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戦争を止めよう!行動しよう! 9・23ウクライナ反戦 岸田打倒デモへ

 9月23日、「改憲・戦争阻止!大行進」実行委員会の主催で「汚染水止めるぞ!ウクライナ反戦・岸田打倒」に向けた集会とデモが闘われます。動労千葉は呼びかけ団体に名を連ねています。
そして組合員の参加を訴えます。

ウクライナ戦争の本質

ウクライナ戦争が果てしなく激化・泥沼化し、米中戦争―三度の世界戦争―核戦争にまで行きかねない情勢となっています。世界中で大軍拡が叫ばれ、恐怖と憎悪、挙国一致が時代の精神になろうとしています。
あらためてはっきりさせなければならないことは、帝国主義諸国の全面的な支援・参戦を受けて遂行されているこの戦争は、断じてウクライナの解放戦争ではないし、ゼレンスキーは帝国主義の代理人ではあっても、ウクライナの解放のリーダーではないということです。

復興利権に群がるG7

ウクライナ人民への支援をゼレンスキー政権支援にすり替えることで、戦争の本質がぬり隠されています。そして帝国主義の戦争は、タガが外れたように大軍拡を正当化するために最大の役目を果たしています。
莫大な武器援助からロンドンのウクライナ復興会議に到るまで、その利権をめぐりG7各国がハゲタカのように群がっているのです。
一方で、米(日)中の対立が非和解的に激化し、戦争の危機はますます深まっています。

 防衛費、過去最大の7兆円超え

 岸田政権は、安保3文書を改定し、「中国の軍事動向は国際社会への最大の挑戦」と位置づけ、「敵基地攻撃能力の確保」「5年で43兆円の防衛費増強」など、安保防衛戦略の歴史的転換にのりだしています。
防衛省は8月31日、2024年度予算の概算要求を決定し、防衛力の抜本的強化を掲げた2年目として、過去最大の7兆7385億円(23年度当初予算比約17・2%増)を計上しました。
そのために犠牲になるのは、いったい誰がということです。

怒りの声が世界を動かす

戦争による世界経済の分断は激しい物価高騰や金融危機をひきおこし、世界中で労働者の大反乱が始まっています。積りに積もった怒りの声が歴史を動かそうとしています。
そごう・西武のストライキに見られるように日本の労働者も、いつまでも「逆らわない、おとなしい」存在ではありません。連合の破綻・崩壊をのりこえ世界につながる闘いをつくりだそう!
9・23闘争を大成功させ、11月労働者集会へ! この時代に立ち向かう希望と展望をつかみとろう!

 ウクライナ反戦・岸田打倒!
 原発汚染水放出即時中止せよ!
 9・23全国集会
 東京・芝公園23号地
 集会・午後1時〜午後2時40分〜デモ

組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう!

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