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「人間をかえせ!」「フクシマをかえせ!」 ヒロシマ・ナガサキ原爆投下から今年で66年目を迎える。今年のヒロシマ・ナガサキ闘争は、フクシマという新たな意味を持つ闘いとなった。「人間をかえせ」と叫ばれたヒロシマの叫びは今、「フクシマをかえせ」の叫びと一体となろうとしている。フクシマとヒロシマの怒りを結び、すべての核と原発の廃絶を宣言する世界大会としてのヒロシマ大行動に合流しよう。 人類は核・原発と共存することはできない 福島の原発事故によって拡散した放射線は、海に拡散したものを除いても広島型原爆の26・9個分に相当するものが漏出していることが専門家の調査で明らかになっている。しかも、原爆による放射線の残存量は1年間で千分の一位に減るのに対し、原発からの汚染物は10分の一程度にしかならないという。しかも、それは今も一日240億ベクレルという単位で放出され続けている。 全原発の即時停止・廃炉へ! 菅政権は「脱原発依存」「減原発」などと、全国で燃え上がる労働者人民の怒りの前に言葉だけを踊らせている。しかし、これだけ放射能汚染が広がっていることが明らかになり、事故の収束の見通しもないなかで未だ自民党・民主党はじめ政権内では原発推進に固執している。 闘う以外に生きられない 今年の8・6ヒロシマ大行動は、フクシマの怒りと結合し、全国に燃え広がる反原発、そして反失業の怒りを結集し、菅政権、すべての原発推進派を打倒する大運動を開始する決定的な場となった。8・6ヒロシマ―8・9ナガサキ反戦・反核・反原発行動にともにたちあがろう! ヒロシマ・ナガサキ・フクシマをくり返すな! アメリカの「反戦の母」 シーハンさんは、2004年にイラク戦争で息子を亡くし、05年、当時のブッシュ大統領の休暇先に1ヶ月間テントを張って座り込み、アメリカ政府の戦争責任を追及、「ピース・マム」として全米中に有名となった。以降、戦闘的な反戦闘争を闘い続ける。オバマ民主党政権の欺瞞を見抜き、「今こそ労働運動のルネッサンスを」と訴える。昨年のILWUの集会で、訪米していた動労千葉と出会い、来日の運びとなった。 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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