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沖縄―南西諸島を戦場にさせない!

「復帰」50年5・15沖縄現地闘争参加報告

常に「基地の島」とされてきた沖縄。朝鮮戦争以来、ベトナム戦争、イラク戦争、アフガン戦争といった米帝・米軍による侵略戦争の出撃拠点として一貫して基地は使われてきた。今、ウクライナ戦争においてロシアを弱体化させ、本命である中国への侵略戦争を準備するアメリカと日本。南西諸島へのミサイル基地建設、許しがたい軍事要塞化が進む。まさに、沖縄戦前夜情勢だ。沖縄現地闘争が大高揚した。動労千葉から3名が参加した。

 5月14日(土)国際通りデモ

「戦争起こす社会を変えよう」改憲・戦争阻止!大行進・沖縄の呼びかける、那覇・国際通りデモに参加。右翼の妨害をものともせず進むデモ隊に手を振る人、飛び入り参加する人多し。
つづいて、「復帰」50年5・14沖縄集会に参加。動労千葉からは、佐藤副委員長が連帯あいさつ。戦争阻止は労働組合の「きほん」の「き」であること、3労組アピールを全国・全世界へ、5月沖縄闘争から11月総決起を訴えた。

5月15日(日)「記念式典」抗議行動

5月15日は、沖縄の本土「復帰」50年目。岸田首相が出席する記念式典(政府と沖縄県の共催)に対する怒りのデモと、会場である沖縄コンベンションセンター前での実力の抗議行動に参加。なにが「お祝い」だ!改憲・大軍拡、辺野古推進の岸田をたおせ!
つづいて、「オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会」に参加。労働組合を結成し闘う沖縄の青年、ヒロシマから核戦争阻止の訴え、全国の職場・地域から元気いっぱい、希望いっぱい!「甦る労働組合」=青年の新鮮な闘いに学ぶべし。

5月16日(月)辺野古基地建設阻止行動

沖縄闘争3日目。同行していた高石さんは、3年ぶりとなる夏期物販の労組まわりへ。名護市辺野古での新基地建設阻止行動では、全国から結集した500人がゲート前で機動隊と対峙し、土砂搬入を1時間に渡って阻止。もっと大きなうねりをつくれば基地建設は止められる!全世界の労働者が団結すれば戦争は止められる!
「二度と沖縄戦を繰り返さない」という絶対に譲ることの出来ない戦後沖縄県民の闘いの原点を本土の労働者こそが貫ぬかねばならない。11月への進撃を続けよう!

組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう!

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