JESSはO君への雇止め =解雇を直ちに撤回しろ!
動労千葉組合員を狙い撃ちにした
JESSの不当労働行為弾劾!
JR東日本ステーションサービス(JESS)は、S駅でパートとして勤務しているO君に対して、10月1日以降の契約更新を行わないとして、9月末の契約期限をもって雇止め=解雇するとの通知を行ってきた。絶対に許すことはできない。JESSは、O君への雇止め=解雇を直ちに撤回し、10月1日以降も契約を更新しろ!
「要員が足りている」? 余っているなどあり得ない!
JESSによる今回の雇止め=解雇は、動労千葉の組合員を狙い撃ちにした明確な不当労働行為だ。
これまでO君は、21年12月にJESSとパート契約を結んでS駅で勤務し、これまでに22年10月、22年3月(賃金改定による更新)と何の問題もなく契約更新を行ってきた。
一方、JESSは、雇止め=解雇の理由として「要員が足りている」ことをO君への通告時に告げている。O君がJESSとパート契約を結びS駅で勤務を開始した21年12月当時はO君を含め2名で勤務していた。そのため長日勤では要員が不足するため月2〜3回程度の助勤をとっていた。その後、今年3月に1名、4月にもう1名がパート雇用で配置され計4名での勤務体制となっていた。65歳を超えれば体調不良で病院に行って休む場合も考えられ、こうしたことを考えれば4名が決して多いわけではなく、ましてや要員が余っているわけではないのだ。
「知識・技能を評価」?
具体的内容は回答できず!
9月27日、動労千葉申第24号に基づき、JESSとの団体交渉が行われ、当該のO君も出席して、雇止め=解雇を撤回し、10月1日以降の契約更新を行うことを徹底的に追及した。
団交においてJESSは、通告時に告げていた「要員が足りている」ことについては全く触れることはなかった。新たに「知識、技能を評価した」「苦渋の選択だった」などと回答してきた。組合側が具体的内容を求めたにもかかわらずJESSは一切明らかにしないという不当な対応に終始した。
結局、今回の団交で明らかになったことは、当初、JESSが理由としていた「要員」問題などなかったということ、「知識・技能」を理由としながらO君本人が団交に出ているにもかかわらず内容を全く明らかにしなかったことを考えると、本来は問題にすらならない事柄を「評価した」と称して動労千葉組合員を排除するために使ったとしか考えられないということだ。
一方、千葉鉄道サービス(CTS)では、動労千葉を排除するために65歳以降の再雇用を拒否する不当な攻撃が行われている。
今回のJESSによるO君への雇止め=解雇攻撃は、JRにおける大再編攻撃ー「労組なき社会」に向けた攻撃であり、動労千葉を排除しようとするJRの意思に基づく攻撃に他ならない。
JESSはO君への雇止め=解雇を直ちに撤回し、10月1日以降の雇用契約を更新しろ!
JRーグループ会社による動労千葉排除攻撃を徹底的に弾劾し、職場から反撃に起ち上ろう!
11・19全国労働者総決起集会に全力で結集しよう!
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