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3月ダイ改阻止、春闘勝利へストライキで闘う!

2024団結旗開き開催(1/6)

 動労千葉は1月6日、午後1時からDC会館で団結旗開きを開催した。組合員・家族会・OB会、共闘関係の仲間約100名が集まり、前半を渡辺書記長、後半を佐野書記次長の司会で進められた。開会あいさつを佐藤副委員長が行った。 関委員長は、激動の2024年にあたり動労千葉の闘う決意をあきらかにした。
 来賓挨拶ではまず、三里塚反対同盟の萩原富夫さんが、市東さんの農地死守、強制執行を2度と許さず、戦争のための軍事空港建設を粉砕することを訴えた。そして動労千葉と共に働く者の権力を打ち立て社会を変える闘いの先頭に立つ決意を表明した。
 関西生コン支部の武谷副委員長、顧問弁護団の藤田弁護士、久留里線を守る会の三浦代表、元国鉄闘争共闘会議の二瓶さん、社民党千葉県連合の阿部副代表、新社会党千葉県本部の鳰川書記長、動労千葉を支援する会山本事務局長からあいさつを受けた。
 関委員長と佐藤家族会長が鏡開きをおこない、永田OB会長が乾杯の音頭をとった。共に闘う団体からあいさつをいただき、これを受けて1047名解雇撤回を闘う中村副委員長、各支部代表・シニア組合員から決意表明が行われた。
 ビンゴ大会も大いに盛り上がった。渡辺書記長のまとめとインターナショナル斉唱、関委員長の団結ガンバローで旗開きは大成功のうちに終了した。

関委員長の年頭あいさつ(要旨)

 2024年は年初から重大な事態が続いています。1月1日、石川県能登地方を中心にした地震が発生し、今も犠牲者が拡大しています。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。2日にはJALと海上保安庁の航空機が羽田空港で衝突し炎上しました。詳細はまだ不明ですが、能登も羽田も新自由主義が社会を破壊し続けてきたことの結果です。
 この激動の2024年の年頭にあたり、闘いの決意を訴えます。とりわけ、3月ダイ改阻止、春闘勝利の決戦にストライキを構えて立ち上がりたいと思います。それは、この時代にストライキの復権をかちとり、労働者の団結した力、労働組合の階級的な闘いの力を取り戻したいと考えるからです。
 この年末年始にかけても、ガザではイスラエルによる許しがたい大虐殺が続けられています。今の事態は、マスコミでさえ「一歩間違えば世界戦争」と報じる状況です。本年は改めて、世界戦争を阻止できるか否かの決戦の年です。
今年の春闘も例年にまして重要です。一つは、激しい物価高が続き、労働者の生活が破壊される深刻な状況が続き、もう一つは、労働運動をめぐる危機と可能性があるからです。世界では何百万という労働者が戦争反対で立ち上がり、物価高に対して巨大なストが次々に闘われています、戦争情勢だからこそ、連合が産業報国会として完成して労働組合が戦争推進勢力になるのか、今度こそ階級的労働運動を甦らせるのかは歴史の分岐点です。
 3月ダイ改も重大な決戦です。とくに京葉線の特別快速・快速列車の廃止、この背後にはAI化とワンマン化の狙いがあります。地域を顧みないという点では、久留里線の廃線化攻撃もそうです。今ダイ改では運輸区全廃や一宮派出廃止、木更津派出の縮小、窓口閉鎖等々、いくつも重大な攻撃が狙われています。「こういう時に労働組合はストライキで闘うんだ」ということを、職場にも地域にも示す闘いをやりたいと思います。
 何より会社の攻撃に対する最大の反撃は動労千葉の組織拡大です。今年3月には動労千葉結成45周年を迎えます。
最後に、今年2024年の11月集会の大成功に向けて1年をかけた取り組みを訴えます。2月の国鉄集会はその出発にしたい。ぜひ結集をお願いいたします。

組織拡大! 闘う労働 組合を歴史の最前線に登場させよう!

 
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