03春闘 パンフ No.2

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◆03春闘 パンフ No.2

 03春闘に起ちあがろう SPRING fIGHT 2003

パンフNo.2表紙革マル結託体制が崩壊し始めた!職場に真の団結を!今こそ決別し、ともに闘おう!

●大幅賃上げ獲得! めざせ春闘の復権!
●賃金・雇用・権利−生きる権利を守りここう!
●JR版大リストラ−第2の分割・民営化攻撃うち砕こう!
●1047名国鉄闘争勝利−国労闘争弾圧粉砕!
●DON’T ATTACK IRAQ−有事立法を阻止しよう!

国鉄千葉動力車労働組合

目次

T  はじめに
 1 自らの未来は自らの手で
 2 03春闘をともに闘おう!

U 革マル結託体制の崩壊が始まった
 1 逮捕・家宅捜査事件の本質
 (1) 権力側の意図は革マル結託体制の清算
 (2) あまりに異常なこの現実
 (3) 動労千葉の基本的立場
 2 8名の本部執行部辞任と、おぞましき内部抗争
 (1) 内部崩壊!松崎が嶋田らを追放
 (2) 組合員不在の醜悪な内部対立
   松崎グループの主張
   嶋田グループの主張
 (3) 抗争から見えてくるものは?
 (4) 「松崎支配」の崩壊!
 (5) 危機と腐敗・・利権の巣窟と化した東労組

V JR総連・革マルの犯罪
 1 最大の裏切りは出発点にあった
 (1) 国鉄労働者20万人首切りの手先に
 2 JRにおける大合理化の手先
 (1) 労働組合とは名ばかり−−すべての合理化を丸呑み
 (2) 全面外注化−シニア制度を裏切り妥結
 (3) JR貨物におけるこの現実!
 3 賃下げと賃金制度解体の手先
 (1) 黙っていたら定期昇給もなくなる
 (2) 若者こそJR総連の裏切りに怒りの声を!
 4 陰湿きわまりない職場支配
 (1) この異常な革マル支配を打破しよう
 (2) この現実を黙っていていいのか
 5 「平和のとりくみ」というペテンと欺瞞

W 小林克也発言を許すな!

 1 ウソとデマ! 真実は語る
 2 自らの危機を動労千葉への攻撃に転嫁

X 今こそJR総連と決別し、ともに闘おう
 1 本物の労働組合をつくりあげよう 
 2 団結の力こそが社会を変える!

 


 

 

 1 自らの未来は自らの手で

 JR総連の革マル支配、会社と革マルの結託体制がついに崩壊・瓦解しようとしている。多くの若い仲間たちが、JR総連の革マル支配に我慢のならない不満を抱えている。しかし、昇進差別や配転など会社と一体の不当な職場支配のなかで、その怒りの声は、JR総連との決別という決断に到らず、封じ込められてきのも事実である。
 だが、JRをめぐる情勢は今、大きく動こうとしている。われわれが何よりも訴えたいことは、労働者の団結した力こそが、生活と権利を守り、社会を変える力だということだ。もちろん、われわれの前には多くの困難がたちはだかることも間違いない。しかし、だからこそそこに本当の団結が生まれる。労働組合の真の団結とはそういうものだ。動労千葉のもとに総団結しよう、03春闘にともに起ちあがろう、自らの未来は自らの手できりひらこう。

 2 03春闘をともに闘おう!

 03春闘をめぐって、日本経団連は全面的な賃下げを宣言した。すでに富士通が賃下げを公表し、トヨタ、三菱自動車が「定期昇給の完全廃止」をマスコミ発表している。
 また、今開かれている通常国会には、労働者の権利、雇用、賃金、労働条件を根こそぎ解体するに等しいような反動法案がこぞって提出されようとしている。労働基準方に、「解雇は原則自由」という条文がもり込まれるというのだ。また、派遣労働の全面解禁や、3年の有期雇用契約、5年の有期雇用契約などを労基法に入れることで、日本のほとんどの労働者を不安定雇用の地位に叩き落とそうという攻撃が全面的に始まろうとしている。
 日本経団連は、「日本の労働者の賃金水準を発展途上国並みに引き下げなければ国の存続が危うくなる」と宣言した。
 こんなことがまかり通れば、労働者の生きる権利そのものが奪われることになるのは明らかだ。03春闘は、労働者にとって歴史的な転換点になろうとしている。今こそ、労働組合の真価が問われている。
 われわれは全力を尽くしてこの情勢にたち向う。今こそJR総連と決別しともに闘おう。

