home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

新たな役員体制を確立−動労千葉を支えるOB会を

動労千葉OB会第25回総会
あいさつに立つ新役員

 5月27日、第25回OB会総会がDC会館において開催された。今年は初めての参加者含めOB32名、各支部代表参加も増え、総勢40名を越える盛況となった。
 小島鎮雄副会長による開会あいさつに続いて議長に田中広胖さんを選出し、総会が始まった。
 はじめに中村武夫会長は、「OB会も30名を越えて集まるようになりましたが、まだ若手の方が少ないようです。今回で私は退任しますが、ぜひみなさんの協力をお願いしたい」とあいさつ。来賓として本部から田中委員長が「最近世の中で起きていることは腹の立つことばかり。尼崎事故でのJR西日本前社長の山崎が無罪とは何事か。また原発事故に見られるとおり社会のあり方が壊れている。関越道のバス事故はまさに尼崎事故と一緒だ。国土交通省の規制緩和、市場原理に委ねると言うあり方が鉄道、バスなどの事故をおこしている。これからもOB会のますますのご支援と協力をお願いしたい」と訴えた。
 議事に入り、布施宇一事務長より経過報告・方針を提起。決算・予算案が錦織芳雄事務次長より提起され、向こう一年間の予算、活動方針が採択された。
 今回は中村会長、小島副会長が退任するにあたって、新会長に永田雅章さん、副会長に渡辺敏博さんが選出された。新任の永田会長は、「前会長のようなゆっくりとしたペースでやっていきたい」、渡辺副会長は「新会長の足をひっぱらないように頑張ります」と新任のあいさつを行った。
 白石喜久雄元会長の乾杯の音頭で第二部の懇親会に移り、各支部の組合員もOBに混じって賑やかな会となった。



動労千葉もともに一日行動に起ち上がった

市東さんの農地強奪許すな! 
   千葉市内デモと農地法裁判闘争に立つ(5/28)

 5月28日、千葉地裁において市東さんの農地裁判が行われ、証人調べという新たな段階に入った。知事決定の無効と空港会社による農地取り上げとの違法性を立証する重要な局面だ。
 しかし、多見谷裁判長は、今年中に証人尋問と市東さんの本人尋問までを終わらせようという早急な訴訟指揮で、早期結審を策動している。
 裁判に先立って、三里塚反対同盟と支援者125人が葭川公園に結集し、裁判所をとり巻くデモに立った。市東さんの農地とりあげを許すな!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
ページの先頭に
前のページに戻る