外注化など絶対に許さない」という声をあげる。
 スト破りは労働者にとって一番恥ずべき裏切り行為だ。会社の業務指示に従うな。共に闘おう。検修・構内作業をストップさせ、外注化反対の声をあげよう。
 「自分だけは」と仲間を蹴落として自己保身だけを考えるのか、仲間との団結を求めて胸を張って歩むのか。今こそ東労組と決別し、誇りと団結を取り戻そう。スト破りをするな! 動労千葉に結集しともに闘おう。 本日 春闘第1波スト!

 
安全運転闘争で「修繕費」増額を勝ち取る

ニューフロンティア21による「メンテナンスコスト削減」や尼崎事故・羽越線事故、レール破断多発に対する動労千葉の反合・運転保安闘争が実現した大きな成果だ!
運転士は窒息寸前だ!
これでは再び尼崎事故が起きる!
 重箱のスミをつつき、運転士をがんじがらめにするような職場規律攻撃が強まっている。運転士は窒息寸前だ。長年運転士をやっていれば誰にでもあるミスに対し、長期間「日勤」に降ろして、これでもか、これでもかと本人の気持ちがボロボロになるまで追及されるようなことが今も行われている。こんなくだらないことをやっていたら再び尼崎事故が起きる! 怒りの声をあげよう。運転保安確立に向け、闘いを強化しよう。
運転士は窒息寸前だ!これでは再び尼崎事故が起きる

動労千葉の安全運転闘争に対しては、JR当局が2名も運転席に便乗し処分のための監視を行った


ライフサイクル白紙撤回へ!08春闘勝利!
動労千葉はストライキで闘う

「ライフサイクル」は全運転士の問題だ!
白紙撤回へ、いつでもストに決起できる闘争体制を

ライフサイクル提案は、職場の団結を破壊するという点でも最も悪辣な攻撃だ。こんなものが通ったら、運転士は、いつ駅への配転通知が来るのか、1年365日不安にかられながら仕事をせざるを得なくなる。誰を駅に行かせるのかも会社の思惑ひとつで決められることになる。生活設計もたたない。そしてそういう状況の中で、職場では疑心暗鬼が生まれることになる。指導員や指令員になれば逃れられるとゴマすり競争や足の引っ張り合いが横行することになる。そんな職場にすることは絶対にできない。
「ライフサイクル」は全運転士の問題だ
春闘勝利・業務外注化阻止・強制配転者現職復帰の実現を
3・14春闘第一波スト貫徹!

矛盾だらけの外注化

千葉支社は、京葉車両センターでの車輪転削業務外注化を強行した。その実体は極めて矛盾に満ちたものだ。当初千葉支社は、5名程度の要員を確保するとしていたが、結局3名しか確保できなかった。車輪転削業務では超勤作業が発生するが、3名の内1名は超勤対応ができず、実際には2名体制で行われている。しかも、委託を強行したにもかかわらずJRからは車輪転削経験者が立ち会いに出て「指導」しているというのだ。
3・14春闘第1波ストへ  


切粉の拡大図。切り口は非常に鋭利。車輪削正業務は、常に傷害事故と隣り合わせの危険な作業。外注化は必ず重大事故を生み出す。業務外注化阻止!第一波ストへ!
動労千葉ストライキ特集
動労千葉の紹介

動労千葉は08春闘をストライキで闘う
3・14春闘第一波ストへ

 千葉支社は、京葉車両センターで、われわれがこの7年間阻んできた検修・構内業務の外注化に手をつけた。この2月に車輪転削業務の外注化を強行したのだ。これを突破口として外注化を一気に拡大しようという攻撃だ。全力で反撃に立ち上がろう。
 ライフサイクル提案も、闘いは最大の焦点を迎えている。東労組が裏切り妥結しようとしているのだ。今こそ怒りの声をあげよう。
3・14春闘第1波ストへ