U 革マル結託体制の崩壊が始まった

 1 逮捕・家宅捜査事件の本質

 (1) 権力側の意図は革マル結託体制の清算

 昨年11月、浦和電車区で起きた東労組による「退職強要−脅迫事件」を理由として、7名の組合員が逮捕され、職場・会社施設、東労組本部・支部・分会事務所、組合員宅などが一斉に家宅捜査されるという事件が起きた。
 捜査や現場検証は百箇所に及び、事情聴取された関係者も百人をこえ、押収された証拠物件は一千点以上と言われる大規模なものであった。
 また当初から、この捜査の真の目的は、たんに「退職強要事件」にあるのではなく、会社と東労組の間の不透明な金の流れなど、会社と東労組・革マルの癒着関係の実態を解明することにあるという噂が流れていた。
 この事件の本質は、明らかに、表面上の理由とは別なところにある。それは、国鉄分割・民営化攻撃の過程で抱え込んでしまった、会社と革マルの異常な癒着・結託体制を清算・一掃するという、国家権力の意志を示したということだ。
「革マル問題」を抱え込んだままでは、「国鉄改革は完成した」と言うことは到底できない。権力側は、積み残した問題をこの際一掃するという判断をしている
のである。
 その意味で今起きている事態は、これまでの異常な労務政策のあり方をはじめ、JRをめぐる状況を一変するような意味をもつものであり、JRに働く全ての労働者に大きな影響を及ぼすものである。

 (2) あまりに異常なこの現実

 国鉄分割・民営化攻撃は、「国鉄再建」に名を借りて、わずか4〜5年の間に20万人もの国鉄労働者の首を切り、あわせてその過程で、労働者の団結を徹底
的に潰して「新生JR」をつくるという過去に例のない攻撃であった。
 もちろん、当時国鉄労働者はこれに激しく抵抗した。この攻撃が成功するか否か、瀬戸際の状況のなかで国家権力は、旧動労革マルをとり込んで、抵抗する国労や動労千葉破壊と首切りの先兵にするというある種の「非常手段」をとった。そして革マル・松崎も、自民党の機関紙などで転向表明をして、それに全面的に協力する裏切りとドレイの道を選択した。これが当時の状況であった。
 だが、権力側にしてみれば、それはあくまでも「非常手段」であって、今日に到るまで、JR東日本がここまで革マルとの抜き差しならない癒着関係を深めるという事態は想定外であった。
 この異常な関係は、たんにJR総連が合理化やベアゼロなどを丸呑みするのと引き替えに、会社はJR総連を優遇した労務政策を行なうというだけにとどまらない。関連会社の役員や幹部に多数の旧動労の革マル分子や、果ては学生出身の革マルが就任するという事態をはじめ、会社と東労組との間の不透明な資金の流れが幾度となく噂にのぼるような現実、この2月に行なった東京支社の担当課長人事を、松崎の怒りをかった結果、わずか半年間で関連会社に更迭するという事態、革マル派による盗聴や尾行、家宅侵入、盗撮、拉致監禁などという事件が幾度となく繰り返されたこと、JR総連が組織的な危機にたつたびに、列車妨害事件が数多く引き起こされるという事態など、実におぞましい現実を生み出した。
 一方、こうした革マル結託体制は、一九九一年に重大な危機を迎える。JR東海、西日本、四国、九州が一斉に労務政策を転換し、革マル切り捨てに動き、「箱根以西」では、一夜にしてJR総連が極少数派に転落するのである。
 にも係わらずJR東日本は、東労組・革マルとの癒着という異常極まりない関係を今日までもち続けてきたのだ。
 今回の事件は、これに業を煮やした国家権力が、一気にこうした関係を一掃しにかかったことを示すものだ。

 (3) 動労千葉の基本的立場

 この間も明らかにしてきたように、われわれは、労働組合の基本的な立場として、断じて警察権力の側にくみするものではない。たとえ、逮捕・捜査の対象が会社の手先となり、労働者の権利を売り渡す先兵になっている東労組・革マルであろうと、JR連合や国労の一部役員のように、今回の警察の動きを手を叩いて喜ぶような対応は労働組合として絶対にとってはならないものだ。
 だが、「団結を守ることが犯罪とされた」という東労組の主張がペテンでしかないことも明らかだ。会社とべったりと癒着し、それに従わない組合員を「組織破壊者だ」とレッテルを張って、退職に追い込むまで追及し続けるようなことは、断じて団結権の行使などではない。
 今問われていることは、労働者自身の力で会社と東労組の結託体制を打破し、職場に本物の労働組合、本当の労働者の団結をつくりあげることである。

 2 8名の本部執行部辞任と、おぞましき内部抗争

 (1) 内部崩壊!松崎が嶋田らを追放

 一方、逮捕・家宅捜査問題でJR東日本の革マル結託体制に激震がはしる最中、11月3日にJR東労本部執行部8名(別掲)が集団辞任し、JR総連本部企画部長・新妻が統制処分されるという事件が起きている。

