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JR大再編攻撃に団結と組織拡大で闘おう!第54回定期大会報告・その1 第54回動労千葉定期大会が9月28日、DC会館において開催された。佐藤副委員長の開会あいさつで始まり、佐野書記次長の司会で進められた。まず資格審査が行われ、大会成立が宣言された。議長団に、幕張支部の北嶋代議員、千葉機支部の三本代議員を選出し、議事が進められた。 私たちは大きな歴史の分岐点にたっています。この1年の間、とくに戦争への突進ということでは重大な転換と具体的な軍事体制構築が進められています。労働組合は本来、団結と権利の拠り所であると同時に、反戦の砦でもあります。地域で、街頭で、職場で、自国政府の戦争政策と闘い、労働者同士が殺し合うのではなく国境を超えて団結し、絶対に戦争を阻止することを、労働組合の最も重要な任務としてこの大会で改めて確認したいと思います。 この情勢の中で、何よりも問われているのは労働運動の変革です。戦争に動員されるのが労働者なら、戦争を止める力があるのも労働者だからです。階級的労働運動の復権のために、11月集会の成功に向けて、総決起をお願いしたいと思います。 JRと対決している私たちの闘いの位置は改めて決定的です。地方ローカル線の全面的な廃線化。「40年に一度」と言われる労働法制の改悪は「社友会攻撃の全社会化」です。戦争国家化や労働者の攻撃の先頭にJRがたっているからです。「団結さえ崩さなければ、展望は必ず切り開ける」―これは動労千葉が闘いの中でつかみとってきた教訓です。 会社に対する最大の反撃は、動労千葉の組織拡大です。「今こそ声を上げよう」「動労千葉に入ってともに闘おう」と職場の仲間に真剣に訴えていきましょう。昨年の大会で「原則70歳まで組合員」とするシニア組合員制度を確立しました。動労千葉が培ってきた団結や人間関係を維持し、動労千葉の団結を次の世代に引き継いでいく、本格的な組織拡大を実現するという意味でも、本当に重要です。シニア組合員の組織化を拡大していきたいと思います。 激しい現情勢と対決し、JR大再編攻撃を打ち破り、組織拡大を実現していく方針の確立に向けて、本日の大会での活発な討議をお願い致しまして、本部執行委員会を代表した挨拶に代えさせていただきます。 |
組織拡大! 闘う労働 組合を歴史の最前線に登場させよう! |