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新運輸区設置、外注化を絶対阻止するぞ!
第65回定期委員会の成功をかちとろう!

6・16基地再編攻撃絶対反対!構内外注化阻止!組織拡大!総決起集会を開催

150名を結集して「基地再編攻撃絶対反対!構内外注化阻止! 組織拡大! 総決起集会」を開催

 動労千葉は、6月16日DC会館に150名を結集して「基地再編攻撃絶対反対!構内外注化阻止! 組織拡大! 総決起集会」を開催した。
 千葉支社は6月10日に佐倉運輸区と銚子運輸区の新設、京葉車両センターにおける構内業務の外注化の提案をおこなってきた。まさに運転基地の再編によるローカル線切り捨て攻撃であり組織破壊攻撃である。また今回の外注化は全面外注化へ向けた攻撃の始まりである。この二つの攻撃への反撃を開始しよう。組織拡大をかちとり、基地再編外注化攻撃を阻止しよう。
 総決起集会は、大竹副委員長の開会あいさつで始まった。
主催者あいさつを田中委員長がおこなった。

田中委員長あいさつ

 今日を闘いの出発点としたい。佐倉運輸区、銚子運輸区の設置、外注化提案と攻撃が動き出した。佐倉運輸区を新設するが銚子は残さざるを得ない。銚子と千葉転から業務を移管する玉突きを含めた大移動となる。これは全運転士の問題だ。
 京葉車両センターの構内外注化は1徹4日勤の2日勤を外注化する。10年間止めてきた外注化にいよいよ手をつけようとしている。2月の外注化は吹っ飛ばした、あらゆる手段を使って外注化を止めよう。これは明らかな違法行為だ。軸は職場からの闘いだ。
 本社は、人事・賃金制度を再提案しようとしている。基地再編、外注化、賃金制度、三つの闘いとなる。分割・民営化以降25年の総決算として東労組の使い捨てで職場が激変する。年末から今年にかけて運転職場で組合活動を認めないとしてきた。東労組は切り捨てを止めれば賃金制度を認めようとしたが会社は東労組の切り捨てを優先した。それがこの間の事態だ。25年目という節目で会社が腹を決めた。
 国労は1047名闘争の旗を降ろし、今度の大会で組合員資格を「JRに雇用された者」だけという規約に変えようとしている。
 われわれは、今このときに組織拡大が出来るのかにかかっている。JR資本は大震災下で何でもありの状況で、今がチャンスだと思っている。佐倉・銚子運輸区新設絶対反対で闘おう。大きくこの秋〜春までを見すえて組織拡大を基軸に全力で闘おう。

各支部からの決意表明

 その後、基地再編攻撃への決意では銚子支部の渡辺支部長が「支部の総意で反対する。6月28日の銚子の反対行動では議員にも参加を要請した。ローカル線切り捨て以外の何ものでもない、乗客・地域に訴えて闘っていく」。千葉転支部の大野支部長は「前日に執行委員会、職場集会を開催して闘いを開始した。これは千葉転支部に対する攻撃だ。組織拡大のチャンスと捉えて闘う」とそれぞれ決意表明をおこなった。
 外注化阻止への決意では京葉支部の横尾君が「提案されないでほしいと思っていたが、構内の4日勤の内のハンドルの2日勤が対象。いつまでJRの服を着てやれるのかと考える。皆さんの協力を得ながら全力でぶつかっていく」。幕張支部の山田支部長は「全面外注化攻撃の始まり。外注化を10年間止めてきた、その怒りをもって全力で闘っていく。みんな偽装請負だ。絶対反対で闘う。車両が入れ替わり大合理がはじまる。組織拡大をもって外注化を止める」と決意を表明した。
 支援する会の山本事務局長から連帯のあいさつを受け、長田書記長が基調を提起。
 その後、1047名解雇撤回へ向けた決意を動労千葉争議団長の高石さんが、また各支部からの決意表明を受け、青年部結成・組織拡大へ向けた決意表明を準備委員長の北嶋君がおこなった。
 最後に田中委員長の音頭で団結ガンバローをおこない集会を終了した。
 佐倉・銚子運輸区新設絶対反対! 外注化阻止へ全力で闘おう。
 第65回定期委員会の成功を勝ち取り、基地再編、外注化攻撃へ闘う方針を確立しよう。

第65回定期委員会
6月26日〈日〉13:00
DC会館

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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