65歳以降雇用延長・外注化粉砕
5・18千葉県労委第2回調査
ウソの団交回答を謝罪しろ!
希望者の雇用延長をただちに行え!
5月18日、65歳以降雇用延長・外注化粉砕の千葉県労働委員会第2回調査が開催され、各支部組合員と支援の仲間で労働委員会闘争を闘いぬいた。
この間、労働委員会、裁判で闘ってきたが、JRもCTSも「自分には雇用する責任がない」といって、お互いに責任を押し付けあっている。
しかし、この問題は65歳以降の雇用延長の制度をめぐる問題だ。65歳以降の雇用延長について努力義務が法制化されているにも関わらず、JRもCTSもまったく責任を取ろうとしていない。
JR側は「求人情報サービスを見て応募してくれ」と言うだけで、CTSはそのサービスへの登録そのものを拒否している。こんなふざけたものは「制度」としても成り立っていない。これで「努力義務を果たした」など言えるはずがない!
現場はクビ・管理者だけ延長?!
また、4月27日にはCTSのウソの団交回答に対する不当労働行為申立も行った。
団交でCTSは「管理者も含めて求人情報サービスに登録せずに雇用できない」「65歳以降のエルダーを雇える経営状況じゃない」と繰り返し回答してきた。そういって現場労働者のクビを切っておきながら、管理者のエルダーだけは隠れて雇用延長していたのだ。
ウソの団交回答で現場労働者の首を切ったのだ。社長本人が謝罪して撤回し雇用延長するのが当然だ。
しかし、CTSは会社として虚偽の回答をしたことをまともに謝罪することもなく、「これまでも誠意ある回答をしてきた」「やっぱり違っていました」と済ませようとしている。絶対に許すことはできない!
ウソの団交回答を謝罪し、ただちにすべての希望者の雇用を延長しろ! JR・CTSを徹底追及し、闘争勝利まで闘おう!
○次回労働委員会
8月25日(木)11時〜
千葉県労働委員会(千葉県庁南庁舎)
動労千葉2022夏季物販へのご協力を
国鉄1047名国回顧撤回!JR復帰!団交開催!を求める行政訴訟は5月25日で第9回を迎えます。
中労委は「87年4月1日の不採用」だけを問題にしようとしています。しかし組合は「JRが採用する義務があるにも関わらず一貫して採用を拒否続けていること」の責任を追及しています。
前回の裁判では裁判長も「1回限りとの主張について明らかにするように」と言わざる得ませんでした。裁判所・中労委に不当労働行為の真実を明らかにさせます。
4月17日の統一署名行動や各地のメーデー、憲法集会等で解雇撤回署名を訴えて頂きました。そして、多くの署名が寄せられています。
物販運動は解雇者を守り全国の仲間との闘いの前進につながるものです。
22夏季物販へのご協力をお願いします。 |