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団結街道廃道化阻止!
3月28日、真冬の寒さがぶり返すなか、反対同盟・市東孝雄さんの畑において、三里塚全国総決起集会が開催された。 廃道化攻撃と実力で闘おう!労農連帯で世の中を変えよう 続いて萩原進事務局次長が基調報告に立ち、4点にわたって訴えた。「@決戦を迎えた。団結街道を封鎖し、一つの滑走路に3本の誘導路をつけ、いくらでも金をつぎこんで闘争を圧殺しようとしている。森田知事は千葉にカジノをつくろうとしている。こんなおかしな世の中を変えていこう。A大恐慌で資本家は労働者を食わせられなくなった。法政大の弾圧など無茶苦茶な攻撃がかけられている。JRはいま、農家と契約を結んで、農民を下請けにして、駅などでの事業を行おうとしている。動労千葉を先頭とする三里塚を闘う労働者との連帯で、安全を無視し、外注化に走るJR東日本を打倒しよう。B軍事空港粉砕。反戦・反基地の闘いを。沖縄の普天間基地移転問題は、新たな沖縄闘争の爆発を引きおこす。この闘いと連帯して闘おう。C4〜5月、廃道化攻撃と実力闘争で闘う。現地緊急闘争や場合によっては全国闘争をよびかける。そして夏〜秋の闘いへと攻めのぼろう」と闘いの方針を提起した。 国鉄闘争発展の新たな全国運動を 特別報告に立った動労千葉田中委員長は、冒頭、中野洋前委員長の葬儀へのお礼を述べるとともに故人の遺志を引き継ぎ、関川委員長はじめ3代にわたる三里塚闘争の労農連帯の闘いをさらに発展させることを誓った。また、三里塚と国鉄闘争は、二期工事着工攻撃と分割・民営化攻撃、今の第2の分割・民営化攻撃と新たな三里塚決戦情勢と、常に二つにして一つの闘いであったことを明らかにした。そして、JRの外注化攻撃に対し、5波のストライキで闘い、4月1日実施を阻止したことを報告。その上で、1047名闘争の「和解」攻撃が分割・民営化を認め、その後の非正規職化をはじめ、あらゆる労働者への攻撃の突破口になったことを居直り、国鉄闘争に「決着」をつけて、道州制など新たな攻撃に踏み出すものであると厳しく弾劾し、国鉄闘争、労働運動の火を消してはならないと新たな全国運動を開始することをよびかけた。 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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