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鴨川運輸区(乗務ユニット)車掌廃止 特急車掌1人乗務化提案JR千葉支社は10月23日、「房総特急列車の乗務体制見直し」及び「業務執行体制の見直し」を提案してきた。 【10/23 「房総特急列車の乗務体制見直しについて」
[提案時の主な説明] ◯特急の車掌1人乗務について
◯鴨川運輸区の車掌廃止について
車掌労働強化・20名以上の強制異動特急において車掌が1人乗務となれば、運転車掌の業務と車内改札の業務を1人で行うことになる。会社は施策の目的について「全車指定席化及び特急利用料金体系の変更を踏まえ、効率的な業務執行体制を実現」を挙げているが、車掌の労働強化となることは間違いない。 現在の鴨川運輸区には20名以上の車掌、車掌の指導担当が2名いるが、車掌廃止となればその全員が異動させられる。鴨川からの車掌廃止は特急のさらなる削減や、ワンマン化のさらなる拡大にも繋がる攻撃だ。 JR大再編攻撃に反撃を会社は「組織の大再編」を通して職場のあり方を激変させ、ジョブローテーションも含めて大規模な異動を次々に強制している。12月1日に強行されようとしている西船橋乗務ユニット設置・船橋統括センター化でも70名規模の強制配転が進められている。 会社は全運輸区・駅の統括センター化で業務融合化攻撃さらに進めようと狙っている。そのために会社が、この大規模な強制配転を労働者同士を分断し、競争に駆り立てることに利用しようとしていることは明らかだ。 だが、会社の攻撃の矛盾は安全の崩壊、京葉線快速やみどりの窓口の一部復活などであらわになっている。特急1人乗務化・車掌廃止、融合化・ワンマン化攻撃を許さず闘おう。 |
組織拡大! 闘う労働 組合を歴史の最前線に登場させよう! |