嶋田邦彦(副委員長/新潟)
関根一義(副委員長/新潟)
小林信一(労働平和環境調査資料センター室長/新潟)
阿部克幸(組織・研修局長/新潟)
宮坂隆義(同担当部長/新潟)
百瀬篤志(同担当部長/長野)
神田浩一(情宣部長/横浜)
本間雄治(業務部長/横浜)

 東労組を牛耳る革マル同士で、いわばドレイ頭の座をめぐって内部対立をおこし、嶋田らのグループが松崎に蹴落とされ、追放されたのだ。
 その後、東労組のなかでは「おぞましい」としか言いようのない非難の応酬がくり広げられている。東労組は内部から腐り果て、自己崩壊しはじめた。革マル・松崎と会社が一体となった東労組支配が音をたてて崩れはじめたのだ。
 双方の言い分は次のとおりである。(差別表現などもそのままとした)

 (2) 組合員不在の醜悪な内部対立

  松崎グループの主張

嶋田らは、飲み屋で「何で委員長は角岸なんだ。どうして嶋田じゃないんだ。 何で顧問は口をだすんだ、どこかに行っててくれればいいんだ」とわめきち らした。
嶋田と阿部が中心となって、会社の意をくんで「東京問題」(注参照)を収拾 した「底力」を会社に示すことで、会社から強い支持がえられ、かつ組合内で も二人を中心とした反顧問の「権力」を誇示できると判断して密約して、嶋田 委員長・阿部書記長体制を画策し、松崎顧問の追放を狙った。
「『東京問題』解決のためには組織が半分になっても順法闘争で闘う」という (松崎の)提起に対し、「順法闘争などできっこない。労使関係を課題にして 順法闘争で闘ったら世論を背景に組織が破壊されてしまう」と発言し、「殿 はご乱心」などと、国鉄改革の創始者をキチガイにデッチあげた。
8名の辞任は組織への敵対・背信・破壊行為だ。11月の逮捕と家宅捜査は、辞 任した8名と会社経営陣と警察権力による三位一体となった攻撃だ。8名+ αは「ダラ菌」に冒された。
長野、千葉、新潟地本執行部の一部役員は、問題の核心をずらすためにデマ と嘘を組合員に垂れ流し、組織混乱を引き起こした。
「息子の儲けがM(松崎)資金となっている」などと、「さつき企画」の悪口を がなりたてた。(※松崎は息子の篤を 「さつき企画」の社長に据えている)
六百万円以上のセルシオ(高級車)、四〇万円以上のローレックスをもらい、 それを身につけて高級車を乗り回し、最近立派な家を新築した。
会社の幹部に向って「二千万を俺にくれれば新潟のローカル線を 第三セク ターにしてもいいと、会社に金を要求した。

 嶋田グループの主張

顧問(松崎)は常にトップの位置に居ないと気がすまない。自分よりも上に行 く人を次々と蹴落とした。松崎は逆らう奴は許さないという姿勢だ。結局東 労組はMの“私党”になっている。
松崎は「阿部組織研修局長の局長をとる。嶋田副委員長の委員長代行をとる」 と主張し、「新潟出身の執行委員を孤立させろ。採決になったら新潟以外の 中執は提案に賛成する体制をつくれ」と指示した。
引き際がわからずに狂ってしまえば、松崎もただの人だ。……くそジジイと しか思わない。プロポリスや別荘の話を聞くに及んで本当にこの人が労働者 を指導してきたのかと思うと情けない。
組織が半分になっても、順法闘争で闘うという方針は間違いだ。半分どころ か壊滅状態になることは明らかだ。
松崎前顧問はすでに組織外の存在だ。組織の外にある者が組織の存亡に係わ る問題提起をすること自体が問題だ。外部からの重大な介入をそのように認 識できず、当然のように受け入れている本部執行部の質にも問題がある。
松崎前顧問は本部の顧問を辞任後、規約を無視して東京、横浜、大宮、八王 子と本部部会連絡会の顧問に就任した。規約・規則を無視して平然と組織運 営がなされている。
別荘をいくつも持って、富塚(元国労)などのダラ幹と同じではないか。
松崎はできの悪い息子を(さつき企画の)社長にして自分だけ金儲けをしている。

【注】「東京問題」とは

 昨年2月の東京支社人事で、95年の「大宮会議」の出席者が支社担当課長に昇進したことに対し、松崎が東日本本社にのり込んで謝罪・撤回を迫り、就任から6ヵ月で関連会社に出向させた事件のことを言う。
 なお「大宮会議」とは、東労組内の旧鉄労・社員労らによる東労組分裂−グリーンユニオン結成に向けた事前会議。大塚現社長は当時労務担当重役であり、この会議に関わっていたという噂が流れていた。

 (3) 抗争から見えてくるものは?