2・29総決起集会での田中委員長あいさつ

 今労働運動の復権の兆しが見える。水戸では予科生登用裁判が高裁で勝利した。北海道教組は査定昇給制度に反対して1万5千人がストライキをおこなった。沖縄では12万人の決起が始まっている。
 新自由主義は、企業にあらゆる自由を与え、法律が変えられ、それを労働組合が容認してきた結果今の状況になっている。労働者がもう引き下がる所がない所まで追い込まれている。今の社会では生きていけない青年が「希望は戦争」とならざるを得ないように酷い状況に置かれている。社会を変える力は労働者の団結した力しかない。
 08年は、不況とインフレの始まりとなる。サブプライムローンの破綻は、資本主義の終わりを示している。結局は改憲と戦争しかない。骨太方針では生産性を1・5倍に引き上げるとしている。結局はさらなる賃下げをするしかない。
 JRの情勢も大きく変わる。安全の崩壊、外注化による技術力の崩壊、要員問題に20年の矛盾が沸騰点に達している。革マル結託体制の崩壊が決定的に進み、国労は定中でスト基金を分配することを決め、全国単一組織を解散しようとしている。
 こうした時に何から出発するのか、当たり前の原点、労働者は競争ではなく、闘うことをとおして団結することだ。


08春闘勝利!1047名解雇撤回へ
国鉄1047名解雇撤回!2・17労働者集会

各支部代表が組織拡大へ闘うことを表明
2・29総決起集会報告
動労千葉ストライキ特集
動労千葉の歴史
3・15ダイ改を焦点としたストライキの配置について

1.08春闘第一波ストライキ
(1)対象者  検修・構内関係職場の全組合員(派出を含む)
  営業関係の全組合員
(2)日 時  3月14日   始業時より終業時まで
  (14日、泊勤務の組合員は15日勤務終了時まで)
(3)その他  3月14日については、全組合員を対象として、所定以外の業務は一切行わない。
(4)スト当日の行動
  14時より、「08春闘勝利、スト貫徹、動労千葉総決起集会」を労働者福祉センターで開催するので、勤務以外の組合員は全力で結集を!

2.ライフサイクル白紙撤回に向けた闘争体制の確立
 ライフサイクル提案は、全運転士の問題であり、全JR労働者の問題であるという立場にたって、改めて組合員の意志統一を図ること。
 3月14日以降、全運転士を対象として、いついかなるときでもストライキに立ち上がることのできる闘争体制を確立すること。

3.JR貨物をめぐる闘い
 JR貨物の新賃金回答をめぐる闘いについては別途指示する

08春闘要求

1.38,000円の大幅賃上げ獲得、賃金制度改悪阻止!
2.JR貨物における「生活改善一時金」300,000円(55歳以上400,000円)獲得
3.定年延長と65歳まで働ける労働条件確立。55歳以降の賃金減額制度撤廃。
4.第二基本給制度の廃止。
5.差別なき基準昇進制度。
6.諸手当改善

動労千葉ストライキ特集
動労千葉重要論文集
08春闘スローガン

(1)08春闘勝利!大幅賃上げ獲得、賃金制度改悪阻止、定年延長と65歳まで働くことのできる労働条件をかちとろう!
(2)春闘の復権で、貧困・格差社会に反撃を開始しよう!闘う労働組合を時代の最前線に登場させよう!
(3)「ライフサイクル」提案白紙撤回、業務外注化−基地統廃合攻撃粉砕、全職場に充分な要員を配置しろ!第二の分割・民営化攻撃を打ち砕こう!
(4)闘いなくして安全なし!二度と尼崎・羽越線事故を許すな!全組合員の力で、反合・運転保安闘争を発展させ、JR体制を打ち砕こう!
(5)政治解決路線を打破し、1047名の解雇撤回・原職復帰に向け、今こそ原点にかえって闘いを再構築しよう!
(6)士職登用差別・強制配転、昇進差別粉砕!一切の不当労働行為を職場から根絶しよう!
(7)福田反動政権打倒!改憲−戦争と民営化−労組破壊の大攻撃に立ち向かい、すべての労働者の先頭に立とう!
(8)国鉄分割・民営化反対闘争の決着をめざし、全支部・全組合員の総力を結集して、組織拡大を実現しよう!

 

 機関紙・誌紹介  スケジュール  リンク紹介  組織概要紹介

 English  Korea  i-mode

ホームページ ロゴ

Since 2001.4

国鉄千葉動力車労働組合
〒260-0017 千葉県千葉市中央区要町2-8 DC会館内
telephon電話 043-222-7207 FAX 043-224-7197 (鉄電)千葉2935・2939
mailE-mail : doro-chiba@doro-chiba.org
Workers of the world, unite ! /
KOKUTETU CHIBA DOURYOKUSYA ROUDOU KUMIAI / Union DORO-CHIBA JAPAN