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4/25船橋統括センター新設・茂原統括センター拡大提案職名廃止・融合化撤回へ闘おう!4月25日、JR千葉支社は船橋統括センター新設と茂原統括センター拡大を提案してきた。 その内容は、@船橋営業統括センターを船橋統括センターとし、現在の蘇我運輸区京葉派出は担当している業務を船橋統括センターに移管した上で廃止する、A蘇我運輸区と蘇我駅(千葉統括センター所属)を茂原統括センターに統合するというものだ。 当初提案した「西船橋運輸区(仮称)」新設を飛ばして、いきなり統括センター化しようとしている。(運輸区新設提案としては廃案) 【4/25提案概要】
鉄道業務をないがしろにするな!千葉支社は昨年12月に全運輸区廃止・統括センター化を提案していた。そこで語られていたのは、「収入へのこだわり」「社員一人ひとりが創意を発揮し、自己の成長と新たな価値創造を」「成長戦略を強力に推進、収益力を強化し、変革のスピードアップを実現」等だ。 そもそも職名廃止・業務融合化は、鉄道業務を支える専門的な技術・経験をとことん軽視して、技術継承も要員の養成もないがしろにするものだ。その目的が、「価値創造のために働け」「利益を生み出せ」ということにあることが露骨に宣言されている。 同時に、労働者の権利を根本から破壊する攻撃だ。その実態は、すでに明らかになってきている。 〈運転士・車掌業務の込み運用〉〈交番中に駅業務が入ってくる〉〈行路内の「その他時間」で駅業務や企画業務をやらされる〉〈泊まりの乗務明けで営業関係の会議に参加〉〈相次ぐジョブローテーションによる強制配転〉 現場から「頭が変になりそうだ」という声まで上がり、若年退職や休職に追い込まれる仲間が急増している。 運輸区新設ではなく、統括センター化としたことは、こうした攻撃をさらに加速させようというものだ。 他支社においても、当初は運輸区設置を予定していたところで、いきなり統括センター化する提案がされている。 矛盾だらけの攻撃だが、こうした会社の攻撃は決して万全ではない。今ダイ改では京葉線をめぐって前代未聞のダイ改見直しに追い込まれた。5月8日にはみどりの窓口廃止方針の凍結を発表せざるをえなくなった。あまりに強引な攻撃に対して、地域からの怒りが爆発したからだ。 何より会社の攻撃への最大の反撃は職場からの闘いだ。そして、この攻撃と真正面から対決し、職場に団結を取り戻し、攻撃を打ち破る力があるのは労働組合だ。 統括センター新設・拡大反対! 職名廃止・融合化、ジョブローテションを撤回しろ! すべての仲間は動労千葉に結集しともに闘おう! |
組織拡大! 闘う労働 組合を歴史の最前線に登場させよう! |