 この内部抗争から見えてくるものは、次のような、革マル支配の驚くべき実態と危機である。

@「『松崎後』の委員長は当然俺だ」と考えて、これまで以上に会社との癒着関係を深めていた嶋田らに対し、会社との関係でも、組合内においても利権や権力が失われることに危機感を募らせた松崎が、特有の陰湿な手段を使って猛然と巻返しをはかり、嶋田らを事実上追放したこと。
A 松崎は、東京支社人事を謝罪・撤回させることによって、革マル支配と自らの権力を維持し、嶋田らを追い落とそうと全力を尽くし、それをめぐって対立が全面化したこと。
B 大塚体制になって以降、革マルと会社の結託体制が危機に瀕し、水面下で東労組が露骨に人事権に介入するようなことはできなくなっており、松崎や嶋田らは「使い捨て」に怯え、それが醜い内部対立を引き起こしたこと。
C 嶋田らが公然と「松崎追放」を主張して反旗を翻しているように、独裁者・松崎の威光、影響力も崩れ始めていること。
D 東労組は、文字通り腐りきった「利権の巣窟」と化していること、そしてこの点では、松崎も嶋田らも何ら変わるところがないということ。

 (4) 「松崎支配」の崩壊!

 この事態が示しているのは、第一に、ついにJR総連−東労組の松崎支配が崩壊しはじめているということだ。
 松崎はもちろんだが、辞任した嶋田や阿部らは、いずれも旧動労の革マル分子である。それが醜い内部対立をおこし、「嶋田らは会社と密約して松崎の追放を画策した」、「松崎は『くそジジイ』だ、こんな人が指導してきたのかと思うと情けない」とののしり合っている。新潟や長野をはじめ、東労組・革マルの相当数が松崎の言うこと聞かなくなり、「何で松崎だけが権力もカネも独り占めして東労組を“私党”化しているんだ」と反乱をはじめたのだ。
 しかも、この抗争の前段では「坂入拉致事件」が大騒動となった。これは革マル本体とJR総連革マルの内部抗争であった。昨日までは仲間だったはずの者を拉致・監禁したり、警察に告訴したりという実におぞましい抗争を繰り広げたのだ。そして今度はJR総連内の革マルどうしで醜い抗争である。これはある意味では当然の帰結だ。彼らは十数年にわたって会社に飼われ、労働者を犠牲にしてでやりたい放題のことをやり、甘い汁を吸い続けてきた連中だ。拉致・監禁や告訴の泥仕合も、今回の抗争も、その腐敗の行き着いた結果である。組織全体に毒がまわり、ついに末期症状を呈しているのだ。

 (5) 危機と腐敗・・利権の巣窟と化した東労組

 第2に、この抗争から見えてくるのは、腐敗の極致とも言うべき東労組の実態である。
 聞くに耐えないものだが、松崎は「600万円以上のセルシオ、40万円のローレックスを与えられ、俺に2千万円くれれば新潟のローカル線を第三セクターにしてもいいと会社に言った」と言って嶋田らを非難し、逆に嶋田らは、「別荘をいくつも持って、できの悪い息子を『さつき企画』の社長にして自分だけ金儲けしている」と言って松崎を非難しているのだ。
 お互いに金まみれの腐敗堕落を極めている。むろんこれらは、氷山のほんの一角に過ぎない。ここで双方が暴露し合っていることなどはむしろ本質的な部分でなく、お互いに触れることができない闇の部分が、こんなレベルを遥かに超えた規模であることは、想像に難くない。
 だが、ここからかいま見えてくるのは、私腹を肥やすために組合費を湯水のように使い込んでいることはもとより、JR会社との関係、常に汚い噂が絶えなかった高崎商事(「大清水」の会社)などの関連会社との関係、あるいは「さつ き企画」など組合自体の関連企業との関係など、ありとあらゆる場面で、頭の てっぺんから爪先まで、利権と金でドロドロに腐敗した姿ではないだろうか。
 「2千万円くれれば第3セクター化を認める」などという話が真実だとすれば、松崎も嶋田らも、この間、会社の言うがままに受け入れてきた合理化攻撃の数々や、ベアゼロ妥結などの過程で、どれだけの金を懐に入れたことかわかったものではない。
 労働者のために労働組合があるのではなく、革マル幹部の利権のために組合員が利用されているのが東労組の現実だ。労働者にとっては百害あるだげで一利もないの存在だ。今こそ勇気をもって東労組と決別しよう。革マルと資本が一体となった労働者支配を打破しよう。職場に本物の労働組合を復権しよう。

