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11・6根こそぎ決起で組織破壊を阻止しよう!
「蘇我運輸区」新設問題で、解明要求を提出!
千葉支社は、直ちに全容を明らかにしろ!

 「蘇我運輸区」をめぐっては、この間、12月ダイ改の労働条件提案時にも、具体的な要員規模、担当線区、さらに現在運用されている京葉運輸区との関係等について質してきたが、未だにその全容は明らかになっていない。
 「蘇我運輸区」新設に関するこれまでの千葉支社の説明をまとめると次のとおりとなる。

◎輸送混乱時等の千葉駅満線対策として、千葉みなと駅での折返し運転を行う。
◎特急行路の蘇我〜新習志野間 便乗の解消。
◎内・外房の行路を持つことで効率化できる。
◎車掌基地を再構築する。
◎女性乗務員の増員に伴う設備の拡充。
◎京葉運輸区については、武蔵野線行路程度は残すことも検討している。

組織強化・拡大で反撃を!

 95年に強行された鴨川運輸区新設−勝浦運転区廃止が、外房地域における動労千葉の拠点=勝浦支部を廃止することが目的であったように、今回の「蘇我運輸区」新設も、動労千葉の組織破壊に向けた攻撃が行われることは間違いない。
 こうした攻撃を打ち破り、動労千葉の団結を守りぬくために、組織強化拡大へ、全組合員が決起しよう。
 安全運転行動の成果をさらに発展させ、反合・運転保安を確立しよう!

動労千葉申第2号
2005年10月28日

東日本旅客鉄道株式会社
 千葉支社長 原 田 尚 志 殿

国鉄千葉動力車労働組合 
執行委員長 田 中 康 宏

「蘇我運輸区」に関する申し入れ

 7月28日、千葉支社は、「蘇我運輸区」(仮称)の新設について提案を行ってきた。
 しかし、「蘇我運輸区」新設に向けた工事が具体的に始まっているにもかかわらず、「蘇我運輸区」新設の具体的な理由、担当線区、要員規模、京葉運輸区との関係、新設に伴う千葉支社管内全体の運転基地のあり方等については未だ明らかにされていない。
 従って、下記のとおり申し入れるので、団体交渉により誠意をもって回答すること。

1.「蘇我運輸区」新設の理由を、具体的に明らかにすること。
また、「目的」について、「異常時の対応能力向上」「効率的な乗務員運用等」と記されていることについて、その内容等について具体的に明らかにすること。

2.すでに「蘇我運輸区」新設に向けた工事が始まっていることに踏まえ、京葉運輸区の要員規模、担当線区等について明らかにすること。

3.「蘇我運輸区」新設の提案時、「京葉運輸区の業務がほぼ移管するようになると考えている」との説明が行われていることから、京葉運輸区の廃止も含めた大幅な変更が考えられるが、千葉支社の考え方を明らかにすること。

4.「蘇我運輸区」新設により千葉支社管内全体の業務の持ち方等大幅な変更が予想されるが、今後の運転基地のあり方等も含めて千葉支社の考え方について明らかにすること。

−以上−

11・6全国総決起集会への根こそぎ決起−全国1万人の結集を実現しよう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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