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被爆61周年−8・6ヒロシマ大行動に全国から闘う仲間3000名が結集!

全国から3000名が結集し、改憲阻止へ闘いぬく決意を固める
ヒロシマ大行動の前に原爆資料館を見学
ジッとしているだけでも汗が噴き出る猛暑の中をデモ行進
デモ終了直後。これからが勝負だ。頑張るぞー!

改憲阻止へ歴史的大運動を!
派遣団15名、猛暑を吹き飛ばして闘いぬく!

 被爆61周年を迎えた8月6日、広島県立総合体育館・小アリーナにおいて、「憲法改悪をとめよう!被爆61周年ー8・6ヒロシマ大行動」が開催された。大行動には、日本全国から結集した労働者・市民・学生はもとより、米英軍の侵略に抗して闘うイラクからの代表や韓国、中国からの代表も参加し、改憲阻止に向けて今年後半から来年に向けて歴史的大運動を巻き起こすすことを誓い合う場となった。
 動労千葉からは、代表団15名が参加し、大行動を闘いぬいた。

「 ヒロシマ」 は、反戦・ 反核を誓う言葉

 12時30分から開始された集会は、2名の青年の司会で進められ、冒頭、呼びかけ人を代表して栗原君子さんさんは「イスラエルのレバノン攻撃は絶対許せない。改憲阻止、反戦・反核・反差別に向けて大同団結して闘おう」と訴えた。そして、栗原真理子さんによる栗原貞子さんの誌の朗読、東広島原爆被害者の会の高山等会長からは「ヒロシマをくり返してはならない」との切実な思いが語られた。
 広島大学名誉教授の北西允さんは「イラク戦争で使っている劣化ウラン弾は核兵器だ。小泉は非核三原則を守ると言っているが、実際は戦争を進めている。『ヒロシマ』は反核を誓う言葉だ」と訴え、全力で改憲阻止を闘うことが呼びかけられた。

8・ 6ヒロシマから11月労働者集会へ

 次に、イラクの医療労働者、韓国の被爆2世、中国の重慶大爆撃損害賠償訴訟団代表が次々とあいさつし、全ての戦争を阻止するために国際連帯で闘うことが訴えられた。
 「日の丸・君が代」の強制に反対して闘いぬく教育労働者からは「間違っていることを間違っていると教えるのが本当の教育だ」と訴え、石原都知事による不当な通達を打ち破る熱烈なアピールを発した。
 そして、国鉄闘争を闘う労働者からの発言では、鉄建公団訴訟西九州原告団代表からのあいさつに続いて、動労千葉から繁沢副委員長があいさつに立ち、「安全運転闘争を闘いぬいた力で改憲阻止へ共に闘う。11・5労働者集会への1万人結集を実現しよう」と力強く訴えた。
 そして沖縄からは、桑江テル子さんが「戦争のない平和な沖縄を子や孫に伝えたい」と語り、そのためにも闘おうと訴えた。
 そして集会後は、真っ青な空が広がる猛暑の中、平和公園までのデモ行進を行ない、反戦・反核を訴えた。
 8・6ヒロシマ大行動の成功を受け、8・15靖国闘争、そして秋の臨時国会における国民投票法案、教基法、共謀罪、防衛庁の昇格あげ法案等々反動法案を最後的に葬り去るために、11月集会の成功に向けて職場からの闘う体制を固めよう!反合・運転保安確立!幕張事故への不当処分粉砕へ闘いぬこう!!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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