02春闘 貨物本社抗議闘争

V JR総連・革マルの犯罪

  1 最大の裏切りは出発点にあった

 (1) 国鉄労働者20万人首切りの手先に

 何といっても、JR総連・革マルの最大の裏切りはその出発点にある。JR総連の前身は旧動労本部だ。国鉄が分割・民営化されたのは一九八七年だが、松崎率いる旧動労は、一九八五年にそれまで掲げていた分割・民営化反対の方針を突如として転換し、政府の手先となったのでである。
 先にも少し触れたが、その過程では20万人もの国鉄労働者が職場を追われ、200人が自殺に追い込まれたのだ。旧動労=JR総連。革マルはその手先になったのである。彼らは「われわれは雇用を守った」などというが、こんなのは真っ赤なウソだ。国鉄がJRになったときは、50歳以上の労働者は全く居なかった。ひとり残らず職場を追われたのだ。旧動労の革マル系の役員たちは、国労や動労千葉の組合員は首にしろと叫びたてただけではない。自らの組合員である高齢者にも「後進に道をゆずれ!」と迫り、徹底的にいやがらせをし、退職に追い込んだのである。

 (2) すべての労働者の権利を売り渡す

 しかもこのときの裏切りの意味はそれにとどまるものではなかった。
 当時首相であった中曽根はのちに、「国鉄改革」について「総評を崩壊させようと思ったからね。国労が崩壊すれば、総評が崩壊することを明確に意識して(国鉄改革)をやったわけです」と語っている。「総評」とは当時の労働運動の全国センターであり、事実中曽根がいうとおり、国鉄分割・民営化の2年後に解散に追い込まれた。「国鉄改革」というが、実は、国鉄の労働運動を潰すことを通して、日本の労働運動全体を潰すことを目的に仕組まれた大陰謀だったのだ。
 こうした状況のなかで、政府の意を受けて真っ先に総評を脱退し、解散への道筋をつけたのが旧動労であった。一九八六年のことである。
 つまり彼らは、国鉄のみならず、日本の労働運動を潰す手先となることによって、権力の保護を受けるという恥知らずな行為に走ったのだ。
 それ以降の状況は誰もが知っているとおりである。これをきっかけに日本の労働運動は変質し、骨をぬかれ、政府や企業の手先としか言えない状態に堕ちてしまった。現在のように何十万、何百万という労働者が首をきられても、抗議の声ひとつあげないような組合になってしまったのである。
 その意味では、JR総連・革マルの裏切りは、日本の労働者すべての権利を売り渡したに等しいものである。

 2 JRにおける大合理化の手先

 (1) 労働組合とは名ばかり−−すべての合理化を丸呑み

 この点はもはや多く語る必要はないだろう。この14年間、どんな合理化攻撃であろうが、どんな要員削減攻撃であろうが、どんな労働強化攻撃であろうが、安全や運転保安を脅かす攻撃であろうが、JR総連・革マルは、会社から提案された攻撃を言うがままにすべて丸呑みし、それを労働者に強制する手先となってきた。つまり忠実な第二労務課の役割をはたし続けているだ。労働組合が何ひとつ抵抗しない。どんなことだろうと、提案すればすべて通る。会社にとってこんな都合のいいことはない。
 それも、かつてで言えば、運転士の折り返し待ち合わせ時間を労働時間からカットしてしまう(乗務員勤務制度の改悪)ような、労働基準法に抵触するか否かスレスレの問題まで、何ひとつ抵抗せずに認め続けてきたのだ。もはや労働組合とは名ばかりの存在だということである。

 (2) 全面外注化−シニア制度を裏切り妥結

 しかも、こうした裏切りは、ニューフロンティア21(東日本)や、ニューチャレンジ21(貨物)などが出されて以降、さらにエスカレートしている。たんにこれらの合理化攻撃、JRのあり方を根本から変えてしまうような大リストラ攻撃を丸呑みするというにとどまらず、会社以上にそれを積極的に、前面たって推進し、労働者に強制する先兵になっているのだ。意図は明らかが、会社との癒着関係が揺らぎはじめているのを、こうしたやり方で何とか維持し、「使い捨てないでくれ」と嘆願しているのだ。その結果、どれほど労働者が犠牲になるのかなどは、全く眼中においていない。
 東日本では、検修・構内や保線、電力、信通などの全面外注化の裏切り妥結、シニア制度の裏切り妥結などがその象徴である。誰が見ても、その行き着く先は「転籍」であり「賃下げ」であり、労働条件と権利の全面的な切り下げであることはわかりきっている。NTTのように「51歳で全員関連会社への転籍、その際賃金は30%ダウン」という事態は目に見えている。JR総連・革マルはそれを百も承知で裏切り妥結・丸呑みしたのだ。
 それでなくとも、保線や電力、信通などでは、あらかたの業務がアウトソーシングされ、そこに働いていた仲間たちは関連会社に強制出向になり、あまりに酷い労働条件に悲鳴が上がっている。
 東労組は、こうした現実には全てフタをし、「ぬきんでた労働条件を獲得した」などと、会社でも言えないような全面賛美の宣伝をしているのだ。

 (3) JR貨物におけるこの現実!

