第32回貨物協議会総会
貨物協議会は、4月25日、第32回総会を開催しました。
みんなの意見からも、関心が高いのは、
1 本線乗務員で働き続けることが出来るのか。
2 大きな病気や怪我をした時、どうなるのか。
3 65歳以降も働くことが出来るのか。
4 年金のこと、退職後も安心して暮らしていけるのか。
もっとも大切で、切実な問題です。明るく、元気に、安全・安心に働ける職場づくりへ、貨物協議会は、身を引き締めてこれらの取り組みを強化していかなければなりません。
闘いの課題
1 仕業緩和・高齢者交番、シニア社員として、安心・安全・健康に働ける職場づくり。
*基本要求として、仕業移管で欠員に対応するのではなく、千葉機関区を「区」として存続させること。他区からの転勤希望者・新採の配属を求める。
*65歳以降の希望者の雇用継続。差別的労務政策・不当労働行為を許さない闘いの強化。
2 シニア社員制度における基本給の地域間格差・差別賃金の撤廃。
なによりも、人生の大半を過ごす職場において、一番大切な労働条件は「職場が明るく楽しいこと」「仲間に会えるのが嬉しいこと」です。
それには現場で労働者が団結して、お互いに助け合っていることです。「おかしいことは、おかしい」、「理不尽なことは絶対に許さない」と、キチンと声をあげ、職場と仲間の団結を守っていきましょう。
闘いは、今から、これから。
尼崎事故18ヶ年弾劾!
尼崎現地集会・デモ闘う
05年の尼崎事故から18年目を迎えた4月25日、尼崎駅北口公園において、「尼崎事故弾劾!4・25総決起集会」が、国鉄闘争全国運動・関西の主催で開催された。
雨が降りしきる中で開催された集会は、冒頭、全国運動・関西代表の港合同・中村委員長が主催者あいさつを行った。
続いて、4月統一地方選挙を闘った高槻医療福祉労組・村山ゆうこ委員長が選挙闘争の報告を意気高く行った。
次に、関西生コン支部・武谷書記次長は「無罪判決の勝利を生かして闘う。産別労働運動の復権へストライキで闘う」と熱く訴えた。
動労総連合・川崎書記長は、「JRに事故の責任を取らせるまで闘おう」と訴えた上で、動労総連合大会において@JR大再編・「労組なき社会」化と闘う、A1047名闘争でJR西元会長・井手、JR東社長・深澤を証人に採用させる、B階級的労働運動を貫く、C11月集会1万人結集の実現、D戦争に反対しG7広島サミット粉砕へ闘うとの方針を確立した」と報告した。
そして、動労西日本・原田委員長が基調報告を行い、芸備線廃線に対し2波の現地闘争と3・17ストと総決起集会の報告を行い、当面、G7広島サミット粉砕に総決起しようと訴えた。
最後に港合同・木下執行委員が行動提起と団結ガンバローを行い、風雨が強まる中を事故現場までデモ行進を貫徹した。 |