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イラク反戦5周年、労働者の団結が戦争を止める!
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弾圧をはねのけデモを貫徹 |
代々木公園に1350名が結集
イラク反戦5周年の全世界一斉デモの闘いが3月16日闘われた。
代々木公園で開催された集会には1350名が結集した。青年労働者と学生の司会によった始まった集会は、冒頭動労千葉を代表して田中委員長が春闘第一波ストライキの報告と動労千葉の闘いの方針を提起した。
三里塚反対同盟からは、北原事務局長と萩原事務局次長が登壇し、「三里塚は反戦・反核の砦、闘わなかったら未来はない。3・30三里塚へ」「3・16集会と3・30集会はセットの闘い。農民・農業問題は解決できない。体制変革へ農民と労働者の闘いを進化させよう」とあいさつし、3・30への決起を訴えた。
闘う弁護士の発言の後に、「日の丸・君が代」不起立を闘う根津公子さんと教育労働者が発言にたち、不起立闘争への決意を語った。
「若い人が『生きさせろ』と闘い始めていることに感銘している。今の社会はあまりにも異常です。クビになるかもしれないが闘うしかない。『オブジェクション日の丸・君が代』と書いたトレーナーを着ただけで職務命令違反です。原則的に闘い、都教委の壁を打ち破りましょう」とあいさつをおこなった。
基調報告を実行委員会の青年労働者がおこない。その後、学生の決意表明。海外からのメッセージが紹介され、青年労働者・学生のリレートークが民間、医療、自治体の仲間と法政大の学生からおこなわれた。
集会まとめと行動提起がおこなわれ、団結ガンバロー、インターナショナルを歌いデモに出発した。
4名の青年労働者の不当逮捕弾劾
3・16全世界一斉デモの闘いは、青年労働者の闘いを先頭に大高揚をかちとった。この青年労働者の闘いに恐怖した警視庁は、デモに参加していた4名の青年労働者をねらい撃ちにして不当逮捕した。絶対に許すことは出来ない。4名の仲間をただちに返せ。
集会で発言する田中動労千葉委員長 |
第1に3月14日の第一波ストライキを貫徹した。さらに貨物のベアゼロ阻止、ライフサイクル問題で闘いをおこなう。JRでも外注化、非正規職化の攻撃が激しくかけられ、安全がガタガタになっている。労働組合がいかなる闘いをするかにかかっている。
第2は、1047名闘争の問題がある。3月13日には国労の2次訴訟の判決が出た。「解雇は合理的で有効」という判決だ。「4者・4団体」は、解雇撤回を引き下ろし、動労千葉を排除した。今や「敗戦処理」だと言っている。国家をあげた攻撃に20年間闘ってきた。1047名闘争は、大きな可能性をもっている。新しい闘いにたちあがろう。
第3に、洞爺湖サミットへ向けて千葉で閣僚会議が始まった。戦争に突き進む支配体制を打ち倒そう。労働者が生きていける世の中を作るために団結しよう。