 JR貨物ではもっとひどいことが行なわれている。日貨労委員長・緒方は、ニューチャレンジ21合理化攻撃について、「これは会社ではなくわれわれがつくりあげたものだ。これを本当の実行計画にするのがわれわれの任務だ」と、機関紙や大会の場で公言している。
 ニューチャレンジ21とは、3年間で2千人の要員削減を行なうという計画であり、3年間で100億円以上の人件費を削減するという計画であり、そのために現在31箇所ある運転基地を半減し、フロント業務(駅)、検修業務は全て外注化し、賃金制度の白紙的に見なおすという計画である。それを「われわれがつくったものだ」というのだ。一体これは何なのか。
 緒方は「カーゴニュース」という業界誌で次のように言っている。

 乗務員基地は中途半端ではなく思い切った集約をやった方がいい。大井〜静岡などという乗務は距離が中途半端でかえって労働条件が改善できない。大井〜稻沢を一気に走ってしまった方がいい。

東海地方鉄道路線図 大井と稲沢間 

 まさに会社の先兵だ。大井〜稻沢は乗務距離にして370qある。会社も言わないうちから、こんなどんでもないロングランを労働者に強制しようとしているのだ。今こそ怒りの声を叩きつけなければならない。

 3 賃下げと賃金制度解体の手先

 (1) 黙っていたら定期昇給もなくなる

 合理化問題ばかりではない。JR総連・革マルは賃下げ攻撃を全面的に容認し、賃下げの手先になろうとしている。
 日貨労は昨年の春闘でベースアップの要求すら提出しないという対応をし、東労組も昨年春闘で、何ひとつ抵抗もせず、ベアゼロ回答を、回答を受けたその場で裏切り妥結したのだ。JR東日本は昨年決算で発足以来最高益をあげ、今年もさらに最高益が予想されている。この状況のなかでベアゼロを呑んだのだ。こんなことをすれば、もはやこんりんざい賃上げは無いということだ。
 貨物では、昨年12月から、乗務員手当の改悪で、ついに月々約1万5千円もの賃下げが強行された。しかも日貨労は、何とこの賃下げを提案からわずか一週間で、つまり組合員にも全く知らせないまま裏切り妥結した。ボーナスも東日本の半分以下だ。これを日貨労はすべて認めてきたのだ。
 こんなことをしたら、来年は定期昇給や賃金制度そのものに手がつくのは火を見るよりも明らかだ。

 (2) 若者こそJR総連の裏切りに怒りの声を!

 とくに賃金の低い若者にとってこれは深刻なことだ。何年働こうが、これからはろくに賃金は上がらないということを組合が認めてしまったのだ。
 貨物会社で試算した場合、今年4月に高卒で入社した者は、ベースアップがゼロだった場合、ほぼ順調に指導職になり、主任職になったとして、また定期昇給だけはこれまでどおり維持されたとしても(JR総連の支配を許しておいたらそんなことはあり得ないことだが)、賃金が最高額になる55歳時点の基本給は、37万円程度にしかならない。これは東日本でも大差はない。しかも、その際の「第二基本給」は約8万円になる。退職金の計算の基礎額は、これを引かれて29万円ぐらいにしかならないということだ。
 賃下げはこれから本格的に始まろうとしている攻撃であり、その要素は一切入れていない。日本経団連は「日本の労働者の賃金水準を発展途上国並みに引き下げる」と公言しており、JR総連がこうした攻撃に全面屈服することは明らかだ。賃金は労働者と資本の力関係で決まるものだ。目先のことだけを考えてJR総連・革マルの言いなりになっていたら取り返しのつかないことになる。今こそ、労働者のために闘う労働組合を復権しなければならない。

 4 陰湿きわまりない職場支配

 (1) この異常な革マル支配を打破しよう

 JR東日本では、東労組の革マル系役員によって、組合員に対する異常な支配が続いている。陰湿・陰険としか言いようがないものだ。
 この間も、「平和共存打破」などというスローガンが掲げられて、他労組の組合員と口を聞いたり、食事に行ったり、遊びに行ったりしただけで、追及の的ちにされるということが繰り返された。その当時東労組のビラや機関紙で判をおすように繰り返し書かれたのは次のような言葉であった。
組織内からウミを一滴残らず搾りだす、組織内の組織破壊分子を許すな!、確信犯に同情の余地はこれっぽっちもない!、どんなに謝ろうが土下座しようが、われわれは組織破壊者と断定した、除名だけでは済まない!
 −−−これが自らの組合員に投げかけられた言葉である。
JR東労組高崎地本の「嫌がらせ行動」の指示文章 また高崎地本では、「他労組組合員宅への訪問を行い、威圧や嫌がらせ行動を展開したい所存であります」などという指示文書までだされた。
 かと思うと、「ネクタイ、背広で通勤しろ」と組合役員に強制される。東労組に非協力的だと見られたり、組合に文句を言えば昇進試験も受からない。
 「平成採」の若い仲間に話しを聞くと、口をついででるのは必ず東労組役員に対する恨みつらみの言葉だ。▼会社から文句を言われるならまだわかるが、何で組合の役員誰とお茶を呑むなまで強制されなければならないのか、うちの役員はオウム革マル教だ、▼あいつらはハイルヒトラーだ、頭ににマイクロチップを埋め込まれちゃってるからね………。
 まさにこれが革マルの本性だ。しかも、会社の力をバックにしているから、なかなか真正面から文句を言うこともできない。しかし、こうした現状は職場の団結した力でしか解決できない。今こそ勇気をもって声をあげるときだ。

