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65歳以降雇用延長
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6月21日、65歳以降の雇用延長拒否・動労千葉排除をめぐる千葉県労委・千葉地裁での連続闘争が行われた。
CTSはウソの団交回答について、「気がついた時点で謝罪した」と繰り返している。
だが、これは人生のかかった問題だ。自分たちに都合のいい嘘をついて、「あとで謝ったからそれでいい」など通用するはずがない。
JRは「グループ会社の問題」かのような主張をしている。だが、そもそも65歳以降の雇用延長にまず責任を持つべきはJRだ。
千葉県労委では、新たな申立てと一体で調査を進める手続きの関係で、予定されていた論点整理は延期となった。
千葉地裁においては、11月22日に証人尋問を行うことを予定し、次回の10月4日に証人尋問に向けた調整や手続きが行われることとなった。
裁判、労働委員会闘争勝利に向けて闘い抜こう。不当な雇用拒否を粉砕しよう。
<次回>
労働委員会:9月21日(木)11時〜
千葉地裁:10月4日(水)11時〜 601号法廷
<千葉地裁 証人尋問(予定)>
11月22日(水)10〜17時 601号法廷
【写真】第7回内房線と地域を守る会総会。久留里線の廃線化阻止に向けて内房の会、外房の会、久留里の会が連携して取り組むことを確認(6/25) |
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6月25日、館山市・館山コミュニティーセンターにおいて、内房線と地域を守る会の第7回定時総会が開催された。
総会は、国交省とJR東日本が一体となってローカル線の廃線化―久留里線の廃線に向けて検討会や住民説明会を矢継ぎ早に行う中で、久留里線の廃線化阻止に向けて内房線と地域を守る会、外房線と地域を守る会、久留里線と地域を守る会が連帯して廃線化阻止に向けて全力で取り組むことを確認した。
総会では冒頭、梅沢和子代表が「久留里線が廃線の対象になっている。もし廃線になったら人が住むのか、若者が帰ってくるのか? 地方消滅になりかねない。公共交通の使命を忘れたJRに声を上げよう」と訴えた。
来賓として上総住民の足を守る会・安田代表、外房線と地域を守る会・早川副会長、久留里線と地域を守る会・三浦代表、鴨川市議会・佐々木議長からあいさつが行われた。
久留里線の会・三浦代表は「6月1日の住民説明会は5時間以上列車が走らず利用できない実態を訴えるなど、廃線にさせない声に満ちた説明会だった。久留里線が崩されたら内房、外房―房総全体が対象になりかねない。危機感をもち活動したい。内房線の会、外房線の会、久留里の会が連帯して頑張りましょう」と廃線阻止に向け訴えた。
次に、只見線復旧に向けた地域住民の思いなどを記したビデオ上映が行われた。「鉄道が廃止になって栄えた町はない」との言葉が印象的だった。
議事に入り、経過報告、会計報告、会計監査報告、23年度活動方針案、予算案が提案された。
とくに「JR東、鉄道持つIT企業に」との報道は、JRが株価に影響するローカル線の切り捨てに動き出していることを指摘している。公共交通としての久留里線の廃線に反対して取り組みを強化する必要があることが訴えられた。
経過及び活動方針、23年度の役員体制が全会一致で採択された後、総会アピールが発表され、内房、外房、久留里の3会、さらに上総住民の足を守る会を含めて4会が連携して久留里線を廃線にさせない取り組みを行うことが確認された。
組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう!