home page日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

3回目のエルダー・シニア集会を開催  

 かけがえのない団結、これからも これからも

8月31日、エルダー・シニア組合員集会がDC会館で開催されました。今回の集まりは昨年の7月8日、9月3日に続く3回目。昨年定期大会で正式にシニア組合員制度を確立してから初めての集会となりました。

多くの組合員がシニア組合員登録

中村副委員長の開会あいさつに続き、あいさつに立った関委員長は、2回の定期委員会と定期大会での議論の経過を振り返り、「国鉄分割・民営化や外注化との闘いを通して培ってきた動労千葉の団結や人間関係、日常的な連絡を絶やすことなく、かけがえのない団結と組織を今後も維持していくためにシニア組合員制度を確立しました。すでに多くの組合員にシニア組合員登録をしていただいています」、「同時に、70歳までの雇用が労働組合の重要な課題となる中、東日本メディア、JESSでは65歳以降も雇用された組合員が実際にいます。貨物は、要員不足が深刻化する中、本線運転士の雇用延長を開始しました。にもかかわらずJR東日本とCTSはエルダー組合員の雇用をあくまで拒否しています。安心して働ける労働条件の確立、変わらぬ動労千葉敵視と闘うためにも裁判闘争を含めてさらに頑張っていきたい」と述べました。

「現役世代に、力を貸していただきたい」

続いて本部からの提起を行った渡辺書記長は、「改正高齢法により70歳までの雇用が努力義務となり、CTSプロパー社員については70歳までの雇用が就業規則化されたにもかかわらず、JR東日本はいまだ求人求職情報サービスのみです。退職を迎えていく組合員と、働ける組合員が生まれる中、このシニア組合員制度を確立しました。70歳までと言わず、ずっと闘い続けていただくことをお願いすると同時に、まだまだ未熟なわれわれ現役世代に、力を貸していただきたい。JRのさまざまな施策で鉄道は崩壊情勢です。ローカル線廃線化との闘いも含め、さまざまな立場から鉄道を守る闘いを」と呼びかけました。

和気あいあい活気ある交流場に

議論の中では、現場で働くエルダー組合員を中心に活発な意見が出され、最後に中村副委員長が2か月後に迫った11・3全国労働者総決起集会への家族も含めた総結集を呼びかけました。
その後の会食は、久々に顔を合わせた組合員も含めて、杯を酌み交わしながら、和気あいあい、活気ある交流の場となり盛会のうちに終了しました。

「出された意見」
▽派出の融合化、機能保全(交番検査)の外注化は、どのようなスケジュールで会社は考えているのか。
▽千葉駅では、軒並み統括センター化されるなか、千葉統括センターの乗務員が、乗務前に駅の案内で立たされている。「いったい、どうなっているのか」と感じる。
「中電病」と言われるような状況も報道されている。
(本部)中野電車区に限らず津田沼でも出始めている。融合化が、現場に本当に負担になっていることは間違いない。動労千葉としても、当初から融合化には反対してきたし今後も闘い続けたい。
▽CTS千葉事業所の清掃は人が足りずシッチャカメッチャカ。休みの人間を呼び出したり。CTSは先を見てない。その日がしのげればいい、という感じだ。人が足りず「今日は二駅分やってくれ」とか「この作業は省いてくれ」とか。職場の仲間は最近は、我慢しないで、言いたいこと、困ったことをどんどん言うようになってきているのはよかった。

組織拡大! 闘う労働 組合を歴史の最前線に登場させよう!

 
ページの先頭に
前のページに戻る