 (2) この現実を黙っていていいのか

 しかも、動労千葉の組合員は、ただ動労千葉の組合員だというだけで、十数年前に運転士から強制配転された仲間たちが、今も駅に塩漬けにされつづけている。運転士の資格をとったきり、今の十数年たつ今も運転士発令を行なわず、ハンドルをもつことすらできない仲間もいる。昇進試験でも徹底した差別が貫かれ、誰よりも仕事を知っているにも関わらず、主任試験も、検修職場では指導職試験にも合格させないのが現実だ。こうしたことをすべて東労組・革マルが会社と手を組んでやっているのだ。自分に火の粉が降りかかるからといって、こうした現実を黙っていていいはずはない。きつい言葉で言えばそれは卑劣な行為だ。「一人は万人のため、万人は一人のため」・・・これが労働者の魂であり、労働組合の原点である。多くの力を結集すれば恐いものはない。職場からの怒りの声で東労組の我慢のならない支配を打破しよう。

 5 「平和のとりくみ」というペテンと欺瞞

 最後に、JR総連が錦の御旗のように掲げる「平和のとりくみ」について簡単
に触れよう。ひと言で言えば、これはペテンであり欺瞞だ。
 何よりも、右手で会社とべったり癒着して、左手で「反戦・平和」などということはそもそも成り立たつはずがない。
 実際松崎は、組合員に「平和のとりくみ」などと言いながら、他方では次のように述べている。「現に自衛隊が存在することは事実だから、そのことは認めたらいい」 「核はひだめだけれど自衛隊はいいという議論にはならない。自衛隊を認めるんだったら核だって。何でアメリカだけは持っていて日本は持っちゃいけないなんて言えますか」 「理想を食って生きていくわけにはいかない。だったら軍需生産でもなんでもやって、食っていくようにしなければしょうがないい。私はそう思っている」。本音はこっちだ。組合員向けと政府・権力者向けに使い分けているだけのことだ。こんなことを許してはならない。

W 小林克也発言を許すな!

 われわれは、東労組千葉地本定期大会での小林克也発言を断じて許さない。「石もなげられ、竹竿で殴られもしました。だから千葉労許せないんです。指を折られたり、頭を割られたりいろんな人がいます。そして当局とはベタベタやっていたんです。………私はそういうものを許さない。だから千葉労は絶対潰すつもりでいます」という小林の発言が、完全なウソとデマで塗り固めたものだからだ。デマどころかこれは、旧動労本部が動労千葉に対してやってたことだ。黒を白だといって資本と手を結んで動労千葉に襲いかかろうというやり方はまさにファシズムそのものだ。われわれは、デマを唯一の根拠として「千葉労は絶対潰す」などと叫びたてる卑劣なやり方を断じて許さない。

 1  ウソとデマ! 真実は語る

 東労組を牛じる旧動労・革マルが一体何をやったのか、われわれは事実をもって反論する。この発言は、動労千葉が、革マル支配に抗して旧動労本部から分離・独立したときのことを指していると思われる。しかしそれが全くのデマであることは、当時の新聞記事などを見れば明らかだ。

 千葉日報(1979・4・18) 

 津田沼電車区に17日、動労本部の“オルグ団”約百人が旗ザオなどをもって乱入し同庁舎内にいた動労千葉組合員八人に重軽傷を負わす事件があり、緩行電車72本が遅れるなど動労内の対立は暴力を伴って本格化した。
………この日午前11時、革マル派学生を先頭に本部側中執四人を含め百人の“オルグ”団は国鉄津田沼駅に下車した後、一気に津田沼電車区に乱入した。同駅からの千葉側組合員の通報で同庁舎で労働安全衛生委員会を開いていた八人が一・二階の階段にロッカーなどでバリケードをつくり応戦体制をとったが、バールや、かけや、投石を繰り返す本部側に破られ、結局電車区の八人が監禁される形で殴るけるの暴行を受けた。船橋市内の病院で手当を受けたが、全員が一〜二週間のケガを負い、一人は鼻の骨を折るなどして入院した。

 朝日新聞(1979・4・13)

 中央本部から分離独立した形となっている動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)に対し12日、中央側約が六百人のオルグ団を派遣し、勝浦市の勝浦支部では建物 のガラスを割って強行策にでるに至った。
………本部側のオルグはこの日で二回目。前日の11日には錦糸町駅前で総評青年協の集会に参加しようとした動労千葉青年部の組合員に対し、革マ派約四百人が取り囲んで殴るけるの暴行を加えた。

 これらの新聞記事は、いつものやり方で「国家権力のボーリャクだ」とでも言うつもりなのか!
 この新聞記事から明らかなことは、旧動労本部が革マル派と一体となってオルグならざる動労千葉破壊の襲撃を行なったということであり、しかも当時の国鉄当局もそれを容認していたということだ。そしてこのようやり方が、そっくりそのまま東労組の体質となっている。

千葉日報
79・418

左 動労千葉新小岩支部結成大会に襲いかかった旧動労・革マルオルグ団。枕木で庁舎の窓を破壊し突入しようとしている。
79・4・12

右 津田沼支部結成大会を襲撃した後、竹やりを肩に、機動隊の前を引き上げる革マルの部隊。この日支部長が頭蓋骨骨折の重傷をおった。
79・4・17
(上画像参照)

 2 自らの危機を動労千葉への攻撃に転嫁

 このとき、東労組千葉地本は、1千万円もの組合費の使込みが発覚し、新小岩支部を解散するという組織的危機・腐敗に揺らいでいた。小林はウソを並べて動労千葉を攻撃することで、この現実から目をそらせようとしたのである。それ自身が腐りきった卑劣なやり方だ。
 しかも小林は、高崎支社に席を置きから、千葉地本対策で送り込まれたゴリゴリの革マル分子だ。東労組千葉地本は、自ら委員長を選出することもできない革マル支配の組織になったということだ。小林は、会社と裏取り引きして千葉に社宅を与えられ、同じ階段、隣の部屋を革マル分子で固め、部屋には、ICカードを使う特殊な鍵を取り付けて、戦々兢々として卑劣分子だ。
 「当局とはべたべたやっていた」と言うに至っては、笑止千万というしかない。これまで自らがやってきたこと、今やっていることは一体なんだというのか。
 われわれは謝罪・撤回するまで、この発言を弾劾し続ける。

X 今こそJR総連と決別し、ともに闘おう

  1 本物の労働組合をつくりあげよう 

 JR総連の革マル支配、会社と革マルの結託体制がついに崩壊・瓦解しようとしている。なぜわれわれはJR総連と決別しよう、と強く訴えるのか。
 問題の核心は、労働組合とは何なのか、労働組合は何のためにあるのか、ということだ。われわれが「JR総連は解体しなければならない」と訴えるのは、JR総連が労働組合とは名ばかりの会社の手先でしかない存在だからだ。労働者の団結と権利にとって、害こそあれ、何ひとつ利益をもたらさない存在だからだ。しかも、組合員にとってJR総連は、会社だけならまだしも、革マルからも支配されるという二重の抑圧装置となっている。
 労働組合は労働者のための団結体だ。労働者の権利を守り、労働者条件を守るために労働組合はある。言うべきことは堂々と胸を張って言いたい。だから労働組合に団結する。職場に本物の労働組合をつくりあげるために、今こそJR総連と決別しよう。

 2 団結の力こそが社会を変える!

 全面的な賃下げ、定期昇給の見直し、労働者の権利と労働条件を保護するための法律であった労基法に「解雇は原則自由」という条文がもり込まれようとしている事態、終身雇用は全労働者の10%程度にし、残りは全て不安定雇用に突き落とそうという財界の側の画策、吹き荒れる大リストラ、………03春闘を前に、労働者の権利・雇用・賃金、そして社会的な地位に決定的な一撃が加えられようとしている。JRもこうした流れにのって、弱肉強食の論理をふりかざして突っ走ろうとしている。
 そして労働組合の惨たんたる現実。本来労働組合はこういうときにこそ必要なものだ。たしかに困難はあるが、労働者の団結した力こそが社会を変えるのだ。動労千葉とともに、03春闘に起ちあがろう。

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参照リンク  日刊「動労千葉」5588号(革マル結託体制の崩壊B)

 

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03春闘 ストライキ

3月27日(木)

3月28日(金) 3月29日(土) 3月30日(日)
初日
 2日目
03春闘勝利 スト貫徹 動労千葉総決起集会/(午後1時、千葉県労働者福祉センター)
 3日目
 春闘総行動
3・29 03春闘勝利! 労働者集会(代々木公園)へ
最終日
三里塚3・30全国総決起集会へ参加
ストライキを決行! 400名の結集で集会と支社デモを闘う 1600名の参加で集会とデモ 労農国際